スマホで使う「Googleしごと検索」で現在地が間違っている場合
2022年3月現在の情報です。
「Googleしごと検索」で現在地が間違っていると、いちいち「〇〇市」という場所名を入れて検索しないといけなくなるので不便です。
現在地が間違っている場合の一般的な対処方法
システムが位置情報(IPアドレスやGPSの情報)を利用できるように設定する
使うアプリが位置情報を利用できるように設定する
以上2つ(GPSの利用設定が別にある場合は3つ)を設定すれば正しく表示されるようになるので、今一度ご確認ください。
「Googleしごと検索」は、アプリとしては「ブラウザ」を使って検索するので、使っているブラウザ(ChromeやSafariなど)が位置情報を利用できるように設定します。
Android
「位置情報の使用」をONにする
アプリ(Chromeなど)の「許可」で位置情報を許可する
位置情報の「詳細設定」→「Google位置情報の精度(を改善)」をONにする
iOS(iPhone)
「プライバシー」の「位置情報サービス」をONにする
アプリ(Safariなど)で位置情報を許可する
それでも正しくならないケース
上記の設定でも正しくならない場合があります。例えばうちの場合はモバイルルーターを使っているせいか、現在地が「兵庫県西宮市」なのに「東京都〇〇区」になってしまったりします。
それは、GPSの情報をGoogleが利用せずに、IPアドレスを元に判定しているからだと考えられます。
システムでもアプリ(ブラウザ)でもなく「Google検索」に現在地のGPS情報を伝えるにはどうしたら良いでしょうか?
以下に、Androidスマホ、ブラウザは Brave(中身はChrome)を使用しての前提で説明します。
「Google(しごと)検索」に現在地のGPS情報を伝えるには
上記の一般的な設定1、2が共に設定済みだという前提です。
こうすると間違う
検索窓に「求人」と入力すると、下の方に「求人」という表題が付いた「しごと検索」の画面が出てくるのですが、ここに表示される「〇〇県〇〇市 付近」の表示が間違っている場合、この画面では変更することができません。
また「Googleしごと検索」と入力しても同様です。
正しい方法
検索窓に「しごと」と入力すると、下の方に「しごと」という表題が付いた仕事関連の検索結果が出てくるので、ここに表示される「地域を選択」をタップします。
「しごと」じゃなくても「蕎麦屋」「カフェ」などでも同様です。
すると画面の下部に「地域の選択」画面が表示されるので「正確な現在地を使用」をタップします。
これにより、GPSの情報がGoogleに伝えられるので、再度「求人」と入力して「しごと検索」の画面を表示させます。
これで正しい現在地を元にした求人情報が取得できます。
元に戻す方法
一回変更したものを元の情報に戻す方法は、わかりません。
おそらくその必要はないかと思いますが。
お店を探すときと同じ方法です。
上記でも触れましたが、検索窓に「蕎麦屋」と入力しても「地域を選択」することができます。お店関係は、このような画面になっているので、現在地を正確に反映させるのは簡単ですね。
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