#18 koko
結婚し家庭に入ったものの
夫とうまく行ってない方は多いのではないでしょうか?
長年孤独感を持ったまま過ごし
深夜に街を彷徨い墓地で叫んだ日も…
ある時から断捨離をし始めたところ
不満がなくなり、夫との関係も改善されてきたとのこと
現在は在宅ナレーターとして活躍している語り手に迫ってみました
はじめまして
ケンケン 01:25
ここではじめまして。
koko 01:28
はじめまして。よろしくお願いします。
ケンケン 02:30
なんか急にお誘いしてしまって…
koko 03:24
今15人ぐらいされてるんですか?
ケンケン 03:26
今ね、17人とか、2回やった方とかもいるんで。
2回目行っちゃいますね。
あと2回目自分でやりたいみたいな。そんな感じなんですよね、アイコンも直近変えられましたよね?
koko 03:54
そうです。昨日変えましたね。
ケンケン 03:57
kokoさんって声ってイメージですけどね。
イラストもかけてすごいなと思うんですけど。
koko 04:07
すごい時間かかってます。
ケンケン 04:15
こんな感じでですね。えっと、今日はkokoさんに、人生を語っていただきたいなっていう感じでですね。
事前にちょっと来歴いただいてますので、その辺こう流れで聞いて行きたいと思います。
その後にちょっと個人的に聞いていこうと思っていますね。
じゃあ早速聞きましょうか。
皆さんも聞いてみたいことがあったらコメント是非お願いします。
ケンケン 05:08
中学校、小学校はどんな子だったんですか。
koko 05:15
中学校は元々はすごい活発的な子だったんですけど、5、6年の時は、その頃から結構あの女の子たちの陰湿ないじめとかが始まったりして小学5年生からちょっとなんかあんまり元気なくなっちゃって
で、中1の時におじいちゃんが亡くなったんですけど、そこで、ちょっとしばらく2週間ぐらい学校休んでいたのかな。
もうずっとその小学校時代のなんかこうモヤモヤを引きずってたので、中学校に入ってもなかなかずっと持ち上がりで、中学校、小学校も同じメンツだったんですけど、なんかあんまりこう。女の子とはいたくないみたいな感じで
結構1人でいることが多かったんですけど。今思えば 別に自分がこう拒否してただけで なんかこう寄ってきてくれる子は多分いたんですけど、陸上部とかでも部活動の女の子2人だったしたんですけどね。
なんか、自分は殻に閉じこもってた感があるかなと。
ケンケン 06:42
じゃあ部活動は陸上部だったんですね。
koko 06:45
そうなんです。中学校、小学校の時はクラブで放送部っていうのをやってで、中学校は陸上部。
高校時代
運動部を希望するも…
ケンケン 06:56
そうなんですね。
で、そういう小中時代を受けてで高校に入るわけですけど、いきなり家を出て寮生活って…
koko 07:10
そうなんです。
中学校、小学校のメンバーと一緒にいたくなかったので、働いてもいいかなと思ったぐらいだったんですけど、高校は行った方がいいって…それはそうなんですけど。
で、そういうことを言われて。
家から遠く離れて、関西の方の、学校へ入学して。
地元は岐阜県だったんですけど、家を出て寮生活になりました。
ケンケン 07:47
なるほど。そういう経緯なんですね。
部活、何にしようかしらみたいな感じで演劇部に入った?
koko 07:59
そうなんです。前もちょっと話したことあるんですけど、私は運動部に入りたくて
運動が好きなので運動部に入ろうと思ってたんですが、もうなんせ上下関係もすごい厳しいところで。 なんかもう両生活に疲れちゃって
なんでも先輩が先とか
朝もあの、早くから1年生は動いたりとか。
もうなんかいつも緊張してる上級生と同じ部屋だったので、いつも緊張してる感じで、 なんかもう疲れてしまって、運動部無理って思ったんで、どうしようかなって思ってた時に、友達が またその友達が演劇部に入りたいんだけど、連れがないから、入らないって言われて
そうかと思って。見学だけ行ってみようと思って見学行ったんですけど、そしたら、もうそのコーチの朗読に魅了されてしまって…
演劇部? - 自分に自信が持てるように -
ケンケン 09:13
そうなんですね。そっか、そこは上下関係は厳しくなかったんですね。
koko 09:22
部活はそんなにでした。
ケンケン 09:29
じゃあよかったです。
koko 09:31
そうですね。部活は結構あの演劇部員が少なかったんですよね。なので、すごいウェルカムな感じで。
ケンケン 09:40
ちなみに、何名ぐらい。
koko 09:43
えっと、2、3、 5人ぐらいだったと思います。5人ぐらいで、私とそのお友達が入って7人ぐらいだったのかな。
ケンケン 09:57
その人数でも劇はできるんですね。
koko 10:01
あ、それがケンケンさん、できないんですよ。
なので、朗読をやった朗読劇とか、朗読をやってたんですよ。
振りは全然なくて声だけでいろんな役とかを演じてね。
想像してもらうって感じですよね。
ケンケン 10:50
朗読はもう役をそれぞれ多分決まってて朗読をする感じですかね。
koko 10:57
そうですね。
演劇部なんですけど、劇は1回もやったことないです。
ケンケン 11:20
ああ、なるほど。あの、ちなみに学校生活はどんな感じでしたか?
