#09【受講生インタビュー】Web制作からの学び直しでエンジニアとしてキャリアアップを目指すY.N.さん
こんにちは!
Engineer.Okinawa(エンジニア・オキナワ)広報チームです。
Engineer.Okinawaは、最前線で活躍するエンジニアが監修した学習教材を、現役のエンジニアから学び、エンジニアとしての実務経験まで提供する「エンジニア養成所」です。
生まれや育ち、住んでいる地域や環境にかかわらず、なりたい人がエンジニアとしてキャリアアップすることを後押しし、一人ひとりが自身に合った働き方を見つけられるよう支援しています。
授業はすべてオンラインで提供しているため、公式noteでは受講生たちの「学ぶ動機」や「学習状況」などリアルな姿を発信しています。
インタビュー第9回は、県内企業でエンジニアとして活躍するY.N.さんです。
プログラミング初学者や実務未経験者が多い中、ある程度の経験を持って入会されたY.N.さんに、ここで学ぶ理由やどんな学びがあるのか、お話を伺いました。
受講生紹介!
これまでのキャリアについて教えて下さい。
地元の大学を卒業後、県外のゴルフ場を展開する会社に入社しました。全国にグループがあったので、全国転勤しながら、芝生の管理などコース環境を整える仕事をやっていました。
その会社で6年勤めたタイミングで、家庭の事情で沖縄に帰ることになったので、沖縄のゴルフ場を運営する会社に再就職しました。
ただ、沖縄のゴルフ場では施設投資などゴルフコースの管理にかけられる予算が違い、きれいにメンテナンスできないことが当たり前で、それがあってか「最低限やっていればいいんだよ」みたいな感じで社員のモチベーションが低かったり、仕事の進め方においても、それまでと違うやり方は受け入れてもらえなかったりで、県外とのギャップを感じてしまい、沖縄ではちょっと難しいなと思って。
それで「ITだったら会社が変わったとしても、どこでも通用するような技術が身につけられるんじゃないか」と思って、IT業界への転職を目指して、県内のプログラミングスクールで3ヶ月勉強してWeb制作会社に転職しました。
ただ、最初に入社した制作会社では、Webサイトのテキストを変えたりとか、画像を変えたりとか、すごく単純な作業が多かったんですね。その業務が3年くらい続きそうだなと思ったので、沖縄のホテルのWebサイトを作っている会社に転職しました。
そこで結構、HTML・CSS・JavaScriptを書けるようになって、WordPressの構築までさせてもらえるようになったんですが、WordPressまでしか経験できない環境だったので、そこからまた転職して。
今は、ブライダル事業に関わるサービスを提供している企業でエンジニアとして雇ってもらっていて、PHPのフレームワークで作られているシステムがあるんですが、最近それを触らせてもらえるようになりました。
エンジニアに転向後、転職を重ねながら自身の仕事の幅を広げているんですね。ではなぜ、さらにスクールに通ってプログラミングを学んでいるんですか?
自分ができる領域を広げたいからですね。
入社してそろそろ1年くらい経つんですが、今の会社は先輩がいない「ひとりエンジニア」で、過去に作ったサイトを誰も触ることができない状態で。
それで色々やっていても、やっぱり一人だと「これでいいのかな?」っていう不安もあるし、自分の技術も磨きたいなと思って。
スクール選びでは、どういうところを見たんですか?
カリキュラムと金額ですね。すごくコスパいいなと思ったので、その2つを見たら即決でした。
自分はちょっとは開発経験があるので、初心者向けとかは視野に入れてなくて。それで沖縄のスクールで自分に合うところがあるのかなと思って見てた時に、Engineer.Okinawaを見つけました。
最初はシングルマザー向けなのかと思って、応募できないと思っていたんですよ。でも、X(旧Twitter)見てたらNORYさんの投稿が流れてきて、一般の人もいけるんだと思って、それですぐにカウンセリングに申込みました。
ありがとうございます。現在、カリキュラム終盤のBackEndコースで学んでいると思いますが、経験者として学習をスタートされていかがですか?
僕は結構満足しています。
カリキュラムの内容にボリュームがあって、僕はWeb制作の経験は3年くらいなんですけど、まだそれくらいの経験でもやっぱり難しいなと思うので、同じ境遇の人には勧めたいという気持ちはあります。
具体的に、どんな学びがありましたか?
