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誰にも教えたくない🥺超レアな日本産キウイ「紅妃」を私が愛する理由【Pocket Ownersで推し農家×スマイル農園たかのさん(紅妃)】

今や誰もが耳にしたことのある言葉となった「推し」。アニメや漫画、ゲーム、アイドルなど、推す対象はさまざまですが……。EXestスタッフ・森田が推しているのは、キウイ。私の「推しキウイ」について、ぜひ聞いていただけませんか。

キウイはキウイでも、私が推しているのは、愛媛県・喜多郡内子町(うちこちょう)にある、スマイル農園たかのさんの「紅妃(こうひ)」。おそらく、ほとんどの方が知らないであろうキウイの品種。見た目はこんな感じです。

「紅妃」の名前どおり、実の中心が真っ赤なことが特徴です。

紅妃の何がそんなにいいの?

なんといっても、味! です。
たとえていうなら、従来のキウイに黒糖をプラスしたかのような、まったりとした味わい。それがトロッとした食感と組み合わさって、絶妙に。食べているうち、自分が貴族にでもなったのかと思えてきます(笑)。

干し柿のようにねっとり甘〜いわけではなく(干し柿も大好きですが……)、フルーツらしい爽やか成分も微かにある、絶妙なバランス。あまりにも食べやすいため、誇張なく「何個でも食べられる」と思えてしまいます。

ちなみに、私は基本的に辛党派。甘いものはほどほどに楽しみたいタイプです。でも、紅妃は別。視界に入るたびにふらふらと手が伸び、無限に食べられてしまいます……! 「フルーツは苦手」「基本的に辛党」という方、ぜひ紅妃にトライしていただきたいです。フルーツ観が変わる体験を一緒に味わいましょう!

ちなみに、うちの夫は紅妃を食べた瞬間「フルーツのなかで一番好きかも」と呟いていました。

キウイって苦手なんだけど……

キウイがイマイチ苦手な方、いらっしゃいませんか。分かります。キウイって、食べると口の中が痒くなったり、毛のフサフサが気になったりしますよね(フサフサはちょっと、動物みたいで可愛いけど)。

ちなみに、私は通常のキウイを、3口以上食べられたことがありません。舌が真っ赤になって、お湯を飲むのすら痛くて難しくなってしまうのです……。アレルギーではなく、キウイのもつタンパク質分解酵素で口の中が荒れてしまうのが原因なのだとか。

でも、紅妃は、何個食べても口の中が痒くなりませんでした(私の場合ですが……)。

さらに、下の写真を見ていただければ分かるとおり、紅妃には毛がほとんどありません。猫でいうとスフィンクスのような(?!)、高貴さのあるたたずまいですよね。

このため、皮ごと食べても全く気にならないレベルでした。体感でいうと、リンゴぐらいでしょうか。

実際私はズボラなので、洗って丸かじりしていました。皮は少しだけ酸っぱく、本体の甘さで味わいのバランスが取れるので、丸かじり、おすすめですよ〜。

推しは推しでも、この農家さんが好きなのです

ちなみに、私が推しているのは、愛媛県・喜多郡内子町(うちこちょう)にある、スマイル農園たかのさんの紅妃。

紅妃は育てている農家が少なく、スーパーなどに並ぶことも少ないですが、それでも日本全国の農家さんが販売されています。

それでも、スマイル農園たかのさんの紅妃がなぜ好きか……。それはシンプルに、「推しだから」

実は私は、スマイル農園たかのさんのキウイの、期間限定シェアオーナーになっていたのです。オーナーの鷹野さんから定期的にキウイの生育日記が届けられているうち、すっかり「このキウイはワシが育てた」という感覚に(笑)。もちろん、鷹野さん日頃の丁寧な栽培あってのものですが……!

スマイル農園たかのさんの農園には、私の名前が書かれた看板もキウイの樹の前に立っていたそうです。また、収穫や剪定の体験(心のなかでファンミーティングと呼んでいます)も可能でした。

栽培が始まってからの長い期間を、同じシェアオーナーの方々と見守ったキウイだからこそ、美味しさもひとしお。キウイが届いたときのテンションは「頼んだフルーツがきた!」ではなく「うちの子が帰宅した!!!」という感じでした(笑)。

