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EventHubのD&Iの状況についてまとめてみた

こんにちは!EventHubの人事・磯です。
最近、採用面接や面談の中で、「会社のダイバーシティに対する考え方や、女性活躍の現状はどのようになっていますか?」という質問を多くいただくようになりました。社内の中で、まだ「ダイバーシティー&インクルージョン (D&I) ポリシー」のようなものは制定できていないものの (※ 近い将来取り組みたいと思っている内容の一つではあります)、代表の山本をはじめ、D&Iに関心が高いメンバーが多く在籍しています。

この記事では、現在のEventHubにおけるD&Iの状況についてを、
(1) 女性の活躍について
(2) パパ・ママの活躍について 
(3) 外国籍を持つメンバーの活躍について
という3つの観点からお伝えしていきます。


女性の活躍について

代表が女性の会社です

冒頭でも触れましたが弊社の代表の山本は女性です。
日本においては、女性社長比率は14.2%(2022年時点)と、実はまだまだ少数派ではあります。一方、山本はイギリス生まれアメリカ育ちで、ファーストキャリアをサンフランシスコで過ごしており、「起業するのが当たり前」のカルチャーの中にいたので、起業への違和感は全くなかったとのこと。
山本の起業のきっかけ、共同創業者の井関との出会いについては、下記の記事に詳しく書かれているのでぜひご一読ください。

メンバーの43%が女性

2024年6月現在、弊社のメンバーの43%が女性です。

社員の部下がいるという定義においてのマネージャー職(管理職)において、EventHubにおいては実にマネジメント全体の約30%が女性です。

一方、日本の全国平均を見ると、9.8% (2023年)と、まだまだ10%にも至っていない状況でした。また、スタートアップ企業における女性管理職の比率は約8割の企業で30%未満(2024年)です。まだまだ全体の半数には至れておらず努力の余地はありますが、相対的に見た時に、女性が活躍している環境と言えるかと思います。

女性登用に対する企業の意識調査(2023 年)
フォースタートアップス、スタートアップ100社以上にアンケート調査した多様性に関するレポート「STARTUP LIGHTS DIVERSITY REPORT 2024」より

パパ・ママの活躍について

産休・育休取得実績

産休育休取得実績はすでに複数件あり、女性の産休・育休取得率は100%です。それぞれ状況に合わせて、半年〜2年間の育児休業期間を取得しています。男性側の育休取得率は女性にはまだ及びませんが、男性の従業員が半年間の育休を取得した実績もあり、会社としても積極的に男性の育休取得を呼びかけています。

また、EventHubでは「子の看護休暇」という福利厚生制度があります。制度自体は他企業でも備えられているものですが、EventHubの場合には、こちらを3日間まで有給として取得可能にしています。とはいえ、働きながら育児の両立は中々骨が折れるもの。EventHubで育休第一号となり、復帰された社員のnote記事に、そのリアルが記載されているのでぜひご覧ください!

なお、現在代表の山本自身が3ヶ月間の育休を取得しています。まだまだ世の中的に珍しい「女性経営者の産休育休」を迎えるにあたっての山本の心構えについては、下記noteに記載されているのでぜひご一読ください。

パパ・ママ率

お子様がいるメンバーは全体の約30%で、たくさんのパパママが活躍をしています。リモートワークの環境が整っていること、就業時間がコアタイム12:00-16:00のフレックスタイム制なので、お子様の保育園への送りお迎えなどもしやすい環境です。先日パパメンバーの話を聞いたら「週に3回は自分が保育園にお迎えに行ってます」とおっしゃってました。仕事と育児を上手に両立しているメンバーが多いのもEventHubの特徴です!

お子様の急な体調不良時はお互い助け合って
このようなやり取りが日常的に行われています

外国籍を持つメンバーの活躍について

海外展開チームについて

EventHubはまだシリーズAのスタートアップではありますが、現時点で日本だけではなく、海外展開も行っています。現在はシンガポールを始め、アジア圏での市場拡大に向け、海外展開チームが日々奮闘中です。(※ すでにサポートページをはじめとして、プロダクトのローカリゼーションはほぼ終えている状況なので、日英両語でのイベントを行う時にはぜひご連絡くださいね!)

海外展開チームは全員がアメリカ国籍を持っています。過去には、インターン生として、韓国やフィリピンにゆかりのあるメンバーも在籍して活躍していました。

海外展開チームと聞くと、どこか遠い存在のように感じてしまうかもしれませんが、同じ執務室内で仕事をしたり、同じプロジェクトに携わったりと一緒に仕事をしています。その他、海外展開チームが主導となって、英会話を楽しむEnglish Hourが任意参加のイベントとして毎月開催されており、「同じチームEventHub」として部署の垣根なく活動している機会が多くあります。

2024年6月のEnglish Hour

海外経験があるメンバーも多い 

実は、海外展開チームだけでなく、他チームにも英語を話せるメンバーが多いのもEventHubの特徴です。留学経験や、海外での就職経験があるメンバーが全体の約3割ほど在籍しています。

入社した方々に、「入社してみてどうでしたか?」とインタビューをすると、何名かの方には「外資系っぽさを感じる」と言われることもあるのは、もしかしたら、メンバーのバックグラウンドによるものが大きいのかもしれません。

EventHubのバリューのひとつに、「当たり前を疑おう」があるのですが、このバリューに体現されている通り、多様性や色々なバックグラウンドの方の価値観を尊重することを大切にしているカルチャーがあります。このカルチャーの原点をより知っていただける内容となっているのが下記の記事なので、よろしければこちらもご一読ください。

おわりに

今回の記事では、EvenHubのダイバーシティー&インクルージョンの状況について、(1) 女性の活躍について (2) パパ・ママの活躍について  (3) 外国籍を持つメンバーの活躍について、という3つの観点からご紹介しました。現時点での、ありのままのEventHubの様子が伝わっていましたら幸いです。

ダイバーシティー&インクルージョンには、これ以外にも様々な観点があり、まだまだ会社として取り組みができていない点も多くあります。全ての従業員の方に安心して事業成長に向き合っていただけるような、より良い組織カルチャー創りをしていければと思っています。

EventHubのカルチャーや考え方に、少しでも興味を持ってくださった方、ぜひまずはカジュアル面談でお気軽にお話ししましょう!


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