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リモートワーク1ヶ月経ったので、良い点・悪い点・改善案まとめてみました!



こんにちは。
EVERRISE(エバーライズ)広報の船崎です。

新型コロナウイルスの影響、本当に大変ですよね。
わたしたちも2月下旬から、リモートワークを実施しています。

今回は、1ヶ月ほどのリモートワーク経験をみんなで振り返り、「コミュニケーション面」「環境面」それぞれのよかったこと、問題点などをまとめてみました!


「リモートワーク始めたばかりで困ってる!」という方、何かのヒントになるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。


【EVERRISEについて】
EVERRISEは、デジタルマーケティングの分野で高い技術力をもち、大手広告代理店などの仕事をテクノロジーでサポートしています。2006年、同じソフトウェア会社のエンジニアだった取締役3人が自社サービス立ち上げのために設立しました。
現在は主に以下の事業を展開しています。
・顧客データ活用のためのCDP「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」
・広告やSNSインサイト分析のためのマーケティングETLツール「HARBEST(ハーベスト)」
・企業のDXを支援するSI事業
・エンジニア人材に関連するHR事業

■コーポレートサイト
https://www.ever-rise.co.jp/



前提

・エンジニアがメンバーの過半数を占める

・普段からチャットツール「Slack」、テレビ会議ツール「Zoom」によるコミュニケーションあり



コミュニケーション面

やはり離れていることによって一番大きく変わるのはコミュニケーションです。

EVERRISEでは下記のような方法をとっています。

・基本的なやりとりはSlack
MTGはZoomをつないで顔を見ながら
チームによっては常時Zoomやゲーマー向けボイスチャットツール「Discord」をつなげて、すぐに声をかけられるように運用
・出退勤はチームで把握して全体に共有
・チーム内で昼休憩のin/outをSlackで報告も



■よかったこと

(1)それぞれのタスク・やりとりの可視化ができる

Slackでやりとりせざるを得ないので、いままでのオフライン・個人間でのやりとりが文字になって可視化され、しかもログとして残ります。

依頼や相談を後からリマインドしたり、他のメンバーに共有するのも、「ここ見て!」と言えば簡単。


(2)分報を活用すると、ちょっとしたボヤキを拾ってもらえる

うまく分報を取り入れることで他のメンバーの力を借りれるため、ささっと解決できることも。
適度に雑談コミュニケーションもとれますよ。

▼分報についてはこちら↓がとてもわかりやすかったです!


(3)個人作業に集中できる

声をかけられない、雑談が聞こえてこないことで集中力はアップします。
さらに、良くも悪くも「過程」や「やっている姿」が周りに見えないことで、目に見える成果を出さなければという意識は高まるようです。



■問題点と改善案


(1)「ちょっといいですか」がしづらい

→ Zoomの常時接続

基本はミュートにしておいて、必要なときに相手を呼び出すことで気楽に会話ができます。
常時接続にしておかないと、「ちょっといいですか?」とSlackで声をかけていちいちつなげることになります。そうなると「面倒だからいいや」が発生するので、常時接続がおすすめ。
雑談したいときにも、ミュートを解除して話せばいいので、気軽に話しかけられます。

​▼ミュート解除のおすすめ設定
Zoomのマイク設定は「スペースキー長押しの間、ミュート解除」がおすすめです。
呼びかけられてとっさに反応したいことが多い場合はぜひ!


→ Discordの活用

エンジニアのチームが多いため、常に声をかけあったり質問しあったりの作業になります。
そんな時に活躍しているのがDiscordです。


(社内からの熱い声をそのまま掲載!)
・通話の呼び出しではなく、通話用サーバへの参加なので、入ったり出たりが素早く出来る
・チーム内で同時に会話が発生することを考慮して、会話用チャンネルをいくつか用意しておけば、かぶった時にサッと移動して会話出来る(別途通話かけて応答して…というムダがない
・人単位でミュートや音量下げたり出来るので、音が大きい(小さい)人の音量調整や、複数人の会話になってしまった時にコントロール可
・画面共有も簡単。ゲーム配信向けのツールが入ってるのでラグもほぼない
・サーバと言う単位でグループを作れるので、別のグループからの通知も把握できる
・チャットツールとしても使いやすいし、見やすいよ!スタンプもあるし
・離席が少し長くなりそうな時は「ステータス」を使うと分かりやすい


→ 分報の活用



(2)テレビ会議で意思疎通が難しい

→ なるべくカメラはオンにして、感情や雰囲気も伝わるように

→ MTGの冒頭で、音量に問題がないか確認する

→ 同時に喋るとリアル会話のとき以上に聞こえないので、発言者以外は基本は喋らないようにする
(ただし、笑い声などはむしろ雰囲気が良くなるのでミュートにはしなくていいかも)



■課題

もちろん課題もあります。
ツールをうまく組み合わせたり、話しかけやすい雰囲気をつくっていきたいところですね。


(1)雑談レベルの相談が拾いにくい

(2)新卒などへの教育、キャッチアップ、チームビルディングはかなり難易度が高い
(手を動かして図示するなどが気軽にはできないため)

(3)自分のチーム以外の状況が見えにくい

(4)MTGの結果共有が参加者に閉じがち(簡単な内容でも議事録を付けた方が良い)

(5)ランチに一緒に行けない



環境面


コミュニケーション以外のこともいろいろ出てきました!


■よかったこと

(1)通勤がなくなった分、時間を有効活用できる

・本を読んだり、コードを書いたりする時間が増えた
・家事に時間を使えるようになった


(2)自宅で作業するメリットいろいろ

・周りを気にせずに作業用BGMをかけられるようになった
・宅配便がいつでも受け取れる
・会議室が空いていなくてMTGの時間がズレる心配がない



■問題点と改善案

(1)腰痛がやばい

→ 中古やレンタルで高級チェアを手に入れる

→ 定期的に立ち上がってストレッチ



■課題

(1)自宅近くに飲食店やテイクアウトのお店が少ないと、食事がワンパターンになりがち

(2)運動不足で太る

(3)厚化粧め or 照明にこだわらないと、画面上で顔色が悪く見えるかも




1ヶ月ほどリモートワークを体験して、まだまだ試行錯誤の最中ではありますが、みなさんにも真似していただけそうなノウハウがあるかと思います。


不便な部分ももちろんありますが、メリットもたくさんあるリモートワーク。
この機会を活かして、ノウハウをしっかり蓄積したいです。

みんなでこの状況を乗り切っていきましょう!


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