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鬱とは何なのだろうか

・鬱とは誰でも持っているもの

鬱とは誰でも大きい小さい関わらず持っているものだと思う。
実際に私は今の会社に入社してから鬱と診断されたが、思い返せば入社前から転職前の会社でも鬱だったのでは?という症状はあった。

五月病など全国的に体調の変化や心の変化など多い時期のことを名付けられるくらいには、世の中に鬱の症状が出る人は多く存在しているのだと思う。

鬱と診断されてから毎日薬を服用している。
飲まないといけないと医師から指示を受けているから飲み続けているが、
鬱とは何なのだろうとよく考えるようになった。
これは本当に鬱なのか?と自身に疑いを持つこともあったが、確かに心や
身体に不調があるのは事実。しかし女性にはホルモンバランスの乱れというのもある。何が鬱で何がホルモンバランスの乱れなのかはわからない。

少し落ち込みやすかったり、ネガティブ思考な人だったり書いたらキリがないほど色々な性格の人々に関わらず人間誰でも、鬱というのは持っているものだと思う。それが大きく出るのか小さく出るのかで生活が変わるのだろう。

・鬱は治るものなのか

正直、主治医に「この鬱は治るか」と聞いたことがある。
もし「治らない」と言われれば付き合っていくものだと割り切ろうとしたからだ。主治医からの答えは違った。
「鬱は良くなったり戻ったりを何度も繰り返すもので、気が付いたらもう治っているかもという人がとても多い病気なんです。」
私はこの発言を聞いて何年かかるのかわからないこの鬱と向き合っていくのに対して何度も治ったと思ったり悪くなったと思う瞬間が来るのかとある意味絶望ではなく、良い意味で割り切れるようになった。

鬱というのは治す、治らないを重視するものではなく上手く付き合っていく方法を見つけ出すのが一番大切なのかもしれない。

・どんなに忙しくても自分を大切にする

ここまで書いて私がとても今後色々な人に重視してもらいたいのは、
どんなに忙しくても自分を大切にするということ。

身体はもちろん、心のケアも大切にしてほしい。
美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴くなどでもいい。
自身の心の拠り所や、休める環境を作るのは生きてく中で年齢関係なくとても大切なことだと、私は鬱になって実感している。

これからも鬱と付き合っていく中で、この文を見て絶望している人が少しでも割り切れるようになれば嬉しいです。


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