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主夫の食卓

オペレーション化

 最近子供が生まれ、完全主夫になり、毎日の昼ごはん、夜ごはんの支度をしています。料理自体は長きに渡ったひとり暮らしや留学、アルバイト経験もあるので苦ではないものの、久しぶり過ぎて慣れるまで苦労しました。そこで私は大学院留学時に実践していたことを思い出し、完全なるオペレーション化を目指しました。具体的には「昼はスパゲティ」「夜は和食」時々洋食・中華という献立のルーティン化や、買い物の頻度、買うもののジャンル固定などを行い、検証のために家計簿を記録し傾向を掴み、次月の買い物を改善し、食費の最適化を図ることを実践しています。


「昼はスパゲティ」

まず、昼のスパゲティはいわゆるアーリオ・オーリオさえわかっていれば、オイルで行くのか、トマトソースにするのかの二択になり、あとは具材を決めるのみです。この具材は夕飯にも使用できる野菜やお肉が兼用されます。

秋茄子のトマトソース

「夜は和食」時々「洋」と「中」

夜の和食に関しては、醤油、みりん、酒、この三種の神器とも言える調合を極めてしまえば、ほぼ完璧にベースナレッジができます。そのほか、これに味噌を加えるパターンもあれば、豆板醤を加えるパターン、鰹節をまぶすパターンなどバリエーションが増えていきます。このほか、シンプルに焼き魚や手羽元の塩焼きなども、メニューに入ります。これらのメイン料理のほかに、きゅうりの塩揉みなど、簡単に作ることができる副菜を一皿加えます。

千葉産めざし(割引価格3尾166円でした!)

徹底したルーティン化

完全なるオペレーションに話を戻しますが、これは徹底したルーティーン化がベースになります。この中には食材の買い物や、買ってきた食材の下拵えが含まれます。買い物のルーティン化はあらかじめジャンル化した食材を1週間に一度の買い物にて買い、冷凍できる肉類や魚類はできるかぎり値引きされた食材や特売を購入し、2週間から1ヶ月以内で使い切ることです。もちろん、これは予算が絡むので1ヶ月の家計簿管理が必要です。
とはいえ、食の安全も重要ですので肉や魚の産地にはこだわり、加工された食材の購入は控えます。

家計簿はSpreadsheet

ここで家計簿の話を挟みますが、私はSpreadsheetへ手入力管理し、レシートはZaimに入れ込んでいます。なぜスプレッドシートかというと、自分の思う通りの分析を行い、支出の管理をするためです。先月は妻の要望で菓子類を毎度の買い物で購入してたのですが、全体の約7%を占めていることがわかりました。妻の要望も変化したため、今月の削減対象とし買い物の対象品をコントロールするといった具合です。

可視化してます

なんか忘れてない?

あれ、朝ごはんは作らないのか、主夫なのに?と思った方もいらっしゃるかと思いましたが、我が家の朝はフルーツとトーストになるため、ここはセルフです。フルーツは先に起きる私がカットをしているといった具合です。
フルーツや野菜は季節のものを摂る様にしています。

バナナと蜂蜜のトースト

「主夫の食卓」のこれから

という訳で「主夫の食卓」では私の作るごはんに写真や参考レシピなどを交えて一言日記的に過去のものも含めて記録をしていきます。正直なところ、料理の仕上がりに繊細さがなく、なんとも言えない写真も多数ですがそこは素人ハウスハズバンドの料理として大目に見てください。

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