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文字数にこだわらない

言葉というものは恐ろしいもので
一言で人を殺すことも出来るんですよね

「殺し文句」って言うじゃないですか。(ちょっと違うか)

むしろ多くを語らない方がインパクトを持つことが多いです。

なぜ文字数が必要なのか

文字数が多いから感動するというものでもないし、文字数が多いからメリットがあるとも限りません。
しかし、文字数が一定量、求められるものがあります。それは・・

  1. 読み物(商品)

  2. Webの記事(SEO)

  3. 説明文や論文(説得)

  4. 俳句や短歌(芸術や言葉遊び)

文字数が決まっているものもあれば、アバウトなものもあります。
また、ボリュームは内容の多さに比例していると思うので、文字数が多ければ普通は内容が多いと判断されると思います。
「内容が多い=メリットが大きい」と判断されるのも当然ではあります。

メッセージを印象づけたければ・・

適度に短くあるべきですね。
多く語ると、論点がぼやけたり、退屈したりして、最も伝えたいことが、伝わりにくくなります。

もし、多くの文字数が必要な原稿において、なおかつメッセージを明確にしたい場合は、一部に箇条書きの要約を書いたり、詩や格言のように書くと、少なくともその部分はハッキリ伝わるでしょう。

また、数行の結論のインパクトを持たせる背景としての、長い文章が必要な場合はあると思います。

文字数は本質ではない

いろんな事情があって文字数が決まっているのであって、表現のボリュームには本来は決まったものがないのです。
人間が一通り喋って、それを一通り聞く人がいて、お互いの興味や感情の波にシンクロしていれば良いのですね。
内容や互いの関係性においてちょうどいいボリュームがあるとは思いますが、絶対何文字でないといけないというのは、表現の上では全く意味のないことなのです。

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