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全員がベンチャー未経験。マネジメントコストを削減し、より事業にフォーカスできるようになった。

ベンチャーマネージャースクール&コミュニティ「Emo」を受講された方にEmoで学んだことや受講後の変化について語っていただくインタビュー連載企画、第31弾は株式会社理学ボディ執行役員の肩さんに話を伺いました!

株式会社理学ボディ
執行役員
肩祥平

1989年石川県生まれ。首都大学東京(現東京都立大学)卒業後、大阪、石川の医療機関で勤務した後、株式会社理学ボディに参画。通わせない整体をコンセプトに全国35店舗展開中。2022年に50店舗、2023年に100店舗出店&海外出店予定


目標達成にはマネジメント課題の言語化が必須


ーー受講理由は、「マネジメントがなくてはならないピースだと思ったから」と伺っております。そう思われたきっかけについて教えてください。

2つあり、まず1つ目は「なぜマネジメントが上手くいっていないか」が明確に言語化できていなかったことです。マネージャーの人材不足が課題になっている中で、ここが言語化できていないと再現性も低く、目標である「2023年に100店舗」の達成は不可能だと感じていました。
もう1つは、全員がベンチャー企業でのマネジメント経験がなかったことです。私含め数少ないマネージャー陣でさえ、そもそも何をしたらいいかわからず失敗を繰り返しており、早めに解決しておかないと今後より大きな問題になるという危機感を持っていました。

事業を拡大する上での理想のマネージャー像が言語化できた


ーー3ヶ月のスクール期間を通しての感想を教えてください。

まず初日のキックオフでは、ベンチャー企業での経験がない私から見ると輝かしい経歴を持つみなさんも、同じような課題を抱えていることが分かり安心したことが印象に残っています。
講義では、事前に「急成長を導くマネージャーの型」を読み前提の知識を入れていたものの、毎回のケースディスカッションを通してまだまだ理解が足りていなかったことに気づきました。書籍の知識だけでは、実際に問題が発生した時に活用できていなかったと思うので、Emoを受講して良かったです。

ーー肩さんの中で、特に印象に残ったテーマは何でしょうか。

特に、定量目標と定性目標の考え方には非常に腹落ちしています。定量目標こそ全てという価値観で、全て数値化して管理するのが良いマネージャーだと思っていました。ですが、Emoで定性目標という考え方を学んでからは、「経営陣が考えた施策をすぐにメンバーに腹落ちさせて動いてもらうことができるのが理想のマネージャーである」と言語化できたのは良い学びでした。

権限設計を明確にすることでマネジメントコストが激減した


ーーEmoで学んだことの中で、実務に取り入れて良かったことについて教えてください。

Emoで扱ったケースを自社に置き換えてディスカッションするマネージャー会議を行うようになりました。直近では、各自が考えるマネージャー像を持ち寄って価値観を合わせるワークショップを行い、非常に良い形になってきていると感じています。
マネジメントコストが大幅に減ったという観点では、権限設計表を作ったことも大きいです。
権限設計を明確にしたことで、今まで役員が対応していた細かな問題も現場レベルで対応できるようになりましたし、対応方法には余白を持たせることで、現場のやる気や独創性の創出にも繋がっています。
Emoを通して、真の仕組み化はツールを入れることでも自動化することでもなく、権限表を作ってオートマチックに動くことだと理解できました。

マネジメントは汎用性と投資対効果が高いスキル。


ーー最後に、肩さんがEmoをおすすめするならどんな人でしょうか。

汎用性と投資対効果が高いビジネススキルなので、あらゆる人におすすめしたいです。
Emoで学んだことを使って、施策を実行すれば自ずと評価されると思うので、上手く活用するとキャリアアップにも繋げられるのではないでしょうか。
マネジメントだけでなく業務改善にも役立つので、マネージャーでなくても学ぶ価値のあるプログラムだと思います。


ーー肩さん、ありがとうございました!

▼株式会社理学ボディ


いかがだったでしょうか?

マネージャーの定義が明確でないという方にとって、定性目標の考え方を学んだことでマネージャーの役割を言語化できたという肩さんのお話は、とても参考になったのではないでしょうか!

引用:ベンチャーマネージャーのマニュアル

Emoはこれからも、仲間と楽しく学び続けられるコミュニティを提供し、日本中のベンチャーマネージャーをエンパワーメントする存在であり続けます!

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