中学までの人間関係をある意味断ってその辺の…
koko 11:40
やっぱり寮生活なので友達といる時間がすごくなんて言いますかね。
長いしあの…一緒の苦労を味わってるんですよね。やっぱり生活辛い、みんな親元離れたりしてきてるので、やっぱやめちゃう子も結構いて、そういう中でみんな辛い。
なんか一緒に過ごしていくので、結束感みたいなのがすごくて。その寮にいた学年の中でも、やっぱり学年の色があるんですけど、私の学年ってほんとに穏やかな子が多くて
すごくいい学年だったので、友達にもすごく恵まれました。
演劇っていうのは、演劇じゃなくて朗読ですね、 朗読は私それまでほんとに自信自分に自信がなかったので やっぱ唯一自分が人よりちょっとできるものを見つけたっていうか。
なんかすごい嬉しくて、もうそれが唯一自分の中で、自分ってこういうことできたんだなというか、自分っていていいんだなというか、そんな感じにもなって、なんか自信がちょっとだけついた。
というのもあって、楽しかったです。寮生活の高校時代は、ほんとに楽しくて 充実してました。
ケンケン 13:26
ああ、寮生活もその朗読も、部活だからちゃんとやってます。
技術的にもまあ上達していって、で、自分に自信を持ってきた感じですか?
koko 13:44
そうですね。やっぱりあのコーチも良かったのもあると思うんですけど、 結構賞をいただいたりしたので、そういうのもあって、自分の中で自信がついていきました。
ケンケン 14:07
部活動、体育会系だと、体育会とか、他の学校と練習試合とかあるじゃないですか。それに変わるような、そういうものっていうのありますか?
koko 14:17
そういうのあるんですよ。全国大会は毎年朗読をやって受けていて一応毎年東京の方にあの 決勝までは行けなかったんですけど、毎年最後の年は決勝まで行ったんですけど、あの毎年なんて言うんですかね。
関西の方、近畿圏ではあの1番に。
なんかそういうのも自信になってましたね。
ケンケン 14:57
という感じでそうですね、すごいですね。高校時代。
就職
アナウンス・音訳・寮母 - 高校時代のご縁から -
ケンケン 15:04
充実した高校時代は終わっていった感じでしたね。で、それで、卒業後近場で就職ってあるんですけど、これはその方法の近場っていうことですかね。
koko 15:19
そうです。高校卒業して、そのままあの近くで就職しました。
その時に、 やっぱり高校のいろんな先生方から声かかっていて、野球部の先生とかは、ラグビー部の先生とかはアナウンスやってくれって言われて
仕事の傍らそういうアナウンスをさせてもらったりしていました。ラグビー部はもうなんか最初からただみたいな感じだったので、 あの経験を積むみたいな感じで。私も面白がってやってたんですけど、その野球部の先生もね、少し包んでくださって副業みたいな感じ。
それから音訳っていうのも。その時に演劇部のコーチから教えてもらって、ボランティアなんですが、目の不自由な方が色んなこう。雑誌とか読めないのでそれを声に出して収録して、それを送るっていうのを入れるのをやらせてもらってました。
ケンケン 16:46
その部活でやったことがそのまま活きてる?
koko 16:52
そうですね。
ケンケン 16:56
そして音訳っていうのも僕、今初めて聞いて、こういうのもあるんだって。
koko 17:19
そうなんですよ、結構厳しくてあの、かなりチェックが念入りに入るんですよね。
ケンケン 17:28
間違えて言ってないかとか、そういうこと?
