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僕の本棚を少しだけお見せします。

さっきようやく一冊本が読めた記念に僕の本棚を少しだけ公開します(何の記念だ?)

と言っても、実際の本棚ではなくて初代iPadを買った時にハマっていた読み終えた本の自炊結果みたいなもんです。

自炊とはご飯を作ることじゃなくて、まだ電子書籍が少なかった時代に自分の持っている本をスキャナで取り込んでデジタルデータに変換していた取り込み作業のことです。

今では電子書籍もたくさん揃っているので、本屋さんやkindleで手に入る本はわざわざ手間をかけるより買った方が時間も得なのでやめてしまいましたが、iPadproにデータは移行させてあるのでいつでも読めます。

と言っても読みたい本がいっぱいあるので、読み返すことはないのですが。もはやただの自己満足ですね。

では、ちょっとご紹介。漫画も合わせると、ザッと600冊くらいかな。

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まずはこんな感じ。それぞれの数字マークは僕なりに関連する本をまとめたもので、表紙を押せばさらに階層へ移動します。

たとえば、もっとも多い本をまとめている小説のフォルダめいたとこだと、

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という感じで。他にもいろんな本を取り込みました。中には絶版されている本もあるのですが。これは持っている本の一部で、今も本棚からは本があふれかえっています。あと漫画だと、

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僕の幼年期の心のバイブルであるドラえもんを開くだけでも、

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って感じで全巻あります。表紙がかわいすぎる!眺めているだけでもいろんな思い出がよみがえってきますね。ドラちゃんは偉大だ。

残念ながら画像サイズが限界に来たようなのでこの辺りにしますが、普通の本なら背表紙を切って、スキャナーに入れればいいのですが、ワンピースは途中までジャンプのような特別まとめ本みたいなもので集めたので、雑誌の紙質とローラーの相性が悪く、一枚ずつぞうきんのように上の部分を持って吸い込まれては次のページを吸い込むというとんでもない苦行をした思い出があります。

熱中し出すとハマりやすい性格なので、仕事が終わっても二時間くらい、休みの日は半日以上、来る日も来る日も作業に没頭していた事を思い出します。仕事が終わってもまるで仕事の気分でした。ジョジョも第7部までは全部ここにあります。

でもね。本好きの僕にとってはやっぱり本の厚みや手触りがいいんですよね。物理的所有スペースの問題でデジタルミニマリストにならざるを得ないけれども、データにしちゃうと途端に読む気が失せる。そもそも本を魚をおろすみたいに裁断するのはとても辛くて罪悪感でいっぱいになるのです。装丁で選ぶ本だってありますしね。

もちろん電子書籍にはかさばらないという以外にも利点はあります。僕もずいぶん視力が落ちてきて、細かい文字が読みづらいのでフォントやサイズを変えられるデジタルデータはありがたいです。しかもいつでもどこでも場所を選ばずに、何冊もの本が気分に合わせて読めるのはいい。

昔は必ず二冊は鞄に忍ばせたものですが、今ではあんなに小さいスマホに何十冊もの本のデータが詰まっているなんてホントに驚きです。

でも、大きな本屋さんに週に三度以上通う僕にとっては、両側からググっと迫ってきそうな巨大な本棚にぎっしりと詰まった本の数々はたまらなく魅力的で、広大な宇宙の渦に巻き込まれているちっぽけな自分の存在にめまいすら覚えるほどです。

これまでにも何度か書いてはいますが、僕はその膨大な数の本といつも一期一会の気分で出会い、別れます。

この世に生まれた以上、一生読めない本がこんなにも無限にあるという残念な気持ちと、生まれたからこそ書いた人の数だけ本が存在し、出会える幸運。

それはまだ見ぬあなたのnoteと同じくらい刺激的です。

そう、だから僕はまだまだまだ生きたい!そして生きている痕跡を今はnoteに残していきます。

僕は今日もあなたに出会えたことに感謝します。読んで頂いてありがとうございました。またね(たぶんそんなに間は空かないw)




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