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2021.06 | Female J-Pop Radar

ようこそ!
次世代ライブハウスを創りたい、いーじーです。

いま聴くべき、おすすめ女性ボーカルJ-pop20曲を厳選したSpotify / Apple Musicマンスリープレイリスト「Female J-Pop Radar」。
6月分を更新しました!
こちらでは、キュレートした楽曲のレビューを綴っていきます。

ぜひプレイリストを聴きながら、お楽しみください(^^)/

Female J-Pop Radar とは
女性ボーカルが大好きな「いーじー」(ezlive) が月に1回、選りすぐりのおすすめJ-Popを20曲お届けするSpotify / Apple Music プレイリスト。
2021年開設。毎月7日更新予定。


※ 記載は「楽曲名 / アーティスト」の順番です。


1. アイミル / 中村佳穂

作詞:Kaho Nakamura
作曲:Kaho Nakamura, Shuta Nishida, Masahiro Araki

プロフィールに記載のとおり、”音楽そのもの"という言葉以外では表せないアーティスト・中村佳穂による、1年9ヶ月ぶりとなる待望の新曲。嫋やかで、力強く、包容力が溢れるリリック。この素晴らしい歌詞と、魔法のような歌声で、どれだけの人が救われるのでしょうか。鬱屈とした今の時代に、彼女がいて良かったと思わせる名曲です。

プロフィール
数々のイベント、フェスの出演を経て、その歌声、音楽そのものの様な彼女の存在がウワサを呼ぶ京都出身のミュージシャン、中村佳穂。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。ひとつとして同じ演奏はない、見るたびに新しい発見がある。今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げ活動していく。
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出典 : https://nakamurakaho.com/me/


2. ひかりのディスコ / CAPSULE

作詞 / 作曲:中田ヤスタカ

メジャーデビュー20周年を迎えたCAPSULEによる6年半ぶりの新作。レトロな音作りと、夜のTOKYOをイメージさせる疾走感。まさに原点回帰とも言えるような、中田ヤスタカ節が光るシティーミュージックです。Vo.こしじまとしこの存在感を際立たせる重低音の迫力と、リフレインするメロディの中毒性がたまりません。

プロフィール
日本のエレクトロシーンの立役者であり、独特の歪を持った攻撃的なサウンドを繰り出す一方、今や世界中に多くの派 生を生んだKawaiiエレクトロニックミュージックの創始者、そしてプロデューサーとしては“きゃりーぱみゅぱみゅ”や“Perfume”などのアーティストを世に送り出した“中田ヤスタカ”自身のメインの活動の場となるユニット。
1997年にボーカルのこしじまとしこと共に結成。2001年にCD デビュー。作詞・作曲・編曲はもちろん、演奏・エンジニアリングなどすべてを中田ヤスタカ自らが手がけるオールインワンなスタイルから繰り出される自由奔放かつ刺激的な楽曲群に、音楽界のみならず、服飾や美容、映像などクリエイティビティを共有するシーンからも熱い支持を得ている。ワールドワイドの大型フェスにも多数出演し、音響・映像・照明まで徹底的に構築したパフォーマンスでオーディ ンスを熱狂させている。
“中田ヤスタカサウンド”は、国内のみならず世界中のアーティストに影響を与え、多数の中田ヤスタカチルドレンを生みだした。現在、逆輸入的にそのサウンドを耳にすることも多い。Madeon、Porter Robinson、Sophie(PC Music)など海外の第一線で活躍中の彼らも「強くインスパイアされたアーティスト」として中田ヤスタカの名を挙げている。
ソロ名義によってリリースされた日本人初となる Ultra Music Festival 世界公式アンセム、2016年リオ閉会式への楽曲提供、世界的なシンガー Charli XCXをfeat.した「Crazy Crazy」、映画「何者」の主題歌「NANIMONO(feat. 米津玄師)」やゲー ム “ドラガリアロスト” 挿入歌となった DAOKO× 中田ヤスタカ名義による楽曲「ぼくらのネットワーク」などを発表し ている。また、Zedd, スティーブアオキなど数々のアーティストのリミックスを手がける他、ハリウッド映画「スター・ トレック イントゥ・ダークネス」では監督である J・J・エイブラムスと共同プロデュースによる劇中曲も手がけた。
2018年、中田ヤスタカの十八番とも言えるボーカルカットアップが特徴のカラフルな楽曲「White Cube」などが収録された自身のアルバム「Digital Native」をリリース。iTunes 総合チャート、エレクトロニックチャート、共に1位を記録した。
そんな『CAPSULE』が今年メジャーデビュー20周年を迎え、前作より実に6年半ぶりに本格再始動。日本を代表するエレクトロニックミュージックの先駆者として数々の名盤を世に送り出したCAPSULEの新作は、中田ヤスタカのルー ツとも言える鋭角なシンセサイザーサウンドを中心に、あの頃見た未来、またバーチャルのTOKYOを旅行するようなシティーミュージックとして、近年失われつつある音楽そのもの原体験を呼び戻すような作品。国内外の数多くのアーティストにも影響を与えたCAPSULE、元来のセンスはもちろん、活動が20年を越えた彼らならではのテクニカルな面での完成度にも注目したい。
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出典 : https://www.capsule-official.com/biography


