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#2 えーちゃん - 吾輩はスミレになりたい

【特別無料】
文学×登山好きな男の
人生を覗いてみたくないですか?

柔和なイメージとは異なり
『渋いな…』という印象

noteの随筆も見ることで
更に良い意味でこの男の
世界をより垣間見ることができるでしょう

自己紹介 -60歳 道は続く-

ケンケン 01:05
じゃあえ、今ってさっきも言いましたけど、デザインの会社

えーちゃん 01:20
そうなんです、5月31日まで、有給消化をしてるんです。

ケンケン 01:28
じゃあもう会社には行ってない?

えーちゃん 01:31
行ってないです。

ケンケン 01:32
最終日ももう終わったって感じですか。

えーちゃん 01:37
もう終わってます、荷物も全部持ってきましたしidカードとか
そういったのも全部返してますんで、もう会社にいかないです。

ケンケン 01:53
そうなんですね

えーちゃん 01:54
そうなんですよ

ケンケン 01:58
それ、何年間ぐらい勤めたんですか?

えーちゃん 02:01
えっと、ここは10年くらい前ですかね。

ケンケン 02:06
そうなんですね、短かったですね。

ちなみにお仕事ってデザインでしたよね。

えーちゃん 02:31
事務所というように言ってるんですけれど、あの、なんでもやります。
あの、パソコンの設定とかプリンターを買ってきたので、接続してもらえますか?とか

wi-fi設定とか、ルーター設定とか

それとか、あとは、あのいわゆるビジネスソフトのワードエクセルとかの使い方教えて。
とか言われた時にそういう個人レッスンをやったりとか、そんな感じですね。
デザインの仕事と、そういう仕事と半々くらいになっちゃってます。

ケンケン 03:16
ああ、なるほどです。

ケンケン 04:42
教える会社に勤めてますよ?みたいな?

えーちゃん 04:53
勤めてるってか、自分でやってる

ケンケン 04:56
あ、自分でやってる

えーちゃん 04:57
自分でやってますね、そんな感じですね

ケンケン 05:03
え、それはもうえちゃんは全部や担当してたって感じですか。デザインもやったし?

えーちゃん 05:10
Webも少しワードプレスも少しやったりし

ケンケン 05:13
ああ、そうなんすか

ケンケン 05:20
じゃ、もうサイト作成みたいな感じですか?

えーちゃん 05:23
サイト作成、昔はそっちを専門にやってました。
うん、でも、ワードプレスに移行し、ウェブ全体がワードプレスに移行した時に、少し乗り遅れたんですよね。それで、あの勉強不足になってしまって、それで今はウェブ制作はもう昔からやっている方

やらせてもらってる方のみ、やらせてもらってるっていう感じなんですけれど、あのドメインくつか持ってるんですよ。
自分のサイトは作ってないんですけれど、それでもう1度勉強し直して、
ワードプレス勉強し直して、web制作もやっていければいいなっていうように思ってるところですね。

もう60になるんで、なかなか頭に入ってこないんですよね、新しい知識、 あの年のせいにしてけないんですけれど。

旅路

栃木生まれ、栃木育ち

えーちゃん 09:30
なんか僕のところあれですよね。あの、中学なんて私立の中学なんてないところですから、 あの高校に入って、私立の高校がいくつかありました。けれど、都会みたいに私立の方が難しいっていうのとは違うんですよね。公立の優秀な学校の方が優秀な生徒が集まってて

ケンケン 10:34
えーちゃんはもうなんすかね、普通な感じで来たんですか?
公立小中公…みたいな。

えーちゃん 10:43
そうですあの、僕はあの栃木に住んでるって言ったじゃないですか。
で、栃木にはあの3つだけあの中高一貫の公立の学校があるんですよ。
そこに入りました。小学校終わった時。

いや、あの頭の問題ではなくて、運ですね。
そうなんです あの、もっと頭いい人はあの、なんていうんでしょう。
中高一貫だったんで、中学入っちゃえばエスカレーターで、高校受験なしに高校行けるのは魅力でしたけど

もっと優秀な高校に行きたいっていう子は、あえて公立の中学校。
あ、公立っていうか、あの単独の中学校に行ってました。
んで、僕はただ単にあの運が良くって入ったっていうだけです。

ケンケン 11:50
なんか色々あるんだな。他県のその学校事情とか全くわかんないですね。

えーちゃん 11:55
そうですよね、東京だとなんとなくわかりますけどね。

ケンケン 12:03
生まれた時ってもう栃木なんですか?

