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ライター塾、ライティングコーチ等、受講生によるレポート記事

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「書くを仕事に!京都ライター塾」やライティングコーチを受けると、どんなことが学べるのか?どんな変化があったのか、受講生によるレポート記事を紹介します!
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#記事

なぜその人にインタビューする必要があるのか。/【第4・5回】京都ライター塾受講レポート

エッセイスト・ライターの江角悠子さんが主宰する「京都ライター塾」。全6回のうち、今回は第4回と第5回の受講レポートです。 第4回ではインタビューの企画書をつくり、第5回までの課題として実際にインタビューと記事作成、そして第5回でフィードバックをいただいた。 1.その人の良さを伝える企画書づくり。10人の受講生それぞれが、江角さんをインタビューするための企画書を作成した。蓋を開けてみると、同じ人を取材するというのに、実にテーマが多様だった。どの角度がいいかというのはいろいろ

【インタビューのやり方】インタビューを「正しく」行うには 第10期京都ライター塾(動画視聴コース)Vol.4レポート

「インタビューは楽しいです」と語るのはライターの江角悠子さん。 読者に情報を正しく伝える役割をするライターにとって 人に会ったり、お店などに足を運んで 話を聞いてくるインタビューは 良い記事を書くために欠かせない作業だろう。 しかし、いったいどのくらいの人が インタビューの「正しい」やり方を知っているだろうか。 ただ楽しく会話をしてくるだけではない。 用意してきた質問を消化すれば良いわけではない。 取材する者として正しくインタビューをするには 想像以上に周到な準備や、

【企画の立て方】仕事を継続させるには  第10期京都ライター塾(動画視聴コース)Vol.3レポート

ライター、と名乗るのは至極簡単なこと。 しかし、江角さんはこうおっしゃる。 「書いて幸せになる」がテーマの京都ライター塾。 第3回目は 「企画の立て方」について 手順や作成方法、例などを解説していただいた。 企画とはそもそも、企画とは何か。 私には仕事における「企画」とはどのようなものか 分からなかったので、調べてみた。 デジタル大辞林には次のようにあった。 つまり、ライターにとっての企画とは、 自分の記事を掲載してもらうために 計画を立てること、 またはその計画その

書き始めるまでの長い道のり/【第2回】京都ライター塾受講レポート

江角悠子さん主催の京都ライター塾、第二回目の講座が行われたのでここにレポートを記す。 web会議に入室すると、メンバーの顔がずらっと並んでいる。初回は期待と緊張が混ざったような少し固い雰囲気もあったが、2回目となると画面越しでも和やかな空気感が伝わってくる。初回の他己紹介やペアワーク、講座中の発言を通して、それぞれの人となりが見えてきたからだろうか。 初回は書く前の心構えや、まずは情報発信をすることなど、スタート地点に立つ前の話が中心だったが、今回からいよいよ実践的な話に

読む人が立ち止まらず、理解できるよう注意を払って、原稿も企画書も書く/第3期京都ライター塾アドバンスコース・受講レポート【第2回:企画を立てる】

第1回のレポート記事は、こちらです。 (1)課題のフィードバックまずは、第1回講座の課題(自分の推しを、文章の「型」を使って、500字で紹介する「推し記事」の執筆)のフィードバックから。 事前に受講生が提出した推し記事に添削を加えたものを皆で共有し、一人ずつ、えずさんに講評をしていただきました。 推し記事のように、何かをオススメする原稿を書く際のポイントは、次の2点だそう。 ➋の、「行動、身体の感覚」も入れるとは、どういうことなのか。 例えば、食べ物を紹介する記事を書

ライター仕事で役立つ、文章の「型」はたったの2つでした/第3期京都ライター塾アドバンスコース・受講レポート【第1回:人の心を動かす文章とは?型を使って書く】

(1)自己紹介講座はグループでのオンライン形式。今回一緒に学ぶのは、私を含めて6名です。第1回講座は欠席の方もいらっしゃったので、受講生4名とえずさんの5名で、画面越しに初めましてのご挨拶からスタートしました。 「SEO記事からインタビュー記事へと書く幅を広げていきたい」「読み手に伝わる書き方を学びたい」といった、書くことへ真摯な想いを持たれた受講生の方ばかりで、共感とともに背筋が伸びました。 (2)なぜ書くのか?文章のスタートとゴールを考える今回の講座のテーマは「型を

京都ライター塾アドバンスコース振り返りレポート(第4回)