koko 17:31
そうですね。それから、名前とかも必ずその販売元に確認して あの予想で名前を呼ばない、呼ばないように、 ちゃんと問い合わせしたりして読みました。
読み間違いがあったりすると電話が入って、いついつまでに直してくださいっていう風に言われるのでまた収録しに行ってって感じで
今、ありがたいなと。仕事に生きてる気がします。
ケンケン 18:07
ちなみにこの音訳のご紹介はどこから?
koko 18:16
えっと、演劇部のコーチがやっていてそのコーチから教えてもらいました。やってみない?っていう
ケンケン 18:24
あ、なるほど、あそこのご縁なんですね。
なるほど。ちなみにあのお答えできたらいいんですけど、そこの就職した お仕事っていうのはなんですか。
koko 18:41
それは寮母です。
ケンケン 18:49
そういうことですね
koko 18:51
で、生徒たちを見るっていう感じですね。
ケンケン 18:57
なんかすごい若い寮母さんですね
koko 19:04
若かったと思います。今ならね、もっと伝えれることとか、もっといい風に接することができたかなと思うんですけど、一生懸命やってましたね。
後輩になるわけなんで、ほとんどが。
ケンケン 19:26
そして、そこを1年半で退職させられた。
koko 19:34
あ、えっと、そこは3年やっていて。
ケンケン 19:38
あ、そうなんですね。
koko 19:39
で、あの退職してから、あの1年半ぐらい実家にいたんですけど、あのもうちょっとそこ続ける予定だったんですけど、実家の父がひどいうつ病になってしまって
それを実家も心配なのもあったのでちょっと前倒しして ま辞めさせていただいて、実家に帰りました。
結婚
ケンケン 20:18
なるほどで、えっと、そこで、 いきなりこう結婚て書いてるんですけれども、その、旦那さんとはどうやって知り合って結婚されたのかなっていう。
koko 20:36
えっと、夫とはその関西にいた時に出会って、で、ちょっと実家にいた時は遠距離だったんです。
あの1年半ほどで結婚することになって
ま、父も少しはおち落ち着いたので。
ケンケン 21:06
そういう流れなんですね。
そして、えっと、旦那さんの実家に入ったんですかね。その2、3年してから。
koko 21:24
そうですね、結婚後ちょっとあの2、3年は別のとこに住んでたんですが、2、3年しておばあさんが亡くなられて あの、実家にはおばあさんとお父さんと住んでたんですけど、おばあさんが亡くなられたので、お父さんが1人になったということで、 あの夫の実家には戻ってきたというか。
ケンケン 21:52
で、そこからえっと、3人暮らしが始まる。
koko 21:55
そうですね。
新聞屋のバイト - 帰してくれない -
ケンケン 22:01
それでそうですね。
いただいた来歴を見ると、ここにまた事前にですね、楽しかった、大変だったことが、まあ、ここにちょっと全部詰まってるんで、この辺聞いていきたいんですけど、あの、この時新聞屋でバイトをやってたんですかね。
koko 22:24
そうです。ま、結婚してすぐあの実家行ってからすぐじゃなくてですけど、 どうかな。7、8年はやってましたね。コロナ禍になる前まで。
ケンケン 22:38
ああ。新聞屋のバイト。
koko 22:42
お掃除のバイトと新聞屋のバイトをしてたんですが、お掃除は本当に普通のなんか一般のお家なんですけど、お片付けがなかなか難しいお家だったりして、そこへ毎週 お手伝いという感じ。掃除に入らせてもらって、お給料をいただいていました。
新聞屋のバイトは朝の新聞配達ではなくて、昼間のチラシをまとめるバイトでお昼1時ぐらいに行って、少し作業をやったら帰ってくるっていうようなバイトでした。
ケンケン 23:23
あ、なるほどですね。なんかね、今のさらって話されてますけど、ここ新聞屋のバイト赤線(大変だった)引いてらっしゃるじゃないですから。今サラっと言ってるんですけど、結構大変だったんです。
koko 23:38
これはですね、あの、何が大変だったかって言うと、あの、 その昼間のチラシ入れのバイトは2人で交代制でやってたんです。
なんですけど、その昼間の1時12時半とか1時ぐらいから始めるんですが、その日にならないとチラシの量がわからないので、くるチラシがわからないので、その後の予定が立てられないんですよね。
ケンケン 24:06
ああ、なるほど、終わるまで。
koko 24:09
そうなんです。で、だけど、大体30分以内で終わってしまったんです。
なので、あのすごい収入は少なかったです。 で、それなんですが、新聞屋さんのお母さんはすごいお話が好きですね。 30分作業して、そのあと2時間話して帰ってくるっていうことが結構ザラにあったんですね。
だから束縛時間はすっごい長いんですけど、収入はもう1ヶ月で1万いかないこともあったし、そういう感じなのに、あの2日に一遍は昼間の時間がほとんど潰れちゃう、みたいな感じになって 結構負担が大きくて
ケンケン 25:04
時給はその30分なんですか。そのお話した分はいただけないって?