えーちゃん 12:09
そうです

ずっと栃木です。 仕事で1番最初にけんけんさんとお話したときに
あの、東京に通っていた時に、武蔵浦川に住んでいたことがあるっていう程度で

それが5年くらいだったと思いますね。

ケンケン 12:36
あれっすね、結構そこそこ長い間住んでるんですね。
5年つったら、まあ結構もう 東京わかる感じですね去年住んでて

えーちゃん 12:48
うん、でも東京もわかるのは新橋あたりまでですね。

新橋、新宿、池袋わかんないですね。おりなかったから。

新橋が勤務だったんで。

ケンケン 13:13
え、どんな感じでした?

えーちゃん 14:20
僕も職場とアパートの往復だったんで、帰りも遅かったですし

だからあれですね。

当時よりもあのコロナ前の方が僕、美術館行ったりとかするのが好きなんですよ。

うん、それで東京出かけたりすること多かったですね。

あと、夏目漱石好きだって前から言ってるじゃないですか?
で、漱石のあの、なんて言うんでしょう。
足跡を辿る旅みたいな形で、あの東京のどこどこが聖地巡礼みたいなもんですね。
で、出かけることの方がそっちの方が楽しく、東京を楽しんでるって感じかもしれないですね。

ケンケン 15:15
まあ、でも栃木からだと近いっすね。
割とフラって行ける感じですね。

えーちゃん 15:22
そうですね、日帰りできる感じですね。新幹線使わず。

大学時代 -日本文学青年-

えーちゃん 15:58
僕、大学も2年で中退してるんですけど、東京だったんですよ。

ケンケン 16:07
あ、そうなんすね

えーちゃん 16:08
そうなんです

ケンケン 16:10
大学生の時とかって、でもあんま金ないっしょ。

えーちゃん 16:15
お金がないですね。

あのバイトはそんなにしなかったですね。
なぜかというと、あの頑張って実家から通いました。

ケンケン 16:38
あ、そうなんですね

えーちゃん 16:39
そうなんです、下宿とかしなかったんです。
どっちが安いかなっていう計算をしたんですけれど、やっぱり家から通った方が。あと、中学3年の時に父が亡くなってるんで、母親一人置いとくのも心配だっていうのもあって、それで家から通ってましたね。

ケンケン 17:10
え、でも結構というか、だいぶ遠いっすね。

えーちゃん 17:15
2時間くらいでしたね、片道

ケンケン 17:19
すげえ、それ、電車の中ってどうや本とか読んでたりしてそうですね?

えーちゃん 17:28
予習したり、復習したりとかしてましたけど、僕はあのケンケンさんに前にも言ったんですけど、数学めっちゃダメなんですよ。

それで、どうしても数学とか物理とかなると、 物理はまだマシにしても、数学がとにかくできないんですよ。

ケンケン 17:53
苦手って具体的にどうなんすかね。苦手意識もありつつ、もうほんとにわかんないみたいな感じですか?

えーちゃん 18:03
苦手意識もありますし、わかんないのもありますね。
だから国語でカバーする形でした。全部、中学高校は。

でも、大学って単位を取らなきゃいけないじゃないですか?
どうしても数学単位が取れなくって、 それで辞めちゃったんです。

ケンケン 18:34
え、学部学科って何系だったんす?

えーちゃん 18:39
あ、あの日本文学です

ケンケン 18:41
ああ、でも数学いらないっすよね?

えーちゃん 18:44
あの、1年生の時に一般教養家庭があるじゃないですか?あれで数学が…

数学物理ってありますね。どうしてもそれが引っかかっちゃって

ケンケン 19:00
友達の助けとか?

