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雷が嫌いなそこのあなた。大丈夫、一人じゃないよ。

こんばんは。
いや、その前に大変お久しぶりです。ご無沙汰しております。

最初の自己紹介で三日坊主気質について触れておりましたが、実のところ、今回お休みしていた本当の理由はそれではなく、10 年近く連れ添ったパソコンが壊れた矢先に購入予定だった iPad がびびるほど値上がりしたことに依るものです。

ウジウジ購入を迷っていた 6 月末の私に言ってやりたい。
「おいお前、買うなら今だ。数日後、その iPad はウン万円も高くなる。」

さて。最速で梅雨が明け、毎日が真夏日、ついにセミも鳴き始めて夏本番になりましたね。

私は虫も暑さも苦手ですが、何よりも、雷が大の苦手です。だから本当に夏が嫌い。
元々音に敏感で、赤ちゃんの時からカーテンの開閉音で目を覚ましていたというほど突然の大きな音や光に弱く、死活問題なのです。

雷が怖いという話をすると、ほとんどの人から「可愛いね」と言われます。

これが大変な風評被害で、前述の通り私はそこら辺の「きゃーこわい」程度の雷嫌いではなく、視覚と聴覚を一気に遮断しその場から動けなくなって震え上がるほどの雷嫌いで、実際にその怯えぶりを見た人のほとんどは引きます。

そして恐ろしいことに、私の雷嫌いは年々ひどくなっている気がするのです。

  • 3 月過ぎた頃から夏(雷)への恐怖のカウントダウンが始まる

  • 天気予報で聞く「ところにより雷を伴って激しく降る」「雷雨」に敏感でソワソワし始める

  • 雨雲レーダーが手放せない。なんなら 1 日中定期的に見てる。

  • 雨雲レーダーの雷活動度が高くなると外に出れない(仮に約束があっても断る)

  • 雨の音でドキドキし始める(雷の音を探し始める)

  • 雷が鳴っているときは爆音で音楽を聴いて聴覚を遮断する

  • できるだけベースが強めで賑やかな曲調のものをリピートでかけ続ける

  • 飛行機の音を雷と間違いドキッとする

  • 雷が鳴り始めると窓のない場所に避難する

  • 音と光を遮断しても振動で音を検知してしまうため常に動く

  • 遮音性の高いヘッドホンの購入を本気で考え始める

  • 将来家を建てるなら絶対に地下室を作りたい

  • 雷が少ない都道府県への移住を考えている

  • ヒーリング音として「雨音」や「雷」がある理由が心底理解できない

  • 全ての思考が雷中心(例「地下にあるお店の店員さんなら雷鳴っても聞こえないし光も届かないから転職できそう」等)

ざっと挙げてもこの酷さ。
こうやって書くと自分でも引くくらいの量と内容でした。(特に最後のはもはや病気を疑うレベル)

そもそも、今回どうして私がこういう記事を書くに至ったかと言うと、以前あまりの雷嫌いに「こんなに雷嫌いなの私だけなんだろうか」と不安になったことがあり、その時出会った雷が嫌いな方々の記事にとても救われたので、一人でも多くの人がこの記事を見て「自分だけじゃない」と思ってくれたらいいなと、この病的なほど雷が嫌いな醜態を晒す決心をしました。

今まで雷への恐怖を克服するための方法を私なりに調べてきましたが「敢えて雷が鳴る中に身を置いて慣れる」という荒療治しか聞いたことがなく、それは私にとっては死んだ方がマシだったので、克服は早々に諦めました。

その代わり、雷の恐怖と上手く付き合っていくため可能な限りダメージが少なく精神すり減らない方法を模索するようになりました。

まだ試行錯誤しているところですが、個人的に一番恐怖心取り除けてダメージが少ない雷との付き合い方をここに共有します。

[1] 特別外に出る予定がない時は頻繁に雨雲レーダーや天気予報を見ない
これは精神的な負荷を減らすためにたどり着いた付き合い方です。
以前は夏の間毎日のように翌日の天気予報をさまざまな媒体で確認して「雷」の文字を見つけてはこまめに雨雲レーダーを見て色々と備えていましたが、かえって神経すり減ってました。
ビクビクしながら雨雲レーダーを何度も更新して過ぎていった時間を振り返るとあっという間に何時間も経過していて、しかも全然雷鳴らなかった、ということがほとんどだったのでかなり時間も勿体無いです。
「知らぬが仏」とはまさにこのこと。家にいるなら音を認識してから雨雲レーダーを見ても全然遅くないことを学びました。

[2] 住まいは鉄筋コンクリート一択
私の部屋探しの最優先条件がこれです。
まず「外の音が入って来にくい」のはかなりポイント高い。私の場合、雨の音だけでもその後の雷を連想して目を覚ましてしまうのでこの条件は必須です。
実家が木造の一軒家なのでこの差を痛感しています。実家で雷に遭遇すると、雨の音は当然ですが、落雷時の音がベッドに寝ていても振動で伝わって来るんですよ(震)

[3] 遮音性が一番高いのは AirPodsPro × ヘッドホン × 爆音の「Drunk-Dazed / ENHYPEN」
私はイヤホンやヘッドホンの遮音性をあまり信用していません。
AirPodsPro の上にさらにヘッドホン(耳当てじゃなければなんでも OK)を重ね付けして、とどめにベースがかなりしっかりしている ENHYPEN の Drunk-Dazed という曲を爆音でリピートしています。
これが本当に最高で全然音が聞こえないんです。特にこの選曲がいいようで、今までいろんな曲を試しましたがいまだにこれを超えられる音楽はありません。

[4] 気象庁のナウキャストで雷活動状況を見て、tenki.jpの雨雲レーダーで雨の状況を見る
個人的に 2 つ以上の媒体で現状を把握するのがポイントです。
比較的信憑性が高い気がする気象庁のナウキャストはブックマーク登録するほど頻繁に見ています。

いかがでしたか。
1 つでもためになる方法があったらいいな。
みんなで手を取り合って少しずつストレス取り除いていきましょう。

長くなりましたが、私の醜態を温かい目でここまで読んでくださった心優しい方々に感謝して、私は眠りに就くことにします。(Drunk-Dazed 聴きながら)

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