koko 25:12
いただけないです。
ケンケン 25:13
あ、それはちょっときついですね。
koko 25:17
そうなんですよね。
ケンケン 25:20
でも、やめようとかっていうのがなかったんじゃ。代わりになるようなバイトが身近になかった?
koko 25:26
それもあります。
あの夫もお父さんもなかなか家のことは全然されない方で、びっくりするぐらい何もしないんですね。だけど、元民宿の家なので、離れもあったりしても、すっごい広いお家なんです。
で、あと、近所のその狭い土地柄もあって、役が結構回ってきたりして、役の配り物とか、なんか相談事とか行ったりとか、そういうのもあったりして、 結構忙しくて、晩酌をお父さんも夫もすごく楽しみにしてたので
あの、ちょっとの夕食とか、じゃあ、ちょっとなんかも文句言われるんですよね。なので、結構夕食品数作らないとなんかすぐ今日はこんだけ?とかよく言われたりして。
それなので、夕食も早かったりするので、 ご飯作る時間。
私、全然ご飯作るの慣れてなくて、結婚してすぐ、結構時間かかったので、 その新聞屋のバイト中というか、お話中もすごい気になって、早く帰りたいなって思いながらお話してることも多かったです。
ケンケン 27:02
ね。え、なんか多分性格上ね、早くその会話切り上げるっていうかね、想像ちょっと難しいな。
koko 27:11
そうです。そうで、なかなかできなくて。
ケンケン 27:14
なるほどね、そうか、そうか、だからそういうのでこう赤線で。
koko 27:23
そうですね。結構負担だったんですけど、だけど、それはあの自分の中ですごい負担っていうのは、 ずっと認識があったわけではなくてコロナ禍になって、断捨離を始めてから すごい思ったんです。自分にはこれ、すごく負担になってるなっていうのに気づいたんです。
ケンケン 27:42
その断捨離っていうのは、身近なものの、断捨離だけじゃない?
koko 27:51
最初は物の断捨離だったんですけど、 その元民宿のうちにもほとんどそのままのものが置いてあったんですよ。 えっと、多分ね。15年以上は使ってると思うんですけど、あのテレビとか冷蔵庫とかも
もう地デジになって使えない。あの、なんていうんですか。ブラウン管の、もうあの冷蔵庫も。
えっと、リサイクルに出せないような業務用の冷蔵庫が使えなくなって、そのまま置いてあったりとか、 そういうのがすごくあって
結構、築40年ぐらい経ってたのかな。
夫が小さい時のおもちゃとかも全部置いてあって、で、あと、お父さんの弟さんはもう昔住んでた家なんですけど、その弟さんの学生カバンとかも置いてあったんですよね。
で、 なんでも取ってあるって感じであの、それをもう片っ端から処分していくっていうのを1年半ぐらいかけて、ずっとやってました。
ケンケン 29:10
1年半なるほど、なかなかの作業ですね。
koko 29:15
そうです。 それで、夫は 手伝わない代わりに何でも捨てて良いって言ってくれたので、ひたすらそれをやってました。
子育て支援・子供の居場所作り
ケンケン 29:31
ちょっと気になるとこで、子育て支援・子供の居場所づくり活動。
koko 29:46
そうですね。あの、 夫の実家っていうこともあって、地元っていうこともあって、夫のお友達とかの子供さんが少し大きくなっていたりして、なんかそういう
そこはすごく子供さんが集まりやすいお家だったんですよね。でも、あの、あんまりお家が広くなくて、うちは民宿なんで、すごい広いんですよね。
なので、うちへ来て、お泊り会みたいなのを皆んなでしようか。
行事を作って、一緒にみんなで活動したりとか、そういうのをやっているうちに、子供の居場所みたいになって、学校も近いので、学校帰りによる子がたくさん出てきたりとか。
で、その友達、友達の友達みたいな方のところへお邪魔したりして、お話聞かせてもらったり、 子育ての悩みとか聞かせてもらったりすることは、そういう全くの個人での活動みたいな。
だけど、そういうのが性に合ってるっていうか、すごい好きだったのでそれは前までは結構やってました。
なので、子供たちが帰ってくる時間には、なるべくその新聞やのバイトから帰ってきて…
ケンケン 31:07
ああ、そこに繋がる。
高校卒業して、寮母さんになるじゃないですか、多分似てるなって感じ。
koko 31:23
あ、そうですね、ですよね。
ケンケン 31:26
たくさんの人、子供って言ったら大きいですけど、多分そういう子供たちに囲まれたりっていうところが似てるんで、やっぱりそういうのが好きだったり?