えーちゃん 19:05
そういうのはもらわなかったですね

ケンケン 19:09
そうなんですか

えーちゃん 19:10
で、通ってたんで、大学にはそんなに友達っていう友達いなかったですし、 高校の頃の友達って別の大学行ってるんで、 なかなかこう。
やっぱり通ってるんで、会う機会もないですし。

土日くらいしかないですから、やっぱり遊んじゃいますよね。

仕事の遍歴は文学とは真逆の…

ケンケン 01:01:45
20歳ぐらいで中退してそうですね、就職すぐしたって感じですか?

えーちゃん 01:01:51
そうです地元に帰って

ま、名前出しちゃって平気なんですけれど、あの潰れちゃった。あれですシャープですシャープ

あのシャープの工場が、僕の住んでる町に東日本で唯一あったんですよ。で、そこに就職できたんですよ。え、えっ、シャープは結構短く辞めちゃいましたね。

あ、そうあの大学中退した後に、あの、もう1回未練がましく、通信教育やってたんですよ。ははは、大学の。

で勉強する時間がないとかって言って、こんなに残業多くって、 勉強なんかする時間がないよっていうんで、結構短い間で辞めちゃいましたね、

ケンケン 01:02:58
その時は、デザインとかは?

えーちゃん 01:03:00
全くやってないです。パソコンっていう言葉がなかった時代だったですね、なかったなかったです。necのキパシリーズってわかります?

ケンケン 01:03:13
全然わかんない

えーちゃん 01:03:14
わかんないですよね?mssっていうのもわかんないです?msわかります?

ケンケン 01:03:21
msdosはわかります。linuxみたいな画面のコマンド形式の

えーちゃん 01:03:27
そうです。そうです、そうそうです、そうです、そうですやつですそうです

えーちゃん 01:03:59
わかんない世界ですよね. でも、それがwindowsに変わったのが、 僕が24,5の頃だったと思うんですよね。

で、windowsになってから、microsoftが台頭してきまして、で、 僕もwindowsに乗ったっていう感じですかね。

ケンケン 01:04:27
あー、シャープ行ってやめて

えーちゃん 01:04:38
あの、大塚商会という会社をご存知ですか?

そうですね、有名っちゃ有名かもしれないですけど、多分大企業ではありますけど、一流企業ではない会社ですね。

ケンケン 01:05:00
なんか、僕のイメージだと、あ、でも前の僕の業界の 感じです。なんか、営業が強いゴリゴリした…

えーちゃん 01:05:16
そうです。そうです、そうです、そうです、感じ

僕はそこインストラクターやってたんですけど、、

大塚商会が1番長いんです。

ケンケン 01:05:39
え、それ栃木あったんですか?

えーちゃん 01:05:41
ええ、あの、大塚商会の会長が栃木の出身だったんですよ。

ケンケン 01:05:46
そうなんすね

ケンケン 01:09:55
でも、なんかその結局でもあれっすよね。
小説とかそういうの好きなのは、なんかこう仕事とは別な領域でこう好きな感じでやるって感じですかね。

えーちゃん 01:10:22
そうですね

ケンケン 01:10:24
お仕事は結構ITっていうか

えーちゃん 01:10:28
どっちかって言うとですね。

ケンケン 01:10:30
文学少年だったのに

お仕事がそっちに行ってんのが、なんか面白いなっていうか、なんか、人生のなんかままならないっていうか、なんかそういうところに今こう結構ヒシヒシと感じていたんですけど

えーちゃん 01:10:49
えええ、ほんとですよね。でも、インストラクターは文系だし、文系ですよ。

ケンケン 01:11:01
そういえば、具体的にどういうことやってたんですか。

えーちゃん 01:11:04
あのあれです僕の場合には、あの栃木県庁さんとか、 あと、カルビーさんとか、ホンダさんとかお客さんだったんですけれど、出向いていって、 エクセルとかワードとかおしえしたりとか。

ケンケン 01:11:25
ああ、そういうことか

えーちゃん 01:11:27
そうです、そうです、そうですそうですそう、出張インストラクターが多かったですね。

文学に目覚める人生の岐路

ケンケン 22:03
日本文学とか夏目漱石好きじゃないですか?
いつぐらい?小学生ぐらいから?もうそっちだったんですか?

