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EventHubに入社しました

※こちらの記事はいのうえさんの記事からの転載です。元の記事はこちら

こんにちは、Webエンジニアをしている井上です。
2024年7月にEventHub株式会社に入社して約2ヶ月が経ちました。
この記事では、転職までの経緯や働いてみて実際どうだったかを書いていきたいと思います。

転職の経緯

前職はGMOペパボ株式会社で同じくWebエンジニアとして働いていました。以下の個人ブログにも書きましたが、未経験に毛が生えた状態で入社し、非常に良い経験をさせていただきました。

1年半ほど働かせていただき、諸事情があって退職しました。複数の新機能の設計から運用まで一気通貫で携わることができ、おかげさまで多くの学びを得ることができました。

アウトプットを推奨する文化は素晴らしく、その影響でテックブログを書いたり、LT会で発表したり、技術書典で合同誌を執筆したりと様々なチャレンジができました。新たな学びと出会いがあり、この習慣は今後も忘れないようにしたいです。(最近ブログ書けてないのでそろそろ再開しないと・・・)

また、同時期に入社した方々とは定期的にご飯に行くなど、素敵な仲間もできました。
お世話になった皆様に心から感謝しております。

入社した理由

転職活動の結果、3社から内定をいただくことができました。

非常に迷ってしまい、内定承諾までにお時間をいただいてしまいましたが、最終的にEventHubへの入社を決めました。決め手は転職軸に一番合っていると思ったからです。

本音丸出しの内容ですが、以下を転職軸にしていました。

- カルチャーが合うか(最重要)
    - **ユーザーファースト/課題解決**
    - **HRT**
    - 会社・プロダクトのビジョンに共感できるか
- キャリアが築けるか
    - 3年は技術力を伸ばしたい
        - Ruby、TypeScript、Goあたりに興味ある
        - テックリードクラスの方がいる(経験5年以上)
        - **バックエンド軸で、インフラ・フロントもやりたい**
    - **チームを作る立場になりたい**
- 働き方が合うか
    - **ボトムアップ/Bizと連携/提案可能**
    - リモートと出社のハイブリッド
    - 労働時間の長さではなく、成果を元に評価される
    - 認知負荷に対して配慮がある

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「ユーザーファースト」など定義が曖昧な用語が並んでいるのは許していただきたいですが、自分は「ユーザーを幸せにするようなプロダクトを作りたい」という思いが強いため、そのような志向性を持った組織であることを重視していました。

EventHubではCTO井関さんの以下記事にもあるように、「顧客を主語に置こう」というバリューが掲げられています。

toBのSaaSプロダクトということもあり、ビジネスモデル上、顧客に向き合うことが非常に重要になっています。実際に開発ロードマップなどでも顧客の課題解決をベースとして意思決定がなされていて、発信されている通りに運営されていると感じています。

長くなってしまうので割愛しますが、その他の軸についても合致しており、入社した今もギャップは感じていません。

EventHubの開発体制など技術的なことについては最近始まったテックブログを読んでいただくと理解が深まるかなと思います。

2ヶ月働いてみての感想

プロダクトについて

まず、TSKaigiSRE NEXTIVS などでEventHubが使われていることに驚きました。エンジニアとしてプロダクトを通してユーザーに価値提供をしていきたいので、このような素晴らしいイベントで使っていただいているのは非常に嬉しく思いました。

SRE NEXTについては、1日目に現地参加してQRチェックイン機能などを体験できました。ユーザビリティを意識して作られていることを体感しましたし、イベント運営をさらに良いものにするにはどんなプロダクトにするとよいかに思いを馳せることができてワクワクしました。

開発チームについて

プロダクト志向でありながらも技術力の高いメンバーが揃っていて、PRレビュー等を通して、多くのことを学ばせてもらっています。

転職軸の中で「バックエンド軸で、インフラ・フロントもやりたい」と書いていましたが、インフラでは実際にAWS CloudFront、CloudFormation、Lambda関連のタスクを振っていただき、その過程でTerraformを触ることができたりしています。

以下記事で述べられている「フルサイクルエンジニア」という言葉の通り、担当するチケットベースでフロント・バックエンド・インフラ領域を問わず実装機会があるため、タスクをこなす中で多くのことができるようになっていく実感があります。

評価制度について

特に気に入っているのが、週次のチームリーダーとの1on1です。同じチームで開発を行っているため、フィードバックが具体的で納得感があります。
良いところと改善ポイントを早いサイクルで知れるので、どう動けば成果が出るのか、評価されるのかを把握しながら働くことができています。

また、単純に「この動きがよかったね」と褒めていただけるのは嬉しいです。自分のチームではGood、Mottoをスプレッドシートに記載する方式でこれまでの動きがまとまっているので、振り返りもしやすいです。

まだ入社してから評価されたことはないですが、この体制であれば認識に齟齬のある評価がされることはほぼないだろうなと思います。

働く環境について

入社前の想像以上に働きやすい環境で、とても満足しています。

良い意味で自律的に動いて成果を出すことが求められているので、ミーティングは必要最小限に抑えられていて、開発に集中する時間を確保することができます。自分は集中が切れてきたら10分ほど外で散歩していますが、そういったことも自由にできます。(必要な成果を出すことが前提です)

出社については現状月1回の全社ミーティングのみ必須で、それ以外は週1推奨になっています。オフラインで話したい時やご飯に行きたい時など各自好きなように調整できるようになっているので、こちらも柔軟です。

詳細が気になる方は以下採用ページをご覧ください。

最後に

長々と書きましたが、とても良い会社で、入社して本当に良かったです。

プロダクトの収益性や開発基盤など解決すべき課題はまだまだありそうですが、全員が当事者意識を持って日々改善を重ねていっているので、今よりもっと良いプロダクト・組織になっていくだろうなと思います。

個人の目標としては、技術者としての腕を磨いていくだけでなく、チーム作りにもチャレンジしていきたいです。

少しでもEventHubの良さが伝わっていたら幸いです。入社を検討されている方がいたらぜひ仲間になってください☺️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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