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デモでも・・・買い占めの心理とは何か?

今年こそ英語が話せるようになりたい!
今年中に年商10億円突破したい!

などと、いつも同じような目標をもつことを
繰り返し、なかなか結果が出せずにいる人も
多いのではないでしょうか?

こんな人は、ぜひこれからの
目標や抱負を「○○したい」という希望ではなく
「○○になる」という宣言に替えてみましょう。

心理学には「未来はこうなる」と明確に予言するだけで、
その予言が現実になる効果を説明する理論があります。
これを「自己成就予言」と呼びます。

しかし、この理論を真逆に使うと
パニックになります。

ネガティブな自己成熟予言に注意が必要です。

風評被害が発生する人間の心理
たとえば、今回のトイレットペーパーが不足している件を
当てはめて説明しましょう!

なぜ、トイレットペーパーを一斉に買うのか?

1) トイレットペーパーの原材料を中国から輸入できなくなる
2) 大変だな?
3) なくなるかも?
4) 一応、買っておこう?(念のため)
5) 紙製品が姿を消す(目で見て確認する)
6) 誤情報だと判明する=デマなんだ・・・
7) でも売れて状況を目の当たりにする(混乱する)
8) 紙製品がないと認識(自分が見たことを信じる)
9) いつもより1つ多く、ちょっと早めに購入する人が現れる(リスク回避をする)
10)トイレットペーパーを買い占める(行動する)
11)その様子をメディアが報道する(確信する)

つまり、トイレットペーパーがなくなるのを目のあたりにして
信じて行動する、背景には、蔓延する社会不安によって

共通した感情が発生するというサイクルになり、
繰り返し起きる誤情報によるパニックになっているのです。

自己成就予言をネガティブな方向に使うと、
現実がその予言どおりにネガティブな方向へと
導かれています。

代表的な例が、1973年のオイルショックの約50年
前と同じことが今、まさに発生してしまいました。

教育レベルの低さと判断する能力が50年前と変わって
いないので同様なことが起きているんです!

今の物流システムは、データ管理が徹底されているので
1割から2割の人がいつもより多く購入すると品切れになります。

理由は、在庫を持たないように運営・運用をしているからです。
通販ビジネスも多くの在庫は持ちません。

理由は、現金=キングという考えから、
在庫=悪という考えに基づいているからです。

私がサラリーマン時代にお世話になった
総合通販の社長や役員達も、伊藤忠商事で物流に
強い部門から傭兵されていました。

ぜひ、「○○したい」の消極的な希望を
「○○になる」の明確な宣言に替えてみてください。

その結果、明確に宣言すれば、
その方向に意識が導かれ、
実現のための行動が具体的に発生しますので、
社会がマイナスな方向に向かっているからこそ、
能力開発にも積極的に時間とお金を使い、投資を
してみてください。

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