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理系の考え方

理系の人が全部、同じ考え方だとは決めつけられません。
なので自分が長い間、理系をやってきた経験を踏まえて、自分が認識している理系の考え方を書きます。

合理性

物事の判断基準が「自然科学」であり、科学に照らし合わせて正しければ正しい、間違っていれば間違いという判断をします。

結果主義

「状態」や「結果」というものを重んじる傾向があります。
自然科学は答えが決まっています。どんなに複雑な問題にも原因が存在することを信じて止みません。

自然が人類にとって残酷であるのと同じように、自然科学も残酷です。
人間の思いや、感情がどのように素晴らしくても、地球に終わりが来るのは仕方がないという考え方をします。

誠実

理系にとって「誠実」とは、イメージや雰囲気や在り方の問題ではなく、自然科学に照らし合わせて正しいことをすることです。

最後に

上記はあくまで「考え方」であって、日常の行動がすべてその通りではありません。理系人自身も「人間」であり、不確実性があることは認識しています。

一般的認識との齟齬

近年言われているような「プログラマー = 理系」という認識には、僕自身は必ずしも同意できません。
プログラマーは自然科学とは違う世界に住んでいるからです。
数学者も、もしかしたら理系と少しズレる部分があるかもしれません。

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