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#3 eyeforthreeのアイウェアは〇〇からできている!

みなさん、こんにちは!eyeforthreeのMihoです!
花粉の時期に大活躍の目薬「ロートアルガードクリニカルショット」は、使ったことがある方いらっしゃいますか?

「ロートアルガードクリニカルショット」



実は、目薬のボトルを生産するときに出る端材や、基準を満たさない廃棄せざるを得ないプラスチックがあるのですが
その廃プラスチックが”あるもの”に生まれ変わっているのです!

そのあるものというのが・・・
私たちeyeforthreeのアイウェア!

(奥)サステナブルサングラス (手前)サステナブルブルーライトカット眼鏡


このフレームがアルガードの目薬ボトルの廃プラスチックをアップサイクルして♻️作られています✨

目薬ボトルに使われているプラスチックはなんと、紫外線透過率1%以下!

お客様の大切な「目」に直接点すものだからこそ、目への安全性を担保するため、そして目薬の有効成分を光や熱などからしっかり守り、きちんと効果を発揮させるために、高いグレードのプラスチックをヴァージン(一度も再生していない状態)で使用しています。
ですが、生産状どうしても出てしまう、廃プラスチック。
そんな廃プラスチックが生まれ変わったのがeyeforthreeのアイウェアです。

アップサイクルのこだわり

  1. 塗装や混ぜ物を入れていません。
    もし、お客さまがeyeforthreeのアイウェアを使わなくなったとしても回収しやすいように、塗装や混ぜ物はいれてません!アルガードの目薬ボトル、そのままの色です。

  2. 100%アップサイクル
    アイウェアのフレームは、目薬ボトルの生産過程で出るプラスチックを100%使用しています。廃プラスチックを粉砕・乾燥させて再生PETの形にしてアップサイクルを行なっています。

日本のプラスチック問題

日本では多くのプラスチックが廃棄されています。しかも、プラスチックのリサイクルのうち、半数を超えるサーマルリサイクル(熱回収)は日本以外の国ではリサイクルと認められていません。サーマルリサイクルにもメリットはあるものの、有害物質を出す危険性や、二酸化炭素排出するというデメリットがあります。この状態を少しずつ変えていくために、かねてよりこの廃棄プラスチックの再利用に取り組んでいた 容器成形メーカーさんの本多プラスさんとeyeforthreeの企画が一致し、100%目薬ボトルをアップサイクルしたアイウェアのプロジェクトが実現しました。

サングラスのプロと開発!

アスリート御用達のスポーツアイウェアで有名な山本光学さん。
今回廃プラスチックからアイウェアを作るのにたくさんご協力いただきました。
実は目薬ボトルに使われているのは、PETという種類のプラスチック。飲料のPETボトルと一緒の素材です。
一方で、一般的なプラスチックにはPETは使われていないため、サングラスの開発は前途多難。
一口に同じプラスチックといっても、性質が全然違うので、何度で溶けるのか?どのくらいの固さになるのか?どんな型に流し込めば上手く作れるのか?など、たくさんの課題がありました。 実際にやってみると、リサイクルPETは成形後すぐに黒い点ができたり、少し白く濁ったりしてしまったり、うまく型から外せなかったりとたくさんのハードルがありました。
サングラスのプロである、山本光学さんのチームのみなさんが本当に試行錯誤してくださったおかげで、塗装や混ぜ物なしの100%リサイクルが達成できました!

たくさんの想いが詰まった、アイウェアを手に取ってみていただければ幸いです👓♡

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