えーちゃん 22:41
ああ、僕がですか?小学の時は全然ですよ。

中学の時にけんけんさんの方では、立志式ってありました?

立志式って言って、昔の元服の年が15歳だそうですよね。
で、それを祝って立志式っていうのがあったんですよ。

あの立つ志の式で立志式っていうんですけれど、あの、その時に贈り物があるんですよ。
それが僕たちの時にはあの本だったんですね。
好きな本を2冊あげますよ。っていうことだったんで、たまたま僕が選んだのが夏目漱石だったんですね。

で、高校に入って、僕たちの頃には現代国語っていう科目があったんですけれど、 2年生の時に、あの夏目漱石の"こころ"が取り上げられたんですよ。

高校の時の夏目漱石の心を読んで、ああいいなと思って、そこからのめり込みましたね。

ケンケン 24:21
何が良かったんですか?
なんか来た!みたいな。おお!みたいな。そんな感じですか?

えーちゃん 24:30
そういうあのありますあります、インパクトのある言葉はありました あの、”精神的に向上心のないものはバカ”だっていう言葉があるんですけど、出てくるんですけれど。

ケンケン 24:44
結構ダイレクトに言って。

えーちゃん 24:45
ダイレクトですよね。で、それでやっつけられて、やっつけ返して、友達を殺してしまったっていうのが”こころ”の内容なんですけれど

ケンケン 24:57
バイオレンスです。

えーちゃん 24:58
殺したっていうのは、あの、まあ 言い過ぎなのかもしれませんけれど、本人は殺してしまったっていうことで、罪悪感を背負って生きているっていう設定です。

ケンケン 25:50
ああ、じゃあその高2のその心を読んだのが結構分岐点っぽいです?

えーちゃん 25:57
そうですね、ターニングポイントになってますね。

ケンケン 26:01
それで、ちょっとそういう文学とか興味持って…っていう感じになっていった?

えーちゃん 26:10
そうですね、あの、ちょっと文学を深めて深掘りしてみたいなっていう気持ちになったんですね。
元々、あの国語が好きだったんで。

ケンケン 26:30
国語のテストとかも点数がよかったんですか?

えーちゃん 26:35
まあ、テストはね、やったところ出てくるわけだから、点数はそれなりですよね。と言いながら、数学はひどかったですけど。

ケンケン 26:48
そっか

えーちゃん 26:50
でも言われました。あの、数学得意の友達から、なんで国語ができんのかわかんないって言われました。僕は逆になんで数学ができんかわかんないって

ケンケン 26:59
脳みそが違うんでしょうね。って言いますよね

えーちゃん 27:04
それは聞いたことあります。

ケンケン 27:06
でも、国語の能力がないと、数学の設問何言ってるかわかんないと思うんですよ。

国語の先生が言ってたんですよね、国語力ないと何言ってるかわかんないえ、最低限のと他の教科にも影響出ると。

えーちゃん 30:15
でも、理系と文系ってこう真っ2つに割るっていうのも難しいですよね。今、けんけんさんが言ったように、

ケンケン 30:51
度合い度合いがどれくらい強いか。


えーちゃん 30:56
そうですね。あれ、ケンケンさんに僕、twitterで自分の書いた随筆を書くのが趣味なんですけれど、noteのやつ 一遍送ったことありましたっけ?

ケンケン 31:15
随筆つか、もうなんかなんかすげえ達者なこと書いてあって

えーちゃん 31:22
あの、自分の思ったことを言葉にしてる。

ケンケン 31:29
いや、あんな文章俺絶対一生書けねえなと思いながらこう読んでたんすよ。

えーちゃん 31:34
え、え、それは嬉しいですありがとうございます。

ケンケン 31:38
なんなんだろう、こう多分自分の持ってる、なんだろう、思想体系とかと全く違う感じの世界観だなみたいな。

なんか文章出るじゃないですか。

渋い渋いなみたいな感じにしました。

あの、僕よく言われるんですけれど、あの硬いって言われますね。

今時じゃないって言われますね。

ケンケン 32:31
それって多分その漱石さんとかあの辺よ読んできたのをこう…

えーちゃん 32:39
影響が大きい。

えーちゃん 33:05
あ、もしそう思ってくれたんだとしたら、それはケンケンさん、僕に対しての最高の褒め言葉ですよ。

部活は山岳部

ケンケン 33:26
なんか部活とかやってました?