3. nyan光 / ニルギリス

作詞 / 作曲:Koki Ito, Acchu Iwata, Moyo Satake

7年ぶりに創設メンバーで再始動したニルギリスの新曲をセレクト。大衆的でありながら、消費されない、ネオポップなエレクトロチューン。夜の男女をイメージさせる、躍動感のある独特なワードセンスと、キラキラしたギミックが秀逸です。これからどんなインパクト溢れる活動を見せてくれるのか、目が離せません。

プロフィール
2003年4月、1st アルバム『テニス』で CD デビュー。
多面性を表しつつもポップにまとまったその内容は評判が高く、2004年5月、2nd アルバム『new standard』も更なる評判を獲得する。
2006年、DefSTAR RECORDS移籍後にリリースされたシングル「sakura」では、TV アニメ『交響詩篇エウレカセブン』のオープニング曲となり、全国のラジオ局のヘビーローテーションを獲得し、ロングヒットを記録。同年の第21回日本ゴールドディスク大賞にて、ザ・ベスト10ニュー・アーティスト邦楽部門に選ばれ、全国的に熱い支持を得る。
2014年にビクターエンタテインメントよりアルバム『チュクリ』をリリースしメンバー全員脱退を経て解散。
2021年に岩田アッチュがバンド結成時のメンバーである佐竹モヨと伊藤孝氣の2人に声を掛け再結成に至る。
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出典 : https://nirgilis.net/#profile


4. Telefon / LAUSBUB

作詞 / 作曲:lawi0cir

SNSで一躍名を馳せた女子高校生ニューテクノポップバンドによる、初配信リリース作。公衆電話をモチーフにしながら、サンプリングを多用し、サーフ感も取り入れた、懐かしくも実験的な1曲。YMOらに影響を受けたミニマルな打ち込みの音楽性と、Z世代ならではの感性が融合した新機軸サウンドは、次世代の音楽シーンを切り開いていく予感がします。

プロフィール
2020年3月に北海道札幌市の同じ学校の軽音楽部に所属する2人の高校生によって結成されたニューテクノポップバンド。
2021年1月18日にとあるツイートを機に、爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム「SoundCloud」
で週間チャート1位を記録、さらにTOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』内のコーナー、
「サカナLOCKS!」(MC: サカナクション 山口一郎)にゲスト出演するなど
各メディアやミュージシャンからも注目を集めている。
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出典 : https://recochoku.jp/ch/recolog/lausbub/


5. rise / yardlands

作詞 / 作曲:konoha, Sugaya El-Melloi

「メランコリックで透明」な音楽性を掲げる5人組バンド、yardlandsの新曲をセレクト。衝動的かつ包み込むような、圧巻のサウンドスケープ。イントロから一瞬にして聴く者をトリップさせる、浮遊感抜群のギターリフがたまりません。あえてぴったりと重ねない揺らぎのあるコーラスワークにも、心を突き動かされます。

