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どんな会社でもブランドが必要な本当な理由とは?

無数のブランドが存在する中で
何を基準に人は、ブランドを
キャッチアップするのでしょうか?

例えば、デパードに来たお客様に対して
今日1日で、どれだけのブランドに接しましたか?

と聞かれて、正確に答えられる人はいません。

ブランドに接触したという定義にもよりますが、
無意識に目にしている広告やロゴを含めると、

何千以上のブランドに接しているという
調査結果が電通さんから発表されています。

つまり、望むにせよ、望まないにせよ、
多種多様なブランドに囲まれて
暮らしているのが実態なんです。

単なる情報処理をしているだけです。

あなたの周りのブランドは、消費者にとっても
提供者である事業者側にとっても重要な意味を持ちます。

ブランドがないと買う商品を選ぶのは難しいですよね?
特に日本人は、無理だと思います。

消費者にとって、つまりあなたの日常生活において、
ブランドはどんな役割を果たしているのでしょうか。

例えば、意味付けされていない場合の製品やサービスは、
「これを買おう」と決めるのはとても困難なんです。

どんな会社でも大きな会社にも
小さな会社にもブランド戦略が実は奥底にはあります。

ブランドは消費者の意思決定を助けてくれているんです!

普段のネット通販の買い物では、
あなたは深く考え込むことなく、商品を選んで
いるはずです。

少なくても、あなたが購入まで至るのは
ブランドなんです。

ブランドはあなたの情報処理を簡略化する、
という社会的な機能の他に意味付けになっているんです。

これはあらゆる製品やサービスに当てはまります。

たとえば自動車業界は、とてもヒントがあります。
あのトヨタさんのブランディングは今、最先端ですよ!

なぜなら、乗り物としてのクルマから
モビリティとしての立ち位置のポジショニングに
シフトをしているだけではなく、

トヨタ<ガズーレーシング<レクサク
というブランド価値の位置つけになっています。

つまり、いつかは、クラウンの時代から
レクサスからのガズーレーシング
ブランドがこっそり、入りこんでいるんです。

ヴィッツという大衆車がヤリスに
変更し、しかもラリーからのフィードバックの
ヤリスGR4に変貌すると、456万円(しかも
ネット予約のみ)になっています。

ガズーレーシングは、
TOYOTA GAZOO Racing
と書きます。(描きます)
あなたも
こんなマークを見たことがあると思います。

トヨタ自動車は、しっかり
ブランドシリーズをそろえています。

「トヨタがいい」「日産がよさそう」と
メーカーを決めてから車種を選ぶ人もいます。

しかしながら、少数ながらスポーツカーでしかも
ラリーが好きな方は、GAZOO Racing
を選択します。

トヨタの事例は、最高マックスのブランディング
ですが、

どんな会社でもブランド戦略が必要なんです。

ITが発達した現在においても、
マーケティング戦略の枠組み自体は、
実は、昔から大きくは変わりません。

変わったのは、ネットによって顧客と
の接点が増加したことによる
施策の幅、選択肢が増えたことです。

スマホを通じた顧客体験
というように、UX(ユーザーエクスペリエンス)
という言葉も流行しています。

メーカーはかつて、商品を売ったあと、
ユーザーと接点を持つことができず、

継続的なコミュニケーションやフィードバックを得る
のには限界がありました。主にコストの面から、たとえ構想があっ
ても断念していたのです。
しかし、ITやスマホの登場によって、
購買のチャネル以外に、購買前後の接点が増え、連携サー
ビスもたくさん生まれます。

そのためには、顧客接点の一貫性を整えることが、
ブランド戦略の本質です。

一言で表現するならば、
ターゲット顧客に頭の中に入りこむことです。

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