えーちゃん 33:28
やってました

ケンケン 33:29
中学の時とか何やって?

えーちゃん 33:32
僕は山岳部にいました。

ケンケン 33:35
だから、なんかあのノートのもなんか山がテーマっぽいなんか入ってたん。

えーちゃん 33:41
あ、ありましたね、”高原に立つ”ですよね?

ケンケン 33:48
山岳部か。でも登山いいですよね。

えーちゃん 33:52
でもあの僕の登山はあのエベレストとかを目指す登山ではなかったんで、本当にあの自然を対峙するとか。

山僕1人で登ってたんですけれど、山小屋は使ってました。

ケンケン 34:20
なんで他にもこう。多分部活あったはずじゃないですか。

えーちゃん 34:23
ありました、ありました

ケンケン 34:25
なんでまた登山その1人で

えーちゃん 34:27
ね、山なのにね、山の県なのにって感じですよね、

ケンケン 34:34
なんで選んだんですか。

えーちゃん 34:37
うん、山岳部はもう本当にあれですよ。
あの、 僕たちの頃ってまだ土曜日って学校行ってる時代だったんですよ。
半日で山学部に入ると、 キャンプしながら活動するって、他の学校と一緒に活動するっていう機会が多いんですね。

えーちゃん 35:06
で、土曜日が公認欠席って言って、あの部活動のために休むから欠席扱いにならないんですよ。

公認欠席取れるから、 あの山岳部いいなって、電車に乗って、いろんなところ行けるしとかって…

ケンケン 35:26
確かに

えーちゃん 35:28
そんな安直な理由です。

えーちゃん 35:32
でも、山に逆に登るようになったのは、大学中退した後ですから、高校の頃よりも全然あれですね、中退した後の方からの方が山には残ってますね。

ケンケン 35:54
ああ、そうか、その栃木とかあの辺の山ですか?

えーちゃん 36:01
いえ、えっとね、やっぱりあのあれです北アルプスが多かったですね。

ケンケン 36:06
北アルプスごめんなさい、北アルプスがわかんないんすけど…

えーちゃん 36:10
北アルプスって、穂高岳とか、槍ヶ岳とかって聞いたことないですか?

わかんないです。山登らないとわかんないですかね?
あの、長野県と岐阜県の境 って言えばいいですかね。
そうですね。長野県の松本だから、北西の方って言えばいいですかね。

県境の方。
あと、山梨県と長野県の境の八ヶ岳も好きでしたね。

ケンケン 37:06
そっか山が好きっすね。これ基本1人で登ってたんですか?

えーちゃん 37:14
そうですね、1人で登ってました。
あの、相手がいると人と一緒に行くと、あの、自分のペースで 歩けないっていうのが。
あと、気を使うのがめんどくさかったんで。

ケンケン 37:36
なるほど、それはなんかわかる。

ケンケン 37:41
なんで山に登るんですか。
そこに、山があるからみたいなモチベーションで行ってた感じですか。
山登りたいな。

えーちゃん 38:00
そうですね、山に登りたいなって、今山に登りたい気分だなっていう感じで

ケンケン 38:09
なるほどね、そんな感じな

じゃあえ、ほんと好きなんですね

えーちゃん 38:17
好きでしたね、今はあれですよね。あの、熟年の方たちが山登ってる方たくさんいらっしゃいますけど、 僕は今は登ってないんですけどね、昔は登ってましたね

えーちゃん 41:31
山が見せるあの、その時々の表情ってあるじゃないですか?
季節ごとの表情とか、時間ごとの表情とかってあるじゃないですか?
そういったの見るの楽しいですよね

性格の変遷

ケンケン 51:28
えーちゃんってなんかもう性格ってずっとそんな感じですか?

