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佐野元春に微妙にハマっていたあの頃

元々自分の中にはなかったけれども友達が聴いていて影響されたというアーチストは何人かいます。佐野元春もその一人かな。
でも最終的には聴かなくなりました。やっぱり僕の好きなテイストとはちょっと違うんですね。

社会人一年生の頃

社員寮に住んでいて、同じフロアの部屋に住んでいる同期のH君(今は東京ですごく偉い人になってる)が佐野元春が好きだったんですよね〜
ものすごく好きだったみたいです。
何かしゃべるときにも気取ってしゃべるところが佐野元春の影響だったと思います。冷静に観察していると妙に可笑しい奴でした😁

彼の影響を受けて僕も最初は "SOME DAY" あたりから聴き始めたのですが、アルバムで言えば "No Damage II" がとても印象に残っています。
でもこのベストアルバムがリリースされたのが1992年なんですが、僕の記憶の中では1986年以降に聴いていたイメージなんですよね。もしかしたら "No Damage" か "Cafe Bohemia" など、違うアルバムを聴いていたのかも??

最初に買った中古の三菱コルディア1600GSRターボに乗って筑波サーキットの方に向かって走る車中でひたすら聴いていた記憶があります。
全然知らない土地に移り住んで、寮生以外に知り合いもいないし、そんな孤独な週末に国道6号線を寂しい筑波(笑)の方までクルマぶっ飛ばして走っていた、心の乾きに重なるイメージなんですよね。

今でも佐野元春を聴くとその頃の孤独や筑波の風景を思い出しますよ。

WILD HEARTS −冒険者たち−

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