プロフィール
2018年結成の男女5人組バンド。ドリームポップやインディR&B、エレクトロニカを掛け合わせ幻想的な曲を作り上げる。
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出典 : https://mash-hunt.com/mashpush/128/


6. Catch the Vibe / RIEHATA

作詞 / 作曲:RIEHATA, RYUJA

アーティストからの評価も高い"QUEEN OF SWAG"ことRIEHATAが、キュートな腕時計「BABY-G」とコラボした楽曲。"You wanna dance?"という問いかけから始まる、バイブス全開のダンスナンバーです。ヒップホップカルチャーに裏付けされた規格外の音楽センスは鳥肌級。サビの得も言われぬ躍動的なグルーブを聴けば、多幸感で溺れること間違いなしです。

プロフィール
Chris Brown、Omarion、BTS、BoA、AI、EXILE 等の国内外アーティスト本人からラブコールを受けるダンサー・アーティスト・コレオグラファー。
ダンス・振付・歌・ファッション、それぞれ圧倒的な才能とパワーを武器に世界中から【QUEEN OF SWAG】と呼ばれ、多くのファンを魅了し続けている。
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出典 : https://baby-g.jp/products/riehata/


7. サック / IGLOOVY

作詞:天縫七里
作曲:武石飛景
編曲:武石飛景 / 早川博隆

TikTokに上げた僅か20秒の衝撃作が、メジャーデビューシングルとしてフルパッケージされた注目の楽曲。キャッチーなメロディ、馴染みのあるコード進行に、抜け目なく音楽的なトレンドをフックアップさせた、クリエイティビティ溢れるキラーチューンです。"椎名林檎 meets 宇多田ヒカル"と評される、魅力的な歌声にも注目です。

プロフィール
2020年秋に結成した北海道在住の2人組。
ヴォーカルや歌詞、イラストを手がける天縫七里(あまぬい・ななり)と、作曲・アレンジ・Mixを手がける武石飛景(たけいし・ひけい)との20代前半の男女ユニット。
2021年1月にTikTokに投稿した初オリジナル楽曲「サック」が、そのクリエイティヴの高さから一気に拡散。「椎名林檎 meets 宇多田ヒカル」とも評されるその歌声と、昨今のシティポップムーブメントを想起させる新しくも懐かしいトラックメイキングで絶賛を浴び、各種UGCも急拡大中。
ユニット名の由来は、雪国に住む自分たちのアイコンであるIGLOO(かまくら)と、「I GLOOVY」=私たちの(音楽)イケてる!というニュアンスを掛け合わせた造語である。
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出典 : https://www.universal-music.co.jp/igloovy-official/biography/


8. 渦 / iri

作詞:iri
作曲:iri, Yaffle

エモーショナルな歌唱力が魅力のアーティスト・iriの最新曲。コロナ禍を経て、より研ぎ澄まされたリリックに励まされる、力強い応援歌です。リリースを重ねるごとに自然体な表現者へと変化しつつある彼女の現在地を、色濃く反映している今作。盟友・Yaffleによるトラックのエンパワーメントも、聴き逃がせません。

プロフィール
地元のJAZZ BARで弾き語りのライブ活動を始め、2014年ファッション誌NYLON JAPANとSony Musicが開催したオーディションでグランプリを獲得する。HIP HOP/R&Bマナーのビートとアップリフティングなダンストラックの上をシームレスに歌いこなすシンガーソングライター。2016年ビクターよりメジャーデビューし、iTunes Storeでトップ10入り、ヒップホップ/ラップチャートでは1位を獲得。翌年にはNikeのキャンペーンソングを手掛け話題となる。ChloeやVALENTINO等ハイブランドのパーティーでライブするなど多方面から注目される新進女性アーティスト。近年フランスのフェスや中国でツアーを開催するなど海外でのライブも出演。2021年4月から全国8か所で開催されるライブハウスツアー”iri Spring Tour 2021”が先日発表された。
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出典 : https://iriofficial.com/profile/