koko 31:46
聞いたことある人もいっぱいいると思うんですけどあのトイレがね。8つあるんですよ。お風呂場が4つあってもうそのなんて言うんですかね。
旅館業が全盛期の時、飲宿とかがほんとには行った時期だったのでもう3,40人普通に泊まれる。
そういう民宿だったのに関わらず、あの廊下でもいいから寝させてくれとか言って、あのお客さんがひっきりなしに来てっていう時代だったみたいで、 なんかどんどん増築していったような感じ。
【CM】
在宅ナレーター - 動画CMや商品の説明 -
koko 49:59
さっき出てきてた、新聞屋さんのバイトを辞めて辞めるって決めて。
そんなに夫の収入もたくさんあるわけではないですし、家も 多分自分たちが生きてるうちに取り壊さなくちゃいけないっていう考えがあって
今ね。解体ってほんとにお金かかるので、500万ぐらいかかるんじゃないかなと思うんですけど、そういうのも貯めなくちゃって、頭があったので、何か働かなくちゃなと思って、在宅の仕事を探して。
でも、私はなんか文章を書くのはすごく苦手で。
あと、パソコンもそんなにやったことないし、何ができるかなって探してた中であの、在宅ナレーターっていうのがあったので、これはできるかもしれないと思って夫に相談したんですよね。
夫もいいよって言ってくれた。
いいって言ってもらえるなんて思ってなかったんですけど、やることになりました。
ケンケン 51:20
ちなみに、その在宅ナレーターって全然イメージわかないんですけど、ここにいる人たちに、 こういうお仕事だよ、みたいなのを簡単に説明してもらえるとわかりやすいかなと。
koko 51:33
在宅ナレーターって言っても、全然こうレベルが色々あると思うんですけど、 私の場合は、全くナレーションをやったことない。全く初心者からで…
クラウドソーシングっていうものを見つけて、そこにお仕事に申し込むっていうのをやってますね。最初は全然収入にならないので、そこで、少しだけ経験を積んでから、今のココナラっていうところでやるようになりました。
大体、今、皆さんがネットで色んな動画とかを見ているときに、CMとかが入ると思うんですけど。
ちょっとプロじゃないけどなんか役をやってたりとか。
早口で何かこう商品の紹介したり
そういうのだったり今は私がやってる。
こちらの方では、企業さんからのその商品の説明みたいないいものの、動画の声入れを頼まれたり。あとは、youtubeの方で、 なんて言うんですか。ナレーションを入れるときには、私の声を使ってくださったりとか、そういう感じですかね。
ケンケン 53:13
ああ、じゃあまさにすごく今需要が。
koko 53:18
そうですね。すごい需要がある。
ケンケン 53:23
いや、もう今までやってきたことが、ほんとに活かされてるお仕事です。
koko 53:31
そうですね、ありがたいなと思います。
ボイスギフト - あなたのために唯一の声を -
ケンケン 55:52
ナレーションとか、ボイスギフトっていうのもやってらっしゃるんですね。これ。ちなみにどういったもので?
koko 56:05
これは1分ぐらいのものなんですけど、申し込んでくださった方のためだけに音声を収録して送るもので、個人で楽しむものなんですけど。
歌であったり、朗読であったり、シチュエーションボイスであったりあと、何かこう。
勉強する時のタイマー代わりっていうか、今から始めみたいな。
ケンケン 56:28
ああ、なるほど。
koko 56:32
あと、自分に対して、まあ、メッセージを欲しいっていう方とか、全く個人的なというか、私の意見みたいな。
いろんな用途で使っていただいてるんですが、ある方が、こういう商品を出してほしいっていう。
ケンケン 56:57
リクエストがご要望があった?