えーちゃん 51:45
変遷はありますよ。もう、中学の頃はなんて言うんでしょうね、あの、 ちょこちょこちょこちょこしてましたね。

ケンケン 51:57
ちょこちょこちょこちょこ?

えーちゃん 52:00
ちょこちょこちょこちょこっていうのは、あの先輩に可愛がってもらって

ケンケン 52:07
ああ、でもなんかねそんな感じがしますね。どっちかっつうと可愛がれるタイプなのかな。

えーちゃん 52:15
先輩は可愛がられた分、同級生の悪い奴らには、あの結構面目をつけられた方かもしれませんね。
だから、3年生の時とか、中学3年生の時とか辛かったですかね。まあ、でも中高一貫だったんで、 校舎が別なだけで、先輩はそこにいてくれました。
んで、高校になるともうね、そんな誰かをいじめようとかっていうのはなかったんで

ケンケン 52:51
なるほど

えーちゃん 52:52
で20歳、学校中退した頃は いわゆるとがってたっていう感じですかね。

ケンケン 53:03
あ、そうなんす

えーちゃん 53:04
結構あの人をこう見下すっていうか、あの 見下すっていうのとは違うんですよ。

『なぜこれがわかってもらえないんだ』っていうような苛立ちみたいなのを抱えていた時代だったと思いますよ。

モーツァルトが好き - 誰もが公平で幸せに -

えーちゃん 42:21
あの、モーツァルトの話ってしなかったでしたっけ。

ケンケン 42:25
それは初耳です。

えーちゃん 42:26
初耳ですかぁ、僕はモーツァルトが大好きなんですよ。

ケンケン 42:31
すげえな、なんかどうなんすかね。例えば、今僕の年代っていうか、例えば20代 とかでクラシックを聞いてます。って人、多分そんないないと思うんです。

でも、えーちゃんぐらいの年の人ってどうなんすかね?

えーちゃん 42:52
聴いてないと思います。
僕もがあの高校行ってる頃はあの洋楽まで。それこそビートルズから始まって、 まあ知らないと思いますけど、シカゴとかボストンとか、ビリージョエルとか。
そういったところを聞いてましたけど、山に登るようになってから、モーツルトが好きになったんですね。

ケンケン 43:35
モーツァルトって、あれはあれはつうか、あの人どういう曲を書いてたんですか?

えーちゃん 43:45
作曲家ですね…あのじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃんとかっていうのは有名ですよね(文字起こしすると絶対分からない…!)

ケンケン 43:56
ああ、明るい曲が多いんですか、喜劇的な感じが多いのか、なんか

えーちゃん 44:02
明るい曲が多いです。
あ、そうなんですね、で、モーツァルトってあの生活はボロボロだったんですけれど、あの生きてるうちには評価されなかった人なんですよね。
その生活感が曲に現れてないっていうところが好きなのと

あとは、あの、誰でも平等に扱ってるっていうのが好きなんですよ
ちょっと意味わかんないですよね?
あの、例えばピアノ、コンチェルピアノ協奏曲っていう風になったりすると、ピアノが種 で、オーケストラは、服みたいな関係が出来上がっちゃうんですよね。他の作家だと。

なんですけれど、モーツァルトはピアノもオーケストラも。
あの、互いにこうこう調和させるんですよね。で、そういったところが好き
なのと、あと、オペラも好きなんですけれど、代表的なマテってオペラがあるんですけどね。
その中でも、あのおっちょこちょいの、まあ王様と王子様が結ばれるっていうストーリーなんですけれど

で、そのキャラみたいな形でおっちょこちょいの人がいるんですけれど、その人はあの、最後、自分はあの幸せになれないって首をくくりそうになった時に、 ちゃんとあのお嫁さんを出してきてあげて、結ばせてあげてるっていうようなところがあるんですよ。
そういう誰でも公平で、誰にでもそういう幸せになるチャンスはあるよっていうところを歌ってるんですよね。


活動のエネルギーになります。 是非サポートよろしくお願いします。