9. 華奢なリップ (feat. ちゃんみな) / ジェニーハイ

作詞:川谷絵音, ちゃんみな
作曲:川谷絵音
プロデュース:川谷絵音

超個性的バンド・ジェニーハイが、ちゃんみなを客演に迎えた豪華なコラボナンバー。繊細で芳醇な絵音サウンドに、ダイナミズム溢れるちゃんみなのラップと、クールで鋭いイッキュウのボーカルが、奇跡的なバランスで共鳴しています。華美なアンサンブルがエレガントに彩る、艶っぽくも切ない、大人な1曲です。

ジェニーハイ プロフィール
BSスカパー!「BAZOOKA !!!」の知名度をあげる為に始動したプロジェクト。
音楽番組や音楽フェスなどへの出演を目標に、ドラム担当の小籔千豊、ベース担当のくっきー ( 野性爆弾 )、ボーカル担当の中嶋イッキュウ (tricot)の 3 人で結成。その後、3人からのアプローチにより川谷がプロデューサー&ギターに就任。
さらに小籔が「俺の知り合いで一番えげつないキーボード」として推薦した新垣隆をキーボードとしてメンバーに迎え、様々な天才が集まった超個性的バンドが誕生!
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出典 : https://genie-high.com/

ちゃんみな プロフィール
日本語、韓国語、英語を巧みに操るトリリンガルラッパー/シンガー。 幼少期よりピアノやバレエ、ダンス、歌を始める。作詞作曲のみならず、トラック制作、ダンスの振り付けなど全てをセルフ・プロデュースで行い、アーティスト活動をスタート。 高校2年生時に制作した「未成年 feat. めっし」、「Princess」が高く評価され一躍注目を集め、2017年2月に「FXXKER」でメジャー・デビュー。 代表楽曲にもなった「LADY」、「CHOCOLATE」は、iTunes HIP HOP / RAPチャート1位、LINE MUSICで1位を獲得し、「CHOCOLATE」においてはYouTubeでのMVの再生回数が1,000万回を突破した。
2018年9月、ワーナーミュージック・ジャパンへ移籍。 同月に発売した移籍第一弾シングル「Doctor」は、LINE MUSICで最高2位を獲得し、その風刺的な歌詞と独特な振り付けで、国内外から称賛を受けた。 同年11月には、自身が20歳になる直前の想いを綴った「PAIN IS BEAUTY」を発売し、LINE MUSICで最高3位を獲得。
2019年に入ると、日本語、英語、韓国語での歌唱に初挑戦した「I'm a Pop」を発売し、キャリア初となる東阪Zeppツアーを行う。 同年4月、国内女性ソロアーティストとして初、「モンスターエナジー」とスポンサーシップを締結し、同年5月には、MTV Asia制作、アジア版「Yo! MTV Raps」に日本人アーティストとして初めて出演を果たす。 同年8月、2ndフルアルバム『Never Grow Up』を発売すると、LINE MUSICのアルバムランキングでデイリー、ウィークリーともに1位を獲得し、iTunes、Apple Musicともに総合3位にランクインした。
2年連続でROCK IN JAPAN、3年連続でSUMMER SONICへの出演を果たすなど、 国内外問わず、同年代から圧倒的な支持を受ける、今最も注目すべき若手アーティストの一人である。
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出典:https://chanmina.com/feature/profile


10. 紫電 / 東京事変

作詞:椎名林檎
作曲:伊澤一葉

昨年8年ぶりに"再生"し、満を持して"ロックの日"にリリースされた10年ぶりのフルアルバム『音楽』から1曲セレクト。椎名林檎が若者への願いや祈りを込めたアルバム前半部分の中でも、特に凛とした鋭い表現に勇気づけられる妖美なナンバーです。"大人は汚い"とプロテストする、圧倒的なリアルを追求した現代音楽。骨の髄まで味わい尽くしたい、奥深い作品です。

