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今日は「CX DIVE 2020」の開催予定日だったので、やろうとしていたことをちょっとお話します #CXDIVE

XD副編集長 兼 CX DIVE統括の川久保(@kawatake)です。

本日4月15日は、新たな体験に出会い、CXを思考するカンファレンス「CX DIVE 2020」の開催予定日でした。CX DIVE 2020は、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、参加者・ご登壇者の皆様の健康と安全を最優先に検討した結果、2月の時点で開催中止を決定しました。

2018年から始まったCX DIVEは、今回で4回目の開催を予定していました。メインのパネルディスカッションの中身のアップデートもさておき、その他の体験においてもいくつか新しい企画を実施予定だったので、そのあたりを今日はご紹介します。

サイトが大幅にアップデート(予定)でした

CX DIVEのサイトは、プレイドのデザイナーのtomo(@tomoya_otsuka)がデザインから実装まで全部手掛けてくれています。

2月時点でかなり良い感じにできあがっていただけに、みなさんにちゃんとお見せしたい・・次回に活かせる部分があると思いますが、せっかくなので少しだけキャプチャを貼ってみたりします。

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本当は実際の動きを触ってもらいたいところですが、次回開催まで楽しみにお待ち下さい。

CX DIVE 2020でディスカッション予定だったテーマ

「イノベーションがCXに与える影響(仮)」という大テーマのもと、いくつかのパネルディスカッションの企画を予定しておりました。

例えば、街のイノベーション。100年に一度の再開発と言われる渋谷の街をテーマに取り上げ、渋谷の街の体験がどう変わっていくかを深堀りたいと考えていました。行政、デベロッパーだけでなく、渋谷に住む人、来る人、働く人、文化を作る人。そのすべての人で作り上げていく渋谷の新しい体験がどうなっていくかについて、ディスカッション予定でした。

他には、エンターテイメント体験のイノベーション。音楽やアニメ、映画など様々なエンターテイメントの体験が変わってきています。エンターテイメントコンテンツ自体を作る人、それを楽しむ環境を生み出す人、新しい楽しみ方を提案する人。環境が変わる中で、どう体験が変わっていくのかをディスカッション予定でした。

その他にも、「体験とブランドコミュニケーション」「スポーツが地域の体験を変える」「クラフトマンシップと顧客体験」「顧客体験の枠組み自体について」といった、業界や業種を固定せず、様々な観点からの議論を予定していました。

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新たに実施しようとしていたこと

初回の「CX DIVE 2018」ではKeynote Sessionのみ対談形式で、それ以外の10セッションは、1人のスピーカーに50分話していただく形式でした。「CX DIVE 2019」よりパネルディスカッション形式に変更したのですが、1人のスピーカーによるプレゼンテーション形式を要望される声は、何度かいただきました。

そのため、「CX DIVE 2020」では、卓越したCXを体現するサービスやプロダクトを展開するプロフェッショナルを招き、その背景にある想いや開発秘話をプレゼンテーションしていただく「CX Story」というセッションも予定しておりました。

また、まだ世の中に知られていなくても、新しいCXへの取り組みは日々生まれています。スタートアップを中心に、新しいCXを生み出すサービスやプロダクトを紹介していただく「CX Ligthning Talk」も予定していました。CX DIVEの参加者に新しい刺激を受けていただくとともに、その場の出会いから新しいビジネスが生まれるきっかけにもなればと考えていました。

このような企画とともに、会場での体験自体のアップデートもいくつかアイデアがあり、トライ予定でした。

今後に向けて

新型コロナウイルス感染症の終息がいつになるかはわからないので、次のCX DIVEがいつ開催できるかはわかりません。ただ、次に開催できる日に向けて、既に社内では毎週定例を行い、企画だけは常にアップデートし続けています。

そうった情報もお届けするために、XD編集部のnoteの中に「CX DIVEのウラガワ」というマガジンを作り、ここでCX DIVEでできるといいなと思ったことや、CX DIVEを開催するにあたって考えていることなどを書いていくことにしました。

状況次第ではオンラインで定期的に開催するなど、いくつかの方法を模索したいと考えています。

CX DIVEに対しての要望やアドバイス、ご意見は、Twitterで #CXDIVE をつけてもらえますと、全て目を通しますので、どのようなご意見でもお待ちしております。このマガジンで書いてほしいことなどいただいければ、多分すぐに書きます。

あ、そういえば、先日Markezine DayでCX DIVEの話をしてきたので、お時間ある方はこちらもご覧ください。

それでは、また次の機会にお会いしましょう。


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