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自分に届く広告にどんな意味があるのだろう🤔

家のポストに、よくチラシが入っています。
どこかの工事業者のもの、スイーツ店のもの、ヘアサロン、業種は様々です。
それで、そういうチラシに対して、なにかアクションを起こす時には、条件がありますよね。なんでもかんでも、チラシに入っていたから問い合わせようという風にはなりません。

1. チラシにアクション(問い合わせなど)を起こす条件

  1. 興味・関心のある内容である

  2. 広告主を既に知っている

少なくともこの2つの条件が揃わないと、アクションは起こさないのではないでしょうか?
もし、広告主がどこの誰で、どんな商品・サービスがあるか想像できない場合は、他の媒体を使って調べますよね。そのとき

  1. 広告主は信頼できそうか調べる

  2. (広告主の商品・サービスにどんなものがあるか調べる)

  3. 同じような会社(お店)や商品・サービスが他にあるか調べる

といったアクションは起こすと思います。
それで一応、今見ている広告の内容が良さそうであれば、初めてその広告主に対してアクションを起こすのではないでしょうか?

つまり未知の広告主の場合はいきなり問い合わせることは無いのでしょう。

2. タイムラインの広告にアクションを起こす条件

SNSのタイムラインに流れてくる広告についてですが、基本は、チラシのときと同様ではないでしょうか。
タッチして見に行くことはあるかもしれないけど、問い合わせや購入に際しては、なにか他の媒体でその広告主と商品・サービスについて調べますよね。
それで、場合によっては広告主や商品の評判を調べたりもしますね。もし他に良さそうな会社(お店)や商品・サービスがあれば、そっちにアクションを行うかもしれません。

3. パーソナライズされた広告の意味

SNSのタイムラインに流れてくる広告は、ユーザーの嗜好や趣味に関連するもの(= パーソナライズされた広告)が流れてくることが多いので、無差別に表示する広告に比べると、ユーザーにとって有用な可能性が高いですね。

けれども、それはあくまで興味のある広告に過ぎず、必ずしも問い合わせや購入をする広告では無いのです。
広告主から見れば、広告を流した結果、ユーザーが他社を選んでしまうことだってあるのですね。

4. 最終的には広告主の信頼と商品の良し悪し

というわけで、問い合わせや購入の決め手は広告主の信頼性と、商品の良し悪し(価格も含めて)になるのであって、パーソナライズされた広告であろうとも、駅の広告枠や電車の中吊り等で誰もが目にする広告と、本質的には変わらないのではないでしょうか。
むしろ、公の場に晒されている広告の方が、安心感があるように思えます。

つまり個々のプライベートな空間に流す広告だからといって、親近感や安心感を持つとは限らないわけですね。

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