プロフィール
発端は、2003年の椎名林檎実演ツアー「雙六エクスタシー」。 そのとき集結した5人が、翌2004年「東京事変」として活動を開始する。2005年のメンバーチェンジ以降は、椎名、亀田、刄田、伊 澤、浮雲の5人で活動。2012年1月、突如の解散発表。同年2月に、最期のツアーを横浜・大阪・東京で開催。閏日の2月29日、日本武道館最終公演をもって、東京事変は視聴者の前から旅立つ。僅か八年間の出来事である。
それから八年後となる2020年元旦。東京事変は再生を果す。
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出典 : https://www.kronekodow.com/art.php


11. Confusion / RIA

作詞 / 作曲:RIA

新進気鋭のフィメールラッパー、RIAの新作EP『2021』よりオープナー・トラックをセレクト。カオティックな現実によって抑圧された感情を、声高らかにディスラプトしていく、激情的な1曲です。HiphopとElectroが持つパワーを最大限に織り交ぜながら、静と動を往来する刺激に満ちた構成に引き込まれます。

プロフィール
東京を拠点とする19歳ラッパー/シンガーソングライター。 小学生の頃からカバー楽曲の動画を自主制作し、インターネットへ投稿するようになり、中学生で作詞作曲、オリジナルの楽曲を手掛け、現在現役の大学生ながらアーティストとして活動するティーンエイジャー。2020年に『Army's like a burner!!』のシングルをリリースし、SoundCloudでは自らMix、Masteringを手掛けた楽曲を公開するなど、音楽活動を本格的に始動させた。またXgirl × Atmos pinkのモデルとして起用され、タレントやモデルとしても活躍し、現在は音楽イベントへの出演に加え、インターネットメディアなど多方面で活動中。
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出典 : https://www.tunecore.co.jp/artists/iamria24?edit=true


12. fighting pose / Daoko

作詞:Daoko
作曲:DJ6月, DAOKO

自主レーベル「てふてふ」から初リリースとなったEPより、リード曲をセレクト。鬱屈した日常に一筋の淡い光を照らす、Daokoの優しさが詰まった1曲です。ファイティングポーズが会心の一撃にならなくとも、音楽創作によって見出される希望があることを教えてくれる、お守りのような歌詞が素敵です。Lo-Fiなサウンドも相まって、心にゆったりと沁みわたります。