授業でAPIが出てくるんですけど、スクールに通うまではその仕組みをあんまりイメージできてなくて。僕がやってきたWeb制作の中では関わってこなかったので、「どうやってWebのシステムを作るんだろう?」っていう感じでした。
それがある程度は具体的にイメージできたので、あとはコードを書いて技術を磨いていけばWebシステムは作れるんじゃないかなという、イメージが湧きました。
小さい規模でWeb制作している人だったら、僕と同じような方が多いんじゃないかな。大企業のWeb制作だったらちょっと違ってくると思います。
Web制作とWeb開発は似ているようで、触れる技術が違うんですね。授業がある日はどのように過ごしていますか?
朝はだいたい7:30に起きて、会社に行く準備をして、9:30に出社しています。18:30に仕事を終えて、19:00から授業に出て、21:00に授業は終わるんですけど、そのまま23:00ぐらいまでは勉強していますね。
それからごはんなりお風呂なりやって、だいたい0:30ぐらいに就寝しています。
授業後も勉強されているんですね。休日はどのように過ごしていますか?
結構、土日にガッツリ勉強やってますね。
平日は残業とかであんまり時間を確保できないことが多いので、できるときは13:00〜20:00ぐらいまでやっています。
Engineer.Okinawaの授業や課題の中で、印象に残っていることありますか?
FrontEndコースの後半に出てくる課題ですかね。
APIのことを考えて作らないといけなかったり、あとはNext.jsの最新バージョンを使って開発していたんですけど、その情報が検索してもあまり情報が出てなかったりというところで、ちょっと苦戦しました。
でも、そのおかげでAPIを使うときにどうやっていけばいいのかイメージが湧いたので、それは良かったなと思っています。
参考資料が少ないときに、どうやって開発を前に進めたんですか?
それは公式ドキュメントですね。
英語で書いてあるんですけど、それをひたすら翻訳して、「こういうことなのかな?」ってちょこちょこ試しながらやったらAPIが繋がって。そこからポンポン課題がクリアできた感じです。
Y.N.さんが考える、「Engineer.Okinawaの良さ」ってどういうところにあると思いますか?
講師の皆さんが、現場の意見とか考えを雑談っぽく喋っているので、それを聞けるのはすごく参考になるところがあるなと思っています。
カリキュラムもすごいレベルが良いものを選んで教えてくださるので、僕はすごくカリキュラムにも満足しています。
課題は自分で調べながらやっていかないと合格もらえないので、結構、実践に沿っているというか、現場向きなんじゃないかと思っています。
例えば、今のFrontEndコースは、前半1ヶ月は授業を詰めて、後半1ヶ月で課題をやる、みたいなスタイルなんですけど、2ヶ月とも授業みたいな感じだったら、APIのイメージがそこまで湧いてなかったかなと思いますね。
ちょっと自分で苦しんでやった経験ができたからこそ、より理解が深まっていいなと思っています。
BackEndコースではどんな課題にチャレンジしているんですか?
いまは最終課題の「会議室予約システム」を構築する課題をやっています。
フロントエンド部分はNext.jsで作って、バックエンド部分はStreamlitとFastAPIで構築して、インフラ部分をAWSで構築したいなっていうところです。
授業で習った技術をフル活用されるんですね。卒業後はどのようなキャリアをお考えですか?
当初はEngineer.Okinawaを卒業したら転職をしようと考えていたんですけど、心境が変わって。
最近は、エンジニアとして成長でき、給与水準も高めていけるような企業で働けるよう、スクール卒業後も勉強を継続して行こうと考えています。
ありがとうございました!Y.N.さんが望むキャリアを築けるよう、引き続き応援しています💪( 'ω'💪)
最後まで読んでくださった方へ
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また、Engineer.Okinawaで学ぶことに興味が湧いた方がいらっしゃれば、以下のスクール公式ホームページを覗いてみてもらえるとうれしいです!
受講生の半数以上はプログラミング学習が未経験の社会人で、仕事や家事育児の合間にみんなで学び合い、完全オンラインでも実践的なスキルを磨ける環境です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!