【豪州留学記】美食とアートの街!メルボルン郊外の魅力を噛み締めた秋祭
皆さん、こんにちは!
最近は紅葉が綺麗なので、キャンパス周辺の写真を撮ることを楽しんでいます。イブキです!
今回のテーマは「秋祭」!ということで、先週末はJapan Festival 2024にて焼きそばを作るお手伝いをしてきました!
Japan Festival 2024
このJapan Festival 2024は日本の文化や習慣を紹介することを通じ、日豪文化の交流に寄与、オーストラリアに在住されている方に楽しんでいただくことを趣旨としています。
当日のお祭の様子はと言いますと、ご覧の通り大盛況!和太鼓や空手といった演技だけでなく、たこ焼きやヨーヨー釣りといったお祭り定番の露店まで、100以上の出店があった模様です。
当日はボランティア150人に対し、なんと6,000人以上もの来場があったそうです。
私がお手伝いに入った日本語キリスト教会のブースも、有難いことに終日お客さんが絶えることはなく大盛況でした。霧雨の降る寒い日曜の昼だったと思いますが、待ってくれた皆さん、来ていただき本当にありがとうございました!(- -)(_ ₎
さて、今回Japan Festival 2024をお手伝いするに当たって一番、驚いたのは会場のあるBox Hillが漂わせていたシティとは変わったある雰囲気でした。
少し見えずらいですが、右の赤い枠線で囲われた範囲が今回お祭のあったBox Hillの位置になります。シティからは大体15kmくらい東に位置しており、電車で行くと合計で30分くらいといったところ。距離的には、新宿から武蔵境までと同じくらいだと言えます。
そんなBox Hillですが、今回初めて駅周辺を観察してびっくりしたことがあります。
それは、中国からの移民の方々の強い影響力。
まず電車を降り、Box Hill Centralという駅直結の建物を出ることになるのですが、そこでまず驚いたのは無数に及ぶ中国語の看板とお店の数々。
「ここ、中華圏?」って一瞬錯覚するほどの看板の数です。
全部、簡体字で書かれているみたいですね。
Box Hillには中国からの移民に限らず、ベトナムやマレーシア、タイ、韓国などにバックグラウンドを持つ方が多く住んでおり、メルボルン東部におけるアジア文化の中心地として名を馳せているそう。
毎年、中秋節や旧正月になると駅周辺でこれまた大きなお祭りがあるらしく、先ほどお見せしたBox Hill Centralの周りには70,000人もの人が足を運ぶみたいです。
今年の旧正月はシティで友達と火鍋をするにとどまりましたが、来年は
Box Hillでお祝いをするのもアリかもしれませんね。
お祭りのお手伝いの後はしっかりと、タピオカミルクティーも頂いてきましたよ☆
Fiztroy Marketに行ってきた
さてさて、お祭り気分はこれで終わりではありません!
先日は、Fiztroyという日本でいうところの吉祥寺・下北沢に近いようなファッションの街で開催されるマーケットに行ってきました!
くぅ~、さすが、Fiztroy。
落ち着いた街の雰囲気の中に、こうしたファンキーな文化が芽生えているというのは味があって良いですね~!
上の写真の赤い線で引かれた範囲がFitzroyになります。東京の吉祥寺などと大きく異なるのは、Fitzroyには電車が走っておらず、市内(CBD)から行くとなると主な公共交通機関は路面電車かバスのみだということ。
市の中心部から程近い距離にあるにも関わらず1888年に街が出来てからずっと、Fitzroyはこうした独特の雰囲気を放ち続けている訳です。
そのおかげもあってか、Fitzroyにはマーケットに限らず、ストリートアートやおしゃれなカフェなど、独特な雰囲気が芽生えるに至ったのでしょう。
少し脱線しましたが、写真は撮り忘れてしまったもののマーケットでは、オシャレな洋服やアクセサリーなどがお手頃な価格で売られていたので、見ててとても面白かったです!
友達は良い感じのネックレスを$11(1,100円くらい)のみで購入してご機嫌の様子でした(笑)。
オーストラリアは服も含め、本当に何でも高いですからね。安くておしゃれなものがゲットできた時の気持ちには、共感できるものがあります。
5月のメルボルンは日本でいうところの秋、ということもあり紅葉がよく映える素敵な季節だったと思います。
今週の料理
最後に、これは誰に向けて書いているという訳でもないのですが、これから留学であったり一人暮らしをすることを考えている皆さんに僭越ながらアドバイスを。
物価高騰が激しく外食することも躊躇われる日々が続いておりますが、約2年間の留学生活を通じて大きく2つ、食費を抑える方法を見つけたのでここで共有させて頂きます。
1つ目は自炊。これは、万国共通だと思いますが、やはり自分で作っちゃった方が安上がりだし量も多いです。普段の学校の勉強などが忙しくなってくると、なかなか「料理の時間が作れない!」なんてこともあるかもしれませんが、良い気分転換にもなるので一回で2-3食分を一気に作ってしまうのもザラです。
食材は、近くにQVM(Queens Victoria Market)という市場があるので、朝の散歩ついでにそこで調達することが多いです。
先日は、家に塩麴の袋がいくつかあったので、それを使ってローストビーフを作りました。
ただ、やっぱり時には友達と外食したい!なんて時もあると思います。そういう時におススメなのは、大きな量を一気に頼んでシェアをするということ。
特に火鍋(Hot pot)や韓国料理であれば多くの場合、量も多いので皆でシェアできるのではないでしょうか。一人で行くよりも、色んな料理を食べられて楽しいですしね!
私も先日は、中国からの留学生にも人気な湖南料理のお店、赤壁(Red Cliff)に行ってきました。写真の右下にある黒いヌードルが辛すぎて、甘い飲み物なしには全く食べられなかったのは内緒!(笑)
本日の記事は以上になります。この記事を通じて、メルボルン市内だけでなく郊外