koko 57:00
あって。それを、自分だけじゃなくて、いろんな人に 届けてほしいっていう風に言われて、きっとみんなが喜んでくれるんじゃないかって言われて、 で、商品にしました。
ケンケン 57:18
おお、そういう経緯だったんですね。
でもね、今のところどうですか。
皆さんサービス聞いて、なんか用途がすごく広いですよね。
そのボイスギフトもそうだし、まあ目覚ましとか。
ナレーションとか、CMのキャラクターの声。
そんなサービスとしてやられてて、すごいなって。
皆さんもね、自分が今やろうとしてるサービスとかにはまるんじゃないのかな。
stand.fmのリスナーだと、自分もこういうサービスとか商品やってるって人は多いと思うので。
koko 58:20
そうですね、新しい活動もしたいと思ってて、noteを読ませてもらって、私も自分のnoteを作って、そこにご紹介させていただいたりとか、ご自分で書かれたnoteの記事のところに私の音声をくっつけていただくとか。
ご提案をしていこうと思って、それを新しく始めたいと思ってます。
えーちゃん(リスナー)は、noteの随筆をいつも読ませてくださっていて、月1ぐらいで今頼んでくださってるんですけど、それをいろんな人にやってもらいたいなと利用してもらいたいなという風に思って。
ケンケン 59:12
えーちゃんのあの文章にkokoさんの声はハマりすぎます。
koko 59:17
あ、ありがとうございます。
▼kokoさんの随筆朗読音声になります。是非聴いてみてください。
家庭
孤独感
ケンケン 32:43
で、ちょっとセンシティブな話かもしれませんが、不妊治療を長くやられたんですか。
koko 32:55
そうです。あの、この間ね、今来てくださってるかこさんともちょっとお話したんですけど、その 不妊治療29ぐらいからしていて、結婚して、結構長い期間不妊治療してなかったんですけど、 さすがに30近くなって子供ができないなっていうことで、病院に行き始めたんですけど、これがなかなかあの
ちょっとなんて言うんですかね。 私も夫も欲しいと思ってるんですけど、多分その大きさも違ったと思うし気持ちの大きさも違ったと思うし、 なんかこう全然協力してもらえない感じが、私はすごく感じていて
でも、結局病院に行ったり、検査とかはほとんど私の負担が大きいし、病院もすごく遠くて、 通うのもすごく負担だったのでなんか結構つらい時期でしたね、ほんとに孤独な期間でしたね。
ケンケン 34:07
そうですね。
その人生でほんと大変だった期間というか、その旦那さんとの関係みたいなものあげられてるじゃないですか。
koko 34:44
そうです。そうです。それは、不妊治療の前からだったんですけど、あ、あ。やっぱり夫と 実家に入る前は良かったんですけどあの、実家に帰ってくると、やっぱり気が大きくなったりとか
(途中通信不良に)
保険適用になってもね、やっぱり治療が遠いと思う。
変わらない2人
不妊治療始まる前からで実家に入ってから、あの、 やっぱりお父さんもね、そのこう何もしない方だった。
で、2人でやっぱり晩酌からの、このまま2人とも横になります。あの、 お父さん、途中から病気になってしまって、え、大動脈解離になられて しばらくその仕事しない時期があったんですね。
やっぱり家のこと何もやっていなかったし、あの、このままだとほんとに動けなくなるんじゃないかなと思って心配したんですよね。
で、あの、ま、何かこう動くきっかけになればいいかなと思って
「食事のその食べ終わった食器だけでも流しへ運んだりとかしてもらえないですかね?」
って言ったことがあって、ええ、しかられたんですよね。その お母さんもすごいできる、お母さんとお父さんは離婚されてるんですけど、 夫がえっと、小学5年生か6年生の時に離婚されてて
で、お母さんすごいできる方だったみたいで、おばあさんもあの、やっぱりそういうことをしたことがなかったんですね。
お父さん、おばあさんが 亡くなる前は多分やってたんだと思うんですけど、もうそんなこと俺やったことないっていうだいぶ叱られまして
で、もうそういうこと言うのはやめようと思って、夫もそれに続けという感じかな。2人で。
ケンケン 37:54
なるほど。
koko 37:56
ちょっとそのあとやることがたくさんあって、でも、がっつり働いてるわけじゃないので、まあしょうがないかなと思っても、思いながらもやってたんですけど、やっぱり自分の中で不満も溜まっていくので、 それぐらいの時期から