ライターの江角悠子さん主催の「京都ライター塾 アドバンスコース」4回目。 定例の振り返りレポートを書いていきます! ●提出課題「インタビュー記事」公開(!?)赤入れ 前回・第3回で学んだ企画書を各自ブラッシュアップして臨んだインタビュー。そのインタビューをもとに書き上げた記事の提出が前回の課題だった。 各自が提出していた記事を事前に江角さんが赤入れをしてくださっていて、一人一人にその解説をしてくださるという、ある意味贅沢でちょっと緊張する回だった。 ライター塾8期で江角

インタビュー【京都ライター塾レポ】(4/6)

【こんな人におすすめ】 ライター・江角悠子さん主宰の「京都ライター塾」に興味のある人 【この記事から得られること】 京都ライター塾の講座でしか学べない「インタビューの考え方」 こんにちは。京都ライター塾9期生のさとみ縁(ゆかり)です。 京都ライター塾とは、ライター歴17年の江角悠子さんが主宰するオンラインのライタースクールです。 7月から月2回のペースで開講し、全6回の内、現在4回目まで終了しました。 3時間ほどの講座は、毎回超高密度。 ライターの仕事について江角さん

【京都ライター塾】第3回講座レポ:企画のタネ探しで、日常が楽しくなる

8月5日(土)に京都ライター塾の3回目の講座に参加しました。 今回のテーマは「企画の立て方」。企画を立てる、というと難しいと思う人もいるかもしれません。私もそう思っていました。でも、講座を受けて、企画を立てることへのイメージが変わりました。ポイントは、「肩の力を抜いて、日常のなかでアンテナを張ること」。これを聞くと、何だかできそうな気がしてきませんか? それでは、3回目の講座のレポートをお届けします〜! 2回目のレポート記事はこちら↓ 朱入れは否定ではなく提案 最初に、

第9期京都ライター塾第2回レポ記事~インタビュー原稿の書き方~

 あなたにはインタビューをしてみたいと思える人がいるだろうか。その人の話や考え方を聞いて、それを文字や言葉にして世に届ける。もしもあなたにそんな相手がいるのなら、それができる仕事が商業ライターだ。  商業ライターの仕事は、誰かの伝えたいことを言語化して、伝えること。ここで言う「誰かの伝えたいこと」とは、それこそインタビュー対象者の気持ちかもしれなければ、食べ物や製品、スポットの魅力かもしれない。  そしてそれらを言語化して誰かに伝えるために大事なこと。それは事前のインタビ

【京都ライター塾レポ】(2/6)

現役ライターの江角悠子さんが主宰する「京都ライター塾」の受講レポをお届けします。 京都ライター塾とはライター歴17年の江角悠子さんが開催する、オンラインのライタースクールです。 2週間に1回のペースで開講し、3か月間・全6回の講義で構成されています。 毎回、講義の時間とワークの時間があります。ワークのテーマはライティングに関することと自己分析の2つです。 ゴールである「ライターになって幸せになる」という考え方に共感し、自分は参加を決めました。 講義では、ライティングス

京都ライター塾アドバンスコース振り返りレポート(第2回)

ライター・エッセイストの江角悠子さん主催「京都ライター塾 アドバンスコース」を今年の5月から受講しています。 月に一度と油断していたら、あっという間に2回目がやってきました。 ライター塾アドバンスコースに興味のある方にお届けすべく、2回目も振り返り記事を書いていきます! ●前回の課題「推しの記事」添削の読み合わせからスタート 1回目の学びのテーマだった「型を使って書く」。その教わった型(「AだからB」もしくは「AなのにB」)を使って自分の「推し」記事を書く課題を事前に提出

京都ライター塾アドバンスコース2023 第1回目の振り返り

ライターの江角悠子さん主催の「京都ライター塾」8期を修了した4月の頭から1ヶ月半、アドバンスコースがスタートしました。 まずは自己紹介からスタート今回の受講者、メンバーは5人。 8期でご一緒だった方や江角さんの他のオンラインサロンでご一緒した方もいたけれど、全くのはじめましての方もいらっしゃった。ワクワク。 他の方のお話を聞く、ということはやっぱり面白い。 第1回目のテーマは「型を使って書く」なぜ書くのか?文章のゴールとは? 最初にそんな壮大なテーマについての質問があっ

「『書くこと』で自分と向き合い、整理ができた。」 #京都ライター塾 講座体験記

こんにちは。 ゴールデンウィークが終わり、私は日常生活が戻ってきました。 みなさんはゴールデンウェークをどのように過ごされたでしょうか? 今回は、「京都ライター塾」8期生のshinshin(シンシン)さんに京都ライター塾を受講した感想などのお話しを伺ってきました。 京都ライター塾を受講しようか悩んでいる方や、これからライターを目指したい方など、ぜひご覧ください。 ――まずは、シンシンさんの簡単な自己紹介を教えてください。 私は大阪府出身で、現在は関東圏に住んでいます。