プロフィール
1997年生まれ、東京都出身。アーティスト。
15歳の時にニコニコ動画へ投稿した楽曲で注目を集め、2012年に1st Album『HYPER GIRL- 向こう側の女の子 -』を発売。2013年、16歳にしてm-flo + daoko による楽曲『IRONY』が映画「鷹の爪~ 美しきエリエール消臭プラス~」の主題歌に起用。 2014年公開映画「渇き。」では中島哲也監督の目に止まり「Fog」が挿入歌に抜擢。 同年、庵野秀明氏率いるいるスタジオカラーによる短編映像シリーズ「日本アニメ( ーター) 見本市」の第3弾作品「ME!ME!ME!」の音楽を TeddyLoid と担当。世界各国から大きな注目を集める。
そして、2015年3月女子高生にしてTOY’ SFACTORY から1st アルバム『DAOKO』にてメジャーデビュー。 同年8月には渋谷WWW での初ワンマンライブを行い、チケットは即日完売となる。10月にDouble A Side 1st シングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」、吉崎響 × DAOKO 企画スタジオカラー制作のアニメーションミュージックビデオ「GIRL」発表。 同月、児玉裕一監督によるMUSIC VIDEO「ShibuyaK」で初の顔出し出演しブラインドしていた彼女のその全貌が明らかになる。 2016年1月、DAOKO THE FIRST TOUR、東京 渋谷TSUTAYA O-EAST 公演を完売。同年4月、注目を集める4人の新世代クリエイター「PALOW×吉崎 響×TeddyLoid×DAOKO」にて学校法人・専門学校HAL2016年度新CMとCMソングを制作、またReebok CLASSICのイメージムービー“Reebok CLASSIC Furylite WEB Movie”に出演。 さらに、Cygamesの2016年新TVCMに「もしも僕らがGAMEの主役で」が決定。9月にはTriple-A Side 2nd Single「 もしも僕らがGAME の主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」を発売。 2016年ツアー”青色主義” 、2017年“青色時代” ツアーを行いともに大成功を収める。 2017年は制作統括・音響監督を庵野秀明氏が務める初のテレビアニメーションNHK BSプレミアム アニメ「龍の歯医者」に挿入歌『かくれんぼ』を楽曲提供。 4月スタートのTVアニメ「神撃のバハムートVIRGIN SOUL」のエンディングテーマに「拝啓グッバイさようなら」を、7月には同アニメのエンディングテーマとしてDAOKO 作詞作曲、編曲を江島啓一(サカナクション)が手掛けた「Cinderella step」を提供。 そして8月に映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌 ”DAOKO × 米津玄師『打上花火』”を発表。『打上花火』はYoutubeでMVが3億回(2019年8月現在)視聴、4週連続iTunesソング・ランキング1位、サブスクリプション音楽配信サービスでも軒並み1位を獲得し14冠という快挙を成し遂げる。 10月には4thシングル DAOKO ×岡村靖幸「ステップアップLOVE」を発売し、TVアニメ「血界戦線 & BEYOND」のエンディング・テーマ曲に起用される。 2018年、小林武史プロデュースによる楽曲「終わらない世界で」が、同年9月にサービスが開始された任天堂 /Cygames によるアクションロールプレイングゲームアプリ『ドラガリアロストTM』主題歌に起用される。12月には待望の3rdアルバム「私的旅行」を発売。年末、第69回NHK紅白歌合戦に出場。2019年7月に ”DAOKO × MIYAVI『千客万来』”が、蜷川実花監督による映画『Diner ダイナー』の主題歌に決定。さらに同年9月には映画「かぐや様は告らせたい」の挿入歌に『はじめましての気持ちを』を提供。
DAOKO 4th ALBUM「anima」が2020年6月24日にデジタル・サブスクリプション先行配信。7月29日(水)にはCDにて初回限定盤・通常盤がリリース。
音楽活動の一方、2017年に小説「ワンルーム・シーサイド・ステップ」を執筆しKADOKAWAより刊行。 2019年は写真と絵の初個展 ”DAOKO × SHINKAI BABA 気づきEXHIBITION『Enlightening my world』”の開催、自主企画ライブイベント「チャームポイント」主催。また新たなバンド形式での「enlightening trip 2019」ツアー、2020年2月には「二〇二〇 御伽の三都市 tour」を成功させ、音楽活動を中心にしながら多様なクリエイティヴ表現を続けている。 2019年6月 個人事務所「てふてふ」を設立し、昨年には4th アルバム『anima』を発表。
2021年6月30日に自主レーベル「てふてふ」から初のEP『the light of other days』を配信リリース。
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出典 : https://daoko.jp/profile/


13. あいつら全員同窓会 / ずっと真夜中でいいのに。

作詞 / 作曲:ACAね
編曲:100回嘔吐, ZTMY

これまで数多のキラーチューンを連発してきたずとまよが、さらなるポテンシャルを発揮したパワフルなポップナンバー。畳み掛けるような目まぐるしい展開に、圧倒的キャッチーなメロディラインの連続。絢爛華麗なバンドアンサンブルと、悩殺的なディスコファンクサウンド。どこを切っても、非の打ち所がありません。

プロフィール
2019年「Spotify Early Noise」アーティストに選出。ACAねが作詞・作曲・ボーカルをつとめる、特定の形を持たない音楽バンド。
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出典 : https://www.spotifypremium.jp/brand/


