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Facebook のように内向きになると先細る

新しいものに出会いたいとか、何かを始めたいとか、常に発展したいとか、思うときは外に向かって広がっていくように動かないと、思ったように展開できないですね。

外の世界は未知のものが多いから、全てがOKでは絶対になくて、場合によっては良くない出会いもあるけど、いい出会いも沢山あります。

オープンなSNS: Twitter, Instagram

SNSでも、ツイッターやインスタグラムは随分長く人気が続いていて、それによって新しい出会いや発見をした人は数知れないと思います。
それはやはり「開かれたSNS」だということと「匿名OK」だということがあるからなのでしょうね。アカウントを幾つでも持てますし。

クローズドなSNS: Facebook

Facebook は、実名制で、友達になってから交流するという基本があるので、使う人は限定されます。
投稿を公開する範囲は任意に設定できますが、公開している人は比較的、新しい友達が出来やすくて、公開していない人は出来にくいと思います。
投稿のシェアはできるけど、投稿によっては公開範囲を友達だけにしている人も多いので、シェアしても投稿者の友達にしか届きません。

Twitter 以外のSNSは、いいねなどのリアクションが多い投稿が優先的に表示されますが、Facbook はそれが特に顕著な気がします。(体感)
だから、人気のある人はどんどん投稿が流れてくるけど、人気のない人はますます流れなくなるという、二極化が起きているようですね。

どちらかというと人気のある人は少数派なので、Facebook でよく流れてくる人も一部になってしまう。そうでない人は自分の投稿にあまりリアクションが無いからつまらないと思ってしまって離脱するのかもしれません。

元々「友達である」というところからスタートしているので、自分の投稿にリアクションがないと無視されているような気持ちになるのではないでしょうか。Twitter はそういう友達縛りみたいなものがないので気楽ですし、投稿がウケなくてもそんなに気にならない感じです。

そして何故か Facebook はカッコつける人が多い。自己賛美している感じの人が目立ちますね。そういう方は投稿を公開していて、多くの人がそれを目にしています。
Instagram もそうだけど、イメージだけなので Facebook ほどの嫌味は感じないのではないでしょうか。

そんなことで、クローズドな SNS は「みんなが使える」ものではないわけで、発展するにも限界がありますし、多くの人が二極化の下側の方に集まるとアクティブユーザーも減ってしまうのです。

というわけで、コミュニケーションや自己実現にとって「内向き」は禁物です。どうしても可能性が閉ざされてしまいます。
できるだけ皆の目に止まる、お互いにやりとりが可能なコミュニティに身を置いて、いつも外を向いていることが大切ですね。

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