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昨日、第167回芥川賞受賞 高瀬隼子の『おいしいごはんが食べられますように』を読んだ。すご…
①羽生結弦展に行った。「天と地と」「Let me entertain you」「SEIMEI」などの衣装が見れてよ…
卒論が太平洋戦争を起点とした日本の文学検閲についてだった自分は、最近ゾッとすることが多く…
以前、「幸せの話より平和の話をしてくれ」という記事を書いたが、最近それと似たようなことを…
(給料、上がらないかな〜)などと考えるたびに太宰治の「きりぎりす」を思い出す。お金、それ…
友達がカラオケでマカロニえんぴつの『恋人ごっこ』を歌っていて、 「愛を伝えそびれた」 愛を…
こちら に続き秋の歌を紹介していきましょう。百人一首から! 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ 詠み人:文屋康秀(ふんやのやすひで) 現代語訳:山から秋風が吹くと、たちまち秋の草木がしおれはじめる。 なるほど、だから山風のことを「嵐(荒らし)」と言うのだなあ。 漢字遊びも取り入れた面白い歌。小野小町の恋人であったと言われる男です。「むべ」は「なるほど」という納得の意味。「なるほど嵐はだから"荒らし"というのだなあ」というのと、「山嵐を「嵐」とい
仕事でイラつき過ぎて気付いたら全員殺していたなんてことになりかねない状況なので、心を落ち…
大学の時の平安の人(中古文学の教授)が、ロマンも何もない人だった。 『枕草子』は随筆、随…
春の和歌を見ていきましょう。百人一首から! 花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわ…
あけましておめでとうございます。 書きかけのnoteを見て思い出したがそういえば年末に大きめ…
いやあまあ横光利一の『蠅』は全く気持ち悪いほど凄いね。 https://www.aozora.gr.jp/cards/0…
小6で太宰に出逢い、大学で近代日本文学を勉強して、社会人になった今でも辛い時は太宰の短編…
村上春樹「一人称単数」では、『謝肉祭(Carnival)』が良かったのだけれど。 ネタバレ注意 シンプルに言うと全てにおいて「急に何?」という話。いつものセックスも無しに、とにかく見た目が醜い女と、無人島に一つ持っていくピアノソナタは何?という議題でシューマンの「謝肉祭」に決定して、「謝肉祭」友達になって、急に連絡が取れなくなったと思えば、ある日ニュースで彼女と彼女の夫が詐欺で逮捕されている様子を見て、夫が美形男性でビックリする…… という。本当に、他の短編を読み進めて