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熱量とロマン

今日、仕事で外部の方が営業も兼ねて挨拶に来られました。

その方がされている事業についてお話をお伺いしたのですが、とても話に引き込まれました。

お話を聞いていて、頭がいい方だとは思いましたが、話が上手いという訳ではなく、時折、言葉が乱れるなど、かしこまった感じではなく、むしろフランクな感じに話してくれました。

私以外にも同じ部署の何人かが一緒に話を聞いたのですが、ほぼ全員、話に引き込まれていました。感化されてテンション上がっている人もいました。

他者に影響を与える人って周りにもいますよね。

話に引き込まれた理由を私なりに考えてみたら、自分の中にある思いを言葉にするのが上手いのと、社会に貢献する、イノベーションを起こすという「熱量」があるからだなと思いました。

話し始めも、なぜその事業をしようと思ったのかというきっかけと、どういう社会を作っていきたいのかという、その人自身のロマンから始まって、その結果として、「だから、この事業をしているんだ」という結論でした。

この人の周りには人が集まるんだろうなあ、と聞いていて思いました。

今の世の中は、熱量がある人に対して、「意識高い系」とか「ちょっとウザい」とか、見下す風潮がありますが、そういう人に社会は変えられないのも確かです。

ロマンを持つこと、それを支える熱量があること、そして行動を起こすこと

ただ、これが正しくなければ誰もついて来ないと思います。

正しいというのは、道理に適っているかどうかです。

この方の場合は、社会に貢献をする。そのための事業であり、その対価としてお金をいただくというのがしっかりありました。

これがお金第一に走ってしまったら、納得も共感もないと思います。

久しぶりに心が躍動するお話を聞いて、仕事にメリハリがでました。

人って、心次第でいくらでも人生を創造していけるんだなと、改めて感じた今日でした。

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