期間限定シェアオーナーって何なの

EXest社が提供するサービス・Pocket Ownersの制度です。日本各地の農家さんなどが作る生産物の、期間限定ファンクラブのようなイメージでしょうか。

提供されている生産物は、2024年1月時点で、デコポンや玉ねぎ、イチジク、牡蠣、みかん、お米、しいたけなど。生産物の生育状況などを定期的にレポートしてもらえることが多く、レポートを読んでいるうち「うちの子」感はどんどん強くなっていきます。

たとえば、スマイル農園たかのさんから届くレポートの一部は、こんな感じ。

年末より、キウイの剪定を始めました。
最初に、黄色を、今は緑キウイの一周目です。
一周目は、細枝や巻き付き枝を切り、
二周目は、バランスを考えて切り、
最後に三周目で、微調整しながら切って棚の針金に誘引していきます。

Pocket Owners「糖度20度以上!珍しい品種「赤キウイ」の樹のシェアオーナー」より

キウイを食べるとき、味や食感には注意しても、育て方や、育てる苦労に思いを馳せることはほとんどありません。でも、農園から届くレポートを読んでいると、生産過程への学びの連続。あとは、家族や友人に「キウイの育て方ってさあ……」と、軽く知識を披露したくなる衝動に駆られます(笑)。

農家さんや生産物によっては、「その樹を丸ごと一本自分のものにし、その年にその木から収穫できた生産物を総穫り」というようなオーナー制度もあったり。こうなると、まさに「うちの子」ですよね。

他のフルーツも届いていました

ちなみに、フルーツ農園たかのさんから届くフルーツは、紅妃だけではありません。

たとえば「糖度20度以上!珍しい品種「赤キウイ」の樹のシェアオーナー」では、紅妃と一緒に、以下2つのフルーツが同封されていました。

・センセーションアップル(キウイ)
・りのか(レモン)

写真に収まりきらないほどのキウイと、大ぶりでおしゃれなりのか。箱を開けた瞬間、家族で一緒に叫びました(笑)。

センセーションアップルは、一般的なキウイ2個分ほどある大きさがまさにセンセーショナル。私の手(手首の付け根から中指まで16センチぐらい)と比較してみました。ずっしり重たく、食べがいがあります!

センセーションアップルを切ってみると、中はこんな感じ。とってもジューシーでツヤッツヤです。

レモンの名前はりのか。こちらも大ぶりで、レモン二つ分ぐらいの大きさがあります。楕円形の形も、下がぽてっと膨れていて可愛い。おむつを履いた赤ちゃんの後ろ姿にそっくり……と、キュンとしてしまいました(?)。葉っぱもつけていただき、キュートでテンションが上がりました。

我が家では、「とりあえず」と軽いハチミツ漬けにして食べてみたところ、大ハマり。皮がモギュッと硬いのが最高なのです! 苦味もほぼゼロ。レモンというと、料理の味付けに使うイメージが強いですが、りのかは他の柑橘類同様、デザートのように楽しめるレモンだと感じました。

ちなみに我が家では、美味しすぎてリピートが止まらず、私と夫と、息子の3人で、3日ほどで届いた果物たちを全て食べ尽くしてしまいました……。スマイル農園たかのさんは楽天でもキウイを販売しており、思わずポチってしまう我が家でした。

今年のキウイのシェアオーナー制度については、すでに募集受付は終了していますが、スマイル農園たかのではほかにもシェアオーナー制度を募集していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

推し農家、作ってみませんか

これを読んで「へえ、そんなキウイがあったんだ」とか「スマイル農園たかのさんについてもっと知りたい」と思った方。ぜひぜひ、推し生産者さんを作ってみませんか。

Pocket Ownersでは、毎シーズンごとに新たな生産者さんを紹介するプロジェクトを発足させています。さまざまな生産者さんの生き様や、そんな生産者の皆様から愛されて育った生産物を楽しむ。そんな新たな「推し活」に、2024年、チャレンジしていただけたら、とっても嬉しく思います!

そして森田と一緒に、紅妃の良さを語り合いましょう(笑)。

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★インタビューも掲載中です!
【生産者インタビュー】糖度20度以上!貴重なレッドキウイを届けるスマイル農園たかの

★収穫体験レポートはこちらから
【いちじくの収穫体験に行ってきた!】愛媛県の大自然でリフレッシュ時間♪

★動画もあります!
【大自然を味わう農業体験!】シェアオーナー制度を使っていちじく収穫体験してきた!愛媛県内子町のスマイル農園たかのさん

EXest(エグゼスト)株式会社

企業サイト: https://www.exest.jp
Pocket Owners: https://www.pocketowners.com/


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