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写真集の構想-5 印刷の費用面

写真集を「売る」ということを考えると、コストは最小限にしたいわけですね。
売値を考えたら、有名な写真集でも2,000円とかそんな感じなので、無名のニューカマーが出す写真集がそんな値段だとまず売れないような気がしますね。
なので、せいぜい1,000円か、800円ぐらいかなあと思います。

そうするとだいぶ安く作らないと、利益は出ませんね。

本の印刷に関しては全くのど素人なので、とりあえずフォトブックと一般のオンデマンド印刷の費用面を調べてみました。

フォトブック

コスパが高いと言われている「しまうまプリント」の場合
A5サイズのスタンダードタイプ、24ページで 1,198円だそうです。
うーん・・既に採算割れ😢

A5スクエアサイズのライトタイプなら 298円
それならば、幾らかでも利益が出そうな感じですね。

一般オンデマンド印刷

どんな業者さんがいいのか全く分からないから、検索して一番上あたりに出てくるこちらのサイトで調べてみました。

そうすると、オンデマンド印刷の上製本で20ページのを20部ぐらい作ると50,000円以上
50部ぐらい作ると60,000円以上
するみたいです。
50部ならば一冊あたり 1,200円 うーん・・🤔

もちろん、なんも分からずにいきなり「料金シミュレーション」で出した答えなので、条件次第では上がったり下がったりするのでしょう。

ちなみにこちらのサイトのシミュレーションでは、製本に関するいろいろな設定を入力できて、専門的な解説は、それぞれの項目から個別にリンクで飛んで読めるようになっているので、初心者でもある程度の内容は解りそうです。
とても親切なサイトです。

一冊のコストを数百円以下に抑えるには

一般のオンデマンド印刷でも、小部数だとかなり厳しいと思われるのですが、製本について勉強して最も安くできる条件を考え出せば、もしかしたら採算ベースに乗るかもしれませんね。

せっかく売り物にするので、いくらオンデマンドとは言え、なるべくちゃんとした製本・印刷のものを選びたいのですが・・

フォトブックのセンも悪くはないのですが、仕上がりの素人っぽさが感じられたら価値も上がらないという気はします。

ただ、仮に「しまうまプリント」の最安ラインで印刷するとなった場合は、写真だけ見せるよりも、文章とセットのエッセイ的なものにした方が、画質や仕上がりの問題をカバーできるのではないか?と考えます。
もし注釈じゃなく文章が入れられない場合は、入れられる最低限のサービスを探す必要がありそう。

というわけで、まずは費用面をクリアしたいので、製本の在り方はもう少し調べたり、実物サンプルを取り寄せたりして検討する必要がありますね。

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