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Pizza 4P’s(ピザ・フォーピース)の凄さとは

単なるピザ屋さんではない、ベトナムの有名日系ピザ店4P's
の取り組みについて

顧客との関係性が企業ブランドにおいて
重要であることはわかっています。

知名度によるブランドだけではなく、
その結果、実体験に基づく顧客ロイヤルティが構築されます。

顧客との関わりあいの頻度と深度を向上させる
ことが可能となります。

顧客との関係性を構築する各ステージにおいて、
その時点の顧客の状況・心理に合わせた

アプローチを適切なタイミングによって
こういう心理状態になります。

居心地のいいホテルで体験することや
優秀なコンシェルジュから受けるサービス

のように展開していくことで、企業と顧客の
関係は徐々に近づきます。

より多くの顧客を常連客=企業のファン
と育てることができます。

ファンになった顧客は自身の
リテンションの向上だけではなく、

新規顧客の紹介等を通じて、
企業の収益性の向上に貢献してくれるようになります。

CRMを実践するための仕掛け
を如何にして構築し、継続していくかという
企業の経営戦略・事業戦略そのものです。

今なお多くの企業でCRM「導入」プロジェクトが
ツールとしてのシステム構築に終始しまっています。

よって実質的な価値を生み出せないでいます。
まずは、企業の現状をキチンと分析し、

経営的・戦略的な観点から本当
に必要なITを見極めるようにしてみてください。

ベトナムの有名日系ピザ店「4P's」の取り組みは
とても参考になります。

70億円の売上があり、今期は100億円を目指している
法人が取り組んでいるその一部を公開しますと、

4P's pizza ベトナムに店舗数50店舗あります。
従業員2649人・女性比率56%で
お客様の90%がベトナム人の一般的なお客様だそうです。

お客様を笑顔にする前に社員を笑顔にする
ハピネスジャーニーをテーマに
従業員の満足度調査項目も189あります。

イノベーション×サスティナブル=HAPPINES
が大きなテーマになっています。

ロイヤルティ・マネジメントを企業の中心的な
活動として継続的に「リアルタイム」に実施しています。

それがITによる効果的・効率的なサポートで
イノベーションが必須になっています。

リアルCRMシステム構築が半端ないです。

eNPS=HAPPY Score
と位置づけされています。

リアルタイムレビュー
でダイレクトにくる仕組みになっています。

レビューを店舗内ですぐできるようにAIやITを活用し
スタッフが即確認できるようになっています。
もし、低い評価を押した場合は店長が飛んできます。

また、サスティナブルにおいても、
ゴミゼロコンセプトの店舗の場合、
空きボトルをグラスにしたり、テーブルにしたり

プラスチックゴミを回収して
洗って、手紙をそれに書いて

アートブック作品にして
オンラインエキシビジョンにしたります。

徹底的にフィードバックを直接
お客様からもらうようにしています。

追伸
パネルディスカッションのセミナーを
受けたPizza 4P’sさんです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos