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【僕の親もやってました】引きこもりを社会復帰させる方法【元10年ニートの実体験】【今回の方法が有効な理由は4つ】

皆さん、こんにちは。

元10年ニートのあおいです。

引きこもり界には、ある迷言が存在する。

それは

『引きこもりの親は、子供に構いすぎず、自分の人生を生きてください』

というものだ。

こんなのたわ言に過ぎないと思われているが、

実は、極めて有効な理由が4つもある。

そしてそれは僕が社会復帰した理由でもある。

はい、というわけで今回は、

引きこもりを社会復帰させる方法を解説していきます。

ちなみに、僕は過去に『同じテーマ』で

こんな動画や、こんな動画を作っています。

はい、そこでは『行動遺伝学』や『社会心理学』の知見を利用して、

全く新しい視点で、

『引きこもりを社会復帰させる方法』を解説しています。

しかし今回はなんと、そんな新規軸ではなく、

皆さん、ご存知の『あの方法』を取り上げます。

それは‥

『親は引きこもりに構いすぎず、自分の人生を生きてください。そうすれば引きこもりは社会復帰します』というものですね。

はい、なんとここに来て、

引きこもり界隈でこすり倒されて、もはや誰も有効とは思わなくなった方法を取り上げます。

『親が自分の人生を生きる』

で、これ、実際に現場で働く、引きこもりの支援員たちでさえ有効とは思ってないでしょう。

その証拠に、

皆さんは、先ほどの言葉を聞いてどう思いましたか?

おそらくこう思ったはずです。

『親は子供に構わず、自分の人生を謳歌しろだと?』

『それじゃ子供がほったらかしで、引きこもり状態が続くだけだろ?何を言ってるんだ?』と。

はい、また中には、

『この支援員、さては、アドバイスの仕方が分からないから、テキトーなこと言って誤魔化そうとしてるんじゃ…?』と疑った方もいるはずです。

はい、それは大いにありますね。

なぜなら、

支援員たちも、さしたる根拠もなく親に伝えている可能性があるからです。

はい、『ただマニュアルに書いてあるから言ってます』というように。

で、実は、これによく似た例が、最近ありました。

それは‥

野球を全く知らないやつが、侍ジャパンの快進撃に浮かれて、熱く語っている時とかですね。

こんな風に、

『現代野球で勝つためにはさ〜、2番に小技が使える打者を置くのがセオリーなんだよね〜』と。

はい、なんかこの人は、それらしいことを言ってますが、

皆さんは、どこかしっくり来ないはずです。

なぜならば、

実際に、テレビの向こう側で、2番を打っている打者が、小技とは無縁のパワーヒッターばかりだからです。

はい、つまり、僕は何が言いたいのか?というと、

現代の引きこもり支援員たちは、この似非野球オタクみたいに、

なんかそれらしいことを言ってるだけの存在に成り下がっていやしないか?ということです。

実際、引きこもりの数は減るどころか増えてますからね。これは支援が上手くいってないことの証左です。
(※『若年ニート(15歳〜39歳)』01年60万人→22年74万人)

というわけで、まとめると、

なぜ僕は今回、『親は引きこもりに構いすぎず、自分の人生を生きてください』という言葉を取り上げる気になったのか?

それは…

はるか昔に、本当の意味が失われ、何となくで流通させられるようになった、

この言葉を蘇らせるためですね。

実際、今回、僕は改めて検証してみてたんですが、

この言葉には、とてつもなく有効だと言える根拠が『4つ』もありました。

はい、4つです。

で、その中には、僕が引きこもりをやめるきっかけになったものも含まれています。

では、今回の目次です。

『親が自分の人生を生きることが、引きこもりを社会復帰させるのに、有効な理由』

①すべての引きこもりの親が実践できる

②監視の目がなくなる

③引きこもりを疑心暗鬼にさせる(僕の実体験『復讐が上手くいってないのか??』)

④親が人生を楽しんでいれば、引きこもりも人生の見方を変える


では早速、目次の①から行きます。

①『すべての引きこもりの親が実践できる』

というわけで、

『なぜ親が自分の人生を生きることが、引きこもりを社会復帰させるのか?』

その理由1つ目は、これですね。

すでにお気づきの方も多いとは思いますが、

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