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セルフ・マルチメディア戦略

メディアには「世界」があってそこに住む「人々」がいます。
ひとつのメディアにどっぷり浸かるのも悪くありませんが、自分のなかにいろんな側面があったり表現があったりする場合には、ぜひ複数のメディアを使うべきですね。

複数のメディアを使う場合、2つの方向性があります。

  1. すべてのメディアでメッセージやイメージを統一する

  2. メディアによって異なる発信をする

もちろん、アイデンティティというものがあるため、異なる発信といっても根っこは一緒です。
「異なる発信」というのは「表現を変える」という意味合いが強いと思います。

たとえばSNSの場合は、Twitter と Instagram とは全く世界が異なります。
同じ人が両方やっていても、全く同じコンテンツを流すのはあまり意味がないような気もします。
それぞれに暮らしている人々や、それぞれに求められている表現があると思うので、そこに合った表現やメッセージを投入するほうが受け入れられやすいと思うのですね。

メディアを効果的に使おうと思えば、その世界に受け入れられるコンテンツが必要だと思います。
マルチメディア戦略を、単なる人数確保・シェア拡大だと捉えてしまうと、せっかくのリソースを活かしきれません。

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