それから不妊治療も始まって。その時期が1番しんどかったですかね。そうですね、結構そのあの前に、一部の人は知ってると思うんですけど
この夫は親が離婚してるので、で、お母さんにちょっと見捨てられたっていう思いがあったりして。
なので、そのどうせお前もまたなんか出てくんだろうみたいなところがね、やっぱあるんですよね、ちょっとなので、 なんとかうまくその2人でやっていこうっていう、そういう気はないんですよ。
ケンケン 39:01
ああ、そうなっちゃうんですね。
koko 39:06
そう。あの要望をどんどん言ってくるという感じで、それを受け入れてくれるのかどうなのかというな。
ケンケン 39:16
歩み寄る感じじゃないんですね。
koko 39:18
そうですね、で、あのだから 離婚してもいいし、とか、あの家出てけとか結構言われて追い出されたこともあるので。一晩 村の中をこうさま彷徨ったこともあり。
彷徨い墓地で叫ぶ女
ケンケン 39:33
それはちなみに季節つぐらいでした?
koko 39:41
あ、その時は夏でした。
でも、お墓に行ってあのご先祖さんに散々文句を言ってました。
ケンケン 39:54
ちなみに、そのお墓さまよって、そのさまよってて、意図的に行ったわけじゃなくて、気がついたらいたんですか。お墓に。
koko 40:04
あの狭い村なんで、あの彷徨ってるとそのうちお墓についた。
ケンケン 40:15
どんなテンションでこう?今再現できます?
どんなテンションで、そんなこと言ってました。
koko 40:21
「もう、こんなこと言われたんですけど!どう思いますか!?」
みたいな感じで、相談みたいな。
ケンケン 40:30
という感じです。ああ、なるほどねで、それでこの朝方帰ったとかそんな感じです?
koko 40:39
そうです。夫が仕事に出るぐらいの時間に、家に帰れたんですけど、 なんかその日はちょっと遅く出たらしくって、すれちがったんですよね。私が歩いてとぼとぼ、あの家に帰る時に夫の車が通ったんですよ。
で、あの、ほんとに謝らない人なんですけど、その時はさすがに電話かけてきて、ごめんって言いました。
なので、あ、じゃあ帰ろうかなと思って帰りました。
ケンケン 41:14
なんか、こう不器用そうなとこが、やっぱり旦那さんらしい。
koko 41:20
そうなんですね。
ケンケン 41:21
だから、結構そのごめんっていうのは振り絞って…
koko 41:25
そうですね。その口ではやっぱり離婚したらいいとか 出てけとか帰れとかって言うんですけど、あのま、それは望んでないのはわかるので、まあ私はなんて言うんですかね。
その自分を必要としてくれる人の方がいいっていうところがあって、でも必要とされてるんだろうなっていうのがあったので、これあんまりよくないかもしれません。
別れる気はなかったですね。
断捨離し自分の不満がなくなり、何も求めなくなったらやってくれるようになった
ケンケン 42:09
その後に、信頼する人に話を?
時期的にもちょっとそれぐらいの時?
koko 42:27
そうです。何回かもう耐えられなくて
ま、相談した人があったんですけどその人はすごい夫婦円満で、 旦那さんはすごいしっかりしていて奥さんも旦那さんを支えているみたい。
何も問題がないように見えたんですけど、実はすごい奥さん苦労してて
なんか実はね、結婚してすぐはこういうことがあってねとか色々聞かせてもらって、 まお話も聞いてくださったんですけど、で、なんかそういうのを聞いてたら、ああ、どこもなんか円満に見えるけど そうじゃないんだなと、あんなあんま変わんないのかなと思って
でま、そういうのを何回かやりましたね。あの、1回それで静まるんですけど、また不満が溜まってみたいな。
ケンケン 43:33
ああ、なるほどです。
koko 43:35
だけど、それは徐々に薄まっては行きましたけど完全になくなることはなかったんですよね。
不満が、ただ、 断捨離をしたら、それが全然なくなりました。
夫への不満0みたいな。
ま0じゃないか、あの、100だったのが3とか4ぐらいになりましたかね。
ケンケン 44:01
あ、全然すごいっす。
koko 44:03
そうですね。もう断捨離はもうみんなに進めますね。もし、ごちゃごちゃしてるなら、お家が。
ケンケン 44:12
えっと、ちょっと整理したいんですけど。
その超絶どん底だったところが。
まあちょっとあまり変わらないみたいなところで。不妊治療とか、ちょっとメンタル的に落ち込んでたけど、で、まあ、信頼する人と話を聞いて、プラス、断捨離をし始めたらなんだろう。
考え方変わりました?
