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保育園のルーティーンが意外といい。という話~子育ては人材育成のヒントがたくさん!#20

私は、新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事をしています。

このシリーズでは、主に4歳になる息子1歳の娘とのやりとり・行動を観察する中での発見や気付いたことをもとに、人材育成・部下育成、チームリーダーのチームづくりのヒントになりそうなお話をお届けしております。
シリーズものとして書いていますので、他の記事もよければ目を通してみていただけると、この上なく喜びます!

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保育園のルーティーンが意外といい。という話

今日は、「保育園の連絡ノートを書くのが振り返りになっていい」という話について書いてみようと思います。いつもお付き合いいただきありがとうございます。

4月から保育園に通っている娘

今年の4月から、娘は保育園に通っています。
ちょうど2ヶ月が経過したさいきん、疲れがたまってきた&免疫がなくなったのか、発熱や風邪が多くなっているこの頃です。

子どもたちが通っている保育園では、幼児になるまでの3年間、毎日家庭と園との連絡ノートを書きます。

前日にお迎えに行って、翌朝までの時間での、子どもたちの家庭での様子を書きます。
逆に保育園からは日中の子どもたちの様子を書いてくれます。

書くことって、本当にすぐなくなる

はっきり言って、毎日毎日書いているので、書くことがなくなってきます。笑
ただ、「今日も元気です!」とか、体調のことだけを書くのは、なんだか嫌だな〜という意味不明な見栄があり、毎日何かを書くようにしているのですが、

なんにせよ、書くことはどんどんなくなっていくわけです。
#本当に困ったときはほぼ引用リツイートしちゃう

ただ、毎日書くことがないな〜と思いながら、書くことを考えていると、必死に思い出そうとします。

その過程がとても大事な気がしていて、
何かなかったかな?と注意を向けることで、「そういえばさいきん、新しいことに興味を持ち始めたな」とか「ちょっと表情が増えたな、笑い方が上手になったな」とか、そういった小さな変化があることに気付くことができます。

見ようとする、探す

子どもたちと過ごす時間(起きている時間)は、親よりも保育園の先生の方が長くて、親は親で、子どもたちより一緒に働いているメンバーと過ごすことの方が長い。という摩訶不思議な現象に書きながら気付いてしまいました。笑

意外でもなく、改めてですが、「変化」を探そうとするってとても大事だな〜と思います。

過ごせる時間が少ないからこそ、そういった「変化」がわかるとうれしくなりますし、愛着も増します。こうやって、子どもたちへの愛着が自分の中で育っていく感覚を経て、親もだんだん親になるというか、そんな感覚が正直なところです。

自分の中の「親」の部分が育っていく感覚

そうすると、なんだか自分の接し方もだんだん変わっていくような感じがします。
どんどん変化していくのが子どもたちでもありますが、より相手のことを知っていくとうれしくなりますし、より子どもたちの気持ちが想像しやすくなってくる感覚です。

そうなると、子どもとの接し方をていねいにしたくなるし、
そんな風にこっちの見る目が変われば、子どもたちが自分を見る目も変わってくる感覚です。

こんなことを言ってはいけない気がしますが、
やはり4歳の息子と1歳の娘とでは、息子との間の信頼関係の方が圧倒的に大きいです。
お互いがお互いのことをよりわかっているというのが大きいと思います。

そう考えると、娘のことの方がやっぱり知らないこと、わからないことが多いので、日々の「変化」を見つけるルーティーンがあることによって、娘に対する親としての愛着が日々育っている感覚になります。笑

手始めにノートを買ってみる

部下や後輩に置き換えて考えてもそうかな〜と思います。
子どもを授かるのと同じとはいいませんが、偶然の巡り合わせであることには変わらないですし、親子だからといって相性がいいわけでもない。というのが正直なところです。

でも、こうやって相手のことを少しずつ知っていくことで、「上司や先輩である自分」が育っていく感覚は同様にもてるのではないかと思うわけです。

なので、ノートを買ってみるのは悪くないなーと思うわけです。
日常の「変化」ももちろんですが、変化を捉えるためには、部下や後輩の「これまで」を知り、現状を把握しなければ、気づくことは難しいと思います。

まずは、どんな情報でもいい、部下や後輩のことで知ったことをどんどん書いていけばいい。そうなると、相手が変わる前に、書くことによって書いている自分が変化しそうです。

そうやって内側から湧き出た心の変化をそのまま伝える。
それだけでも、部下や後輩との関係性は大きく変わるように思います。


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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!