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星野道夫さん展覧会 圧倒されました

お知り合い何人かの方のFacebook投稿で知った展覧会。

恵比寿にある東京写真美術館で開催されている
「星野道夫 悠久の時を旅する」
 2022年11月19日~2023年1月22日
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4311.html

この日はマンションの断水。
カフェで仕事か読書する予定にしていたのですが、折角外に出るし、お天気もよいのでこちらに行くことにしました。


エントランスのみ撮影可


もう、最初から最後まで、自然のもつ力を突きつけられ、圧倒されました。
そして、星野さんの、自然に対する畏敬の念が伝わる写真ばかり。

動物達は過酷な環境で日々戦いながら命を紡いでいます。
そして、そこに住む人間たちも。
アザラシ、鯨、カリブーを食料にしているエスキモーの人々、特に子供達の力強さ。生きる力が漲っている。
文明社会に住む私達、全然甘い!

そして、被写体の野生動物たちがとにかくかっこいい!
特にハクトウワシ、グリズリーのどアップの目力の強さや羽毛体毛のツヤといったら。惚れる~!

後半はデジタルカメラも使われていたと思いますが、前半はフィルムカメラ。
プロだから当然なのでしょうが、どうやってこのすごい写真を撮られたのか・・・・と思う。

動物好きなので、星野さんの写真は以前から時々目にしていました。こんなに自然や野生動物のことを愛している人が、1996年にテレビ番組のロケでヒグマに襲われてお亡くなりになったニュースには本当にショックを受けました。

星野さんの作品はまだ地球温暖化の影響が出ていなかった頃のアラスカ。もしいまご存命だったら、氷が溶けてシロクマが生きられなくなったりしている昨今の状況をどのように思われるでしょうか。

ミュージアムショップで購入したミニケースとしおり

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