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NYでのコロナウイルスによる影響日記22

4/13(月)

今日は参った。朝から深夜まで、かなりの頻度で救急車のサイレンが響き渡っていた。救急車の中には呼吸が苦しいとか意識が無くなったとか、そういう重篤な人が乗ってると思うとキツイし、これだけの頻度で現れていると思うともっとキツイ。

心の平穏を求めて読書に走る。「大乗仏教」の本を読み始めた。日本に普及している大乗仏教。出家しなくても善行を積むことで悟りは開ける、という教えらしい。

めちゃ昼寝した。

4/14(火)

私の場合の話ですが、人と共有する前提だと物事の鑑賞の仕方が変わる、と気づいた。

試験があるから、と思うと勉強に身が入るのと一緒だと思う(そうならないことも多いけど)。

自分自身の中から沸き上がる熱量が無いかわりに、人との関わりの中にそれを見出してるんだろうな。知識を自慢したいというだけでなく、人から知識をいただくことも快感。お互いが感じたことを交換したい。

当然だけど、趣味の近い人と一緒にいるとその趣味におけるインプット・アウトプットとも質が上がる。ここ2年ほどは趣味が遠い人たちといることが多かったので、ちょっと違ったインプットが中心だった。あまりにも予備知識がないものだから会話に入れないことも間々あった。

この時間は貴重だったけど、会話でアウトプットする場が無さすぎた。自分の中だけで知識を増やしていく日々は、熱量のない自分には楽しいばかりのものじゃなかった気がするし、何より独りでインプットした知識は頭に残りづらい。

なんかメンターというか似た趣味の友人がほしいな。前はいたんだけどな。オンライン交流がオープンになってる今こそチャンスかもしれん。コロナ後に仲良くなるべく、今からオンラインで会っておくのだ〜。

…などと、洗濯屋で考えていた。


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