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皆の「カワイイ」は何度でも蘇る。今、『minacute(ミナキュート)』を支援したい。

お久しぶりです。

少し前に日本撤退するクレアーズをテーマにnote初投稿しました。

きっと日本での経営を存続させたかった沢山の人が居たと思います。そんな方々が力を尽くしても防げなかった「撤退」という選択。それに対して一個人が残された数ヶ月間に出来ることは勿論ありませんでした。私に出来たことといえば一つの時代の終わりを惜しむ様に店舗に駆け込むことだけです。

宣言通りクレアーズは惜しまれながらも2020年のハロウィンを最後に日本撤退してしまいました。

あれから約半年と少し経過した今、こんなクラウドファンディングが行われていました。

以下クラウドファンディングページから引用。

『minacute(ミナキュート)』は“BORDERLESS KAWAII ボーダーレス カワイイ”のコンセプトのもと、昨年に日本撤退したアクセサリーブランド『クレアーズ』の元商品企画チーム、プレスメンバーが集結し、まさに何者にも阻めない【mina=皆 のcute=カワイイ】を生み出すべく、スタートしました。コロナ禍で数々のファッションブランドが姿を消す中、「現代の新しいアクセサリーブランド」として年齢や性別、世論を気にしない、純粋に“カワイイを楽しむ”ラインナップを目指します。

これからkawaii文化を牽引して行くであろう『minacute(ミナキュート)』の活動理念に賛同し、すぐに3000円を支援させて頂きました。まさか自分がクラウドファンディングを支援する日が来るなんて思ってもいませんでした…。というのも私は利己的な人間で「知らない誰かのために」何かが出来るタイプではなかったからです。今まで認識していなかった自分の一面に少し驚きながらも、この変化を誇らしく感じます。

クラウドファンディングの概要(経緯など)は以下の通りです。

一つのブランドを立ち上げていく中で、スタートには多くの資金がかかります。
また、全国的に店舗がある取り扱い先も決まってはおりますが、商品準備、ブランドパネルや什器を用意するにも多くの資金がかかります。ただ、なによりも『minacute』というブランドや世界観をきちんと認知していただくには、期間店(POP UP SHOP)が必要と考えております。またクレアーズに在籍していたショップスタッフにも期間店(POPUP SHOP)への参加を呼びかけ、スタッフ同士や、スタッフとかつてのお客様が、再会を喜びつつ、カワイイを共感できる場所を作りたいのです。そこで期間店(POP UP SHOP)に必要な資金を皆さまにご支援いただきたいと思っております。

プランを簡単に紹介すると、1000円のコース(支援中心のためリターンなし)と3000円のコースが3種類(リターンあり /プリンセスコース、ヘアアイテムコース、アクセサリーコース)があります。※リターンとは「リワード」や「お返し」とも呼ばれ、出資した支援者へのお礼を意味します。

私はアクセサリーコースにしました。これにはちょっとした私の決意というか、前向きな理由があります。

去年クレアーズに駆け込んで購入したのがティアラでした。

小さな頃から憧れていましたが、大人になって自由にお金が使えるようになってからも購入に至らなかった「欲しいけど要らない」というティアラの立ち位置が私とクレアーズの関係に重なり、今度こそ手に入れたいと思いました。

中学を卒業してから店舗から段々と足が遠退いていましたが、日本撤退という知らせを聞いて様々な思い出が蘇りました。学校からの帰り道で友人のキーホルダーを見せてもらった時に咲いていた花の香りや、初めて店舗に立ち寄った時にかかっていた曲、お揃いで買ったペンを使いながら授業中にこっそり書いた手紙。クレアーズでの思い出は私の青春であり、大袈裟ではなく本当に宝物です。それらを一つとして漏らすことなく覚えておくためにティアラに見立て形として残しておきたかったのです。

あの時ティアラは私の思い出の一つとなりました。

これからはこんな時代を生きるための新たなときめきやワクワクのパワーが必要です。だからこそ、今回はティアラが含まれているプリンセスコースではなく私にとって普段使いしやすいアクセサリーコースを選択しました。

コロナ禍は2年目に突入し目に見えた改善は少ない様に思います。どこに行っても、何をするにも「外出自粛」「不要不急」「三密」が付いて回ります。『minacute(ミナキュート)』のページにも記載がありますが、こんな今だからこそときめきやワクワクで心を動かすカワイイものたちのパワーが必要なんです。残念ながら不遇の時代となっている現代であっても私たちは可愛く生き抜かねばなりません。

現在進行形でクレアーズの元商品企画チームやプレスメンバーの方々が皆のkawaii文化を守ろうと動いています。時代が進むスピードは年々速くなっているのですから、たらればになってからでは遅いのです。私自身もいつまでも過去に囚われている訳にはいきません。

男女、年齢、国籍関係なく私たち人間は可愛いから生きていけるし、生きているから可愛いんです。


皆さんぜひ一度『minacute(ミナキュート)』をチェックしてみてくださいね。忘れていた、もしくは求めているワクワクやトキメキがそこにあると思います。

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