14. シオン / niKu

作詞 / 作曲:Chinozo

ファン投票企画によって生まれた、話題のコンポーザーChinozo率いるネット発のユニット、Nikuのデビュー曲。高音を軽やかに歌いこなす奏音(Vo.)のボーカリングと、ポップネスの極致とも言えるメロディセンスは圧巻です。若者の心情に寄り添いながら、空腹と恋愛を重ね合わせたユニークな歌詞にも、豊かな表現力を感じさせてくれます。

プロフィール
あたらしい時代の音楽を生み出すプロジェクト"NEO INTERNET MUSIC" (通称:N.I.M)から、ファン投票によって生まれたユニット。 音楽は生活をしていく中で必ず存在し、生きていく上で引き離せない血肉のようなもの。 音楽という肉をたくさんの方々に味わってほしいという考えから、「音楽を自由に食べる」をコンセプトに掲げる。
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出典 : https://www.tunecore.co.jp/artists/niKu


15. 又三郎 / ヨルシカ

作詞 / 作曲 / 編曲:n-buna

宮沢賢治「風の又三郎」をモチーフに制作された、ヨルシカの新作。清々しく駆け抜けるsuisの歌声と息遣いが美しい1曲です。現代社会の閉塞感を打ち破ってほしいという祈りを込めて制作された今作。リアルとフィクションの交差点で、風のようにふっと世界を塗り替えていく楽曲の力強さが、当事者である私たちの気概を湧き立たせてくれます。

プロフィール
コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。
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出典 : https://yorushika.com/feature/biography


16. Groovynight / chilldspot

作詞 / 作曲:比喩根

メンバー全員が10代の注目バンド、chilldspotの最新作をセレクト。ジャジーでソウルフルなバンドのカラーをより深く追求した、リピート必至のキラーチューンです。刺激的なグルーヴを産み出す、緩急を巧みに操るバッキングと、比喩根の重厚なボーカライゼーション。ストーリー仕立てのMVも合わせて、完成度の高さに驚かされます。

プロフィール
chilldspot(チルズポット)とは、chill , child , spot , pot を組み合わせた造語。メンバー全員2002 年生まれの高校3年生。東京都出身4人組みバンド。2019 年12 月に結成し活動開始。2020 年11 月1stEP『the youth night』を高校在学中にリリース。Spotifyが2021年に躍進を期待する次世代アーティスト、「RADAR:Early Noise 2021」に選出され、注目を集めている。作詞・作曲も担当するVo. 比喩根から自然と溢れ出すグルーヴと、異なる音楽ルーツを持つメンバー全員で形造る楽曲は、なぜか中毒性があり、一瞬で彼女らの渦に飲まれる。グルーヴとジャンルレスな感覚で自由に。
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出典 : https://recochoku.jp/ch/recolog/chilldspot/2/


17. 風は呼んでいる / GLIM SPANKY

作詞 / 作曲:松尾レミ

確固たるロックスタイルで、音楽シーンに風穴を開け続ける2人組の新曲をセレクト。細かい声色の変化を織り交ぜた松尾レミの豊かな歌声によって、楽曲に込められた力強いメッセージがまっさらに伝わってきます。真骨頂でもある飾らないメロディと骨太なギターサウンドも、この曲を語る上では欠かせないエモポイントです。

プロフィール
男女二人組ロックユニット。
2007年結成、2014年メジャーデビュー。
2018年日本武道館ワンマンライブ開催。同年、「FUJI ROCK FESTIVAL」GREEN STAGE出演。
ドラマや映画、アニメなどの主題歌を多数手掛け、最近ではももいろクローバーZや上白石萌音、DISH//など他アーティストへの楽曲提供も行なっている。
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出典 : https://www.youtube.com/watch?v=n9rJHsLgIwU


18. While My Waves Wonder / 揺らぎ

作詞:Kazma Kobayashi
作曲・編曲:揺らぎ

シューゲイザー/ドリームポップを基点にしながら、独自の音楽性を打ち出し続ける3ピースバンドの1stフルアルバムから、1曲セレクト。ウィスパーというワンワードでは収まりきらない、Miraco(Vo.)の進化した歌唱表現に心を揺り動かされます。揺らぎの世界観を緩やかに拡張する、Kazma Kobayashi (Bearwear)の詩的な歌詞も、絶品です。

