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脳の疲労を取るために【失恋から立ち直る方法●】[2024/06/13]

頭を空っぽにする。今この時に集中する。意外と難しい。
脳疲労にはマインドフルネスが効くというのは、色々なこの手の本や記事で良く見かける。

人間の脳は、本来同時にいくつものことをするのには向いておらず、マルチタスクはものすごく脳のエネルギーを消費していると言われる。

私は仕事柄、非常にマルチタスクを求められる。案件や業務が積んでくると、本当に一日中、メールと電話と、後輩から話しかけられたり、チームメンバーから相談されたり、チャットが飛んできたりetc…というのを常に優先順位を考えながらやっつけていくモグラ叩きゲームみたいになる。

聖徳太子ばりの器用さを持ち合わせている訳でもないし、集中して自分の業務がこなせないことも辛いが、何よりも脳が疲れる。
脳が疲れるし、大体呼吸が止まっている(死んでいる訳ではない。=息が詰まっている。)
この1週間は、かなりそのような状況になっていたので、家に帰る頃にはげっそりしていた。

それだというのに、日中フル回転している頭、思考を止めることはできない。
仕事のこと、プライベートのこと、人間関係のこと、婚活のこと、ぐるぐる色々考えてしまう。

そんなとき、何かに集中するのが良いというのはよくわかる。
本当は、野菜をひたすらみじん切りするとか、編み物するとかそういうのが良さそうなのだけれど、一昨日意外なことで少し脳疲労が解消された。

変に真面目なところがあるので、今、プレ交際になっている方々と次会うまでに、初回でオススメしてもらった映画や音楽はちゃんと観たり聞いたりしておかねばと思って、忙しい中でも予習をした。
これは今回に限ったことではなく、趣味友でも、2回以上お会いする方については、これまでも、初回でその人が好きと言った作品などで自分が未見、未読のものは目を通して感想を伝えられるようにしてきた。

自分と似ているような系統が好きであれば、感想や視点の持ち方の違いを楽しめるし、共感もできるかもしれない。
全く触れたことの無いものであれば、私自身の興味の幅を広げられる機会になるので、それもまたよし。
「一応好奇心旺盛で、多様な価値観に触れて生きていたい」を標榜しているので、最低限の努力はする。

先週お会いした1人の方は、とある映画監督の作品が好きと仰っていたので、その中の1番好きな作品を聞いてみた。たまたまその映画が自分のウォッチリストにも入っていたので、これを機に観てみた。

どちらかというと世界観や美しさ、音楽や、登場人物たちの心理を楽しむ作品だったので、正直なところ、途中で凡長に感じてしまう部分はあった。

しかーし、観終わった後、脳の疲れがちょっと取れている感じがした。
物語に集中している間、他のことを考えていなかったっぽい。
だから思いの外、観終わった後の気分が良くて、オススメしてくれてありがとう!となった。
その作品は初めて観たのだけれど、元々私もその監督の世界観が嫌いでなかったことも大きいかもしれない。

脳の疲労を取ることは、

あやのんさんの記事からお借りしました。藤井風さんの「燃えよ」より

ちなみに今日の記事書きお供BGMは藤井風さんです♪


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