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社長は望まぬ未来から帰ってきている? ~『東京リベンジャーズ』の転生と現在~

映画版映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』を観ました。


いい映画でした。

ちなみにこの映画を観始めたきっかけは、筋トレです。w
筋トレにはイメージが大事です。

例えば、アメリカの刑務所では頻繁に暴力沙汰が発生するため、囚人は自ずと強くなります。強くならなければ負けて、死が歩み寄ってくるのです。
直接的に暴力に触れない社会の中で我々はvital(命に関わるような)な状況には陥りません。その為、危機感や闘争心からの筋力アップを脳が必要としません。

だから、私は優秀な洗脳装置である映画を観ます。アクション映画、ヤンキー映画、後は他にもセクシーな俳優さんが出てる映画も観ることで、爬虫類脳を刺激するようにしてます(適当な解説w)。

さて、前置きが長くなりましたが、「東京リベンジャーズ」は転生モノです。

望まぬ未来を実現させないよう、未来と過去を往復できる方法を得た主人公が、過去に戻り、過去を変えようと奮闘します。

その姿が観客に(少なくとも私には)望まぬ未来を実現させないために、今を生きようとする力を与えてくれます。

あなたにとって、最悪の未来とは何でしょうか?

最悪の最悪です。

イメージする上でのヒントは、行動せず、挑戦せず、判断せず、決断せず、流され、その先に待っているものです。

倒産どころの話ではなく、です。
多くの人を傷つけ、面倒も迷惑もかけ、非難を浴び、社会的に排除され、、、もちろん、もっと最悪な状況があるでしょう。

MissionやVisionというのはポジティブな想いや考えからのみ創られるわけではありません。絶対に実現させたくない、死んでも避けたい未来を実現させたくないという強烈なvitalも礎にあるのではないでしょうか。

実現させたくない未来をイメージすること、それを実現させないために行動することをこの映画は叩き込んでくれます。

脳には現在も過去も未来もありません。臨場感が優先されます。つまり、リアリティを感じたものが現実になります。

望まぬ未来に行ってみましょう。
目を閉じて、想像してみましょう。
最悪の未来へ。

そして、目を開けて、現在に戻ったら、こう唱えてみましょうか。

「これは私のリベンジだ」と。