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古いビジネスモデルの業界に新しい活路を見出すためには?!

あの資生堂さん、2月9日に発表した
2020年12月期(20年1~12月)
通期の連結業績は
売上高が前期比18.6%減の9208億円、
営業利益が86.9%減の
149億円だったとのことです。

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最終損益は116億円の赤字
(前期は735億円の黒字)
に転落したそうです。

新型コロナウイルスの影響で、
小売店への来店客数が減少したのが原因で、
更には、外出自粛、インバウンド需要の
消失で化粧品ニーズが変わったのが大きいです。

コーセーさんもノエビアホールディングスさんも
直近の四半期決算では、
いずれも前年同期比10%以上の減収です。

外出自粛やテレワークの浸透の余波は
アパレル業界だけでなく
化粧品業界にも広がっています。

自社が商品企画や生産した商品を
広告代理店や小売店を挟まず、

消費者とダイレクトに
取引する販売がやはり必須に
なってきますね。

化粧品や健康食品の分野で、
単品リピート通販と呼ばれています。

現在は、あまり定義なしに
D2Cビジネスとも言われています。

コロナ禍で人々の消費行動の変化があり、
まさに今は、変化がおきています。

居酒屋さんも普通にオンラインで販売を
しています。

人々がECで商品を購入することは
珍しいことではありません。

消費行動が変わっていきているのです。

店頭で試着をしたり、見かけた商品を
その時に、スマートフォンで調べて
ECで買うといった購買行動は当たり前です。

このような消費行動の変化に、
ECを中心に商品を売るところから
スタートするD2Cはフィットしています。

D2Cは、企業と顧客の新しい関係性を
スマホなどのIOTで双方向でやり取りを
するベースがあります。

よって、化粧品や健康食品は、定期購入だけではなく
パーソナライズ化できるようにしています。

この盛り上がりをさらに押し上げた要因として、
企業と顧客の新しい関係性が
生まれていることにあります。

ガリガリ君の商品企画のように
企画の段階で顧客との接点を持ち、
商品企画にフィードバックをもらうなど、

関係を構築しながら製造から
販売を進めるスタイルの
ブランドが特徴です。

広告でのドライテストを少なくして
クラウドファンディングを先に勧めて

ブランド立ち上げのテストマーケをする
スタイルも主流です。

すべてのD2Cに当てはまる
わけではありませんが、

クラウドファンディングを
使ったブランドの立ち上げも多いのが
実態です。

クラウドファンディングの登場により、
プロダクトの開発に必要な資金を
従来より手軽に集めることができます。

しかしながら、実際には、支援者を事前に
集めることができることが最大の強みです。

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