プロフィール
2015年結成。1st Single『bedside』, 1st EP『nightlife EP』を発売したのち、2018年8月、FLAKE SOUNDSより初の全国流通EP『Still Dreaming, Still Deafening』をリリース。映像ディレクターPennackyのディレクションの元、収録曲から「Unreachable」のMVを公開した。
2019年2月、羊文学、No Busesの2組を迎え、自主企画”Wearing The Inside Out”を開催。
2019年7月、FUJI ROCK FESTIVAL’19 ROOKIE A GO-GO出演。
同年12月、初のリミックスEP『Still Dreaming, Still Deafening Remixes & Rarities』をリリース。
リミキサーとして、ミニ・アルバム『feel a faint your mind』を発表した新鋭エレクトロ・ポップ・バンド sayonarablueから9:en、InstupendoのリミックスやPhoraのプロデュース、Lontaliusとの共作で知られるsingular balance、LORD APEXやRalphをゲストに迎え最新作『However Well Known, Always Anonymous』をリリースしたBig Animal Theory、Ryan Hemsworth主催レーベル"Secret Songs"所属カナダ在住プロデューサーのKogane、数々のWebCMの楽曲を手掛ける同バンドギタリストKntrの5名が参加した。
これまでに、Turnover, Japanese Breakfast, Nothing, I Mean Us, Tigers Jaw等多くの海外アーティストのゲストアクトに抜擢され、今後も国内外での活躍が期待される。
2021年6月30日に1st Full Album “For you, Adroit it but soft"をリリースすることが決定。
同年、7月17日には渋谷WWWにて揺らぎ初のワンマンライブとなるリリースイベントが予定されている。
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出典 : https://yuragi.org/profile


19. 泡影 / 阿佐ヶ谷ロマンティクス

作詞 / 作曲:Tomoya Kishi

日本語の美しさをあまねく表現するタウンポップバンドの、最新シングルをセレクト。特別な試みをせず、原点回帰とも言える音作りを目指した今作。楽器本来が持つエッセンシャルな魅力をシンプルに掛け合わせた、儚げで優しいアンサンブルが胸を打ちます。「手と手を合わすことの難しさ」という表現の柔らかさが、とても好きです。

プロフィール
阿佐ヶ谷ロマンティクスは有坂朋恵(ヴォーカル)・貴志朋矢(ギター)・堀智史(キーボード)・古谷理恵(ドラムス)・本間玲(ベース)の5人組。2014年春、結成。ロックステディやレゲエといった中南米音楽の要素をニューミュージックやティンパンアレイといった、日本語ポップスへと落とし込んだ、バンド名の通りロマンティックなナンバーを奏でるグループ。
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出典 : https://www.youtube.com/watch?v=ickQ4Klp9tY


20. Dirac Sea / Lil Summer

作詞 / 作曲:Lil Summer

イベント出演やSNS等で注目を集める福岡在住のシンガー、Lil Summer待望のファーストシングルをセレクト。ルーツにあるR&Bやネオソウルに、ヒーリングのサウンドスケープを纏わせた、寂しさ漂う上品な1曲です。真空状態に負のエネルギーの概念を持ち込んだ「ディラックの海」をタイトルに据えているところも、強く興味をそそられます。

プロフィール
福岡県出身・在住のシンガーソングライター / DJ / ビートメイカー。Aaliyah、Erykah Badu、J Dillaなどのアーティストに影響を受け、R&BやNeo Soulを中心に作曲している。
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出典 : https://spaceshowermusic.com/release/20889135/

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全20曲、いかがだったでしょうか?
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「Female J-Pop Radar」は毎月更新のプレイリストです。
次回は7月のおすすめ20曲を、8月7日に発信します。
お楽しみに!

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▼過去の「Female J-Pop Radar」アーカイブはこちら

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