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ひまわりの歴史



〈目次〉
1.ひまわりは食用として栽培されていた
2.北アメリカからヨーロッパへ
3.ひまわりが日本へ

1.ひまわりは食用として栽培されていた

ひまわりは北アメリカ原産の植物で、紀元前1500年頃から栽培が始まったと言われている。

栽培の始まった目的は食料としてだった。

原産国である北アメリカに住んでいたネイティブアメリカン(インディアン)は、種から栽培する唯一の農作物として、ひまわりを多くの土地で栽培していた。

ひまわりの種は高いエネルギー源として大切な作物だった。

ひまわりの種をつぶし、菓子やパンの生地として使ったり、他の肉などの食材とひまわりの種を混ぜたりして食べられていた。

また、ひまわりは食料としてだけではなく、染料や薬としても使われていたとも言われている。


2.北アメリカからヨーロッパへ

コロンブスがアメリカ大陸を発見した後、1500年代中頃にスペインの医師ニコラス・モナルデス氏がひまわりに興味を持ち、種をヨーロッパに持ち帰った。

後にその種はスペイン王立植物園に持ちこまれ、ひまわりの栽培がヨーロッパでも始まった。

このことをきっかけとして、スペインからフランス、イギリス、ロシアへとひまわりが広まっていった。

主にヨーロッパでは観賞用に栽培され、改良が行われていきました。

一方、ロシアでは食用としてさらに改良されて栽培されるようになっていった。


3.ひまわりが日本へ

日本にひまわりが伝わってきたのは1660年代後半である。

ひまわりがヨーロッパから中国に伝わり、そして日本に伝来したのである。

また、「ひまわり」と日本で一般的に呼ばれるようになってきたのは、1700年頃と言われている。



参照元: 「インターネット花キューピット」Webサイト

以上

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