具体的にそのなんですかね、どう変わっていったってわかります。
koko 44:55
えっと、もうほんとに劇的に変わったと思います。私自身が、まず、その 広いお家をなかなか掃除ができないことに、自分で自分を責めてたっていうか、自分でほんとにできない人だなって思ってたんですよね。
片付けがなかなか進まなかった、すぐ散らかるとか。
それがなくなったのが、まず1個そのものが多すぎたんだって、自分ができないわけじゃなく、あの、ほんとにどんどんどんどん物を捨てていく中で捨ててったり、処分したり、売ったりしていく中で、 自分に本当に必要なものと、そうでないものを考えるようになって
で、その新聞屋のバイトも要らない、自分には必要がないというか。
ケンケン 45:47
ああ、なるほど。
最初物の片付けから入ったけど、考え方っていうか、自分の生活で いらないものみたいなもの…みたいなっていったって感じ。
koko 46:08
断捨離していって、そういうのを考えていて
自分に多分不満がなくなったんだと思うんですよ。
自分に対しての不満がなくなって、自分に素直になったから、夫にも不満がなくなったんだと思うんです。
別に何もしてくれなくていいやという、なんかそういう気持ちになったのと
ケンケン 46:43
あれですかね。kokoさん自体、その旦那さんとかに変わってほしいとか、そういう気持ちがなくなっていった?
koko 46:56
そうです。そうですあの、多分それが強かったですね、今までは こうしてほしい、ああしてほしい、もうね。
挨拶もしてくれない人だったので、あの、朝おはようって言っても無視みたいな感じだったんですね。
で、それが 結婚して8年ぐらいした時に、ま、一応おはようってそれは言ってほしくて、その時は言ってたんですけどたまに返事が来たり、たまにおはようって言ってくれるようになったり、 それぐらいなんて言うんですか。
私の実家はすごく挨拶する家だったので、もうなんかそこから全然違って、もうなんで挨拶しないのって、もうそこがすごい不満で、ああ、そっから なんかもう今思うともうたくさんのことを求めてたなと思いますね。
ケンケン 48:00
わかりました、ありがとうございます。
koko 48:06
えっと、小さい頃から結構なんて言うんですかね。農作業とかも手伝ってたりしたので。庭の草刈りとか、 草刈り機とかもやってたんですよね。
私がベランダのペンキ塗らないと海が近いので、潮風でボロボロになってしまうから、やろうやろうややろうって言ってもやらなくて広いベランダ。
私は1周ペンキ塗りしたりとか。
なんかやってたんですけど、その断捨離して、何も求めなくなったらやってくれるようになったんですよね。
ケンケン 48:50
すごいですね。それ。
koko 48:52
なんか不思議ですよね。
ケンケン 48:54
これはすごいですね。
koko 49:04
ま、ちょうど夫の仕事が変わったっていうのもあるんですけど、今までは結構通うのに遠い場所だったんですけど、今はすごい近くで、あのえっと、林業。
なんかそういうこともあって、少しまあ仕事はしんどいですけど、時間に余裕ができたのかなと。
皆さんのお陰で今がある
ケンケン 01:03:14
最後にですね、何か言い足りてないことはないですか。
koko 01:03:28
なんだろう
なんか仕事だけじゃなくてstand.fmでみんなの考え方を聞いたりとか、 それこそ、皆さんの歩んでこられた人生を聞いたりとか、夢を聞いたりして、すごく考え方が変わってる気がするんですね。
なんていうかな。いろんな応援したい人もいっぱいいるし、できたし。あの、なんかそういうのがすごく嬉しくて、stand.fmに関わってくださった方、もうほんとに 皆さんのお陰で今があるなと思うので、ほんとにありがとうございます。
活動のエネルギーになります。 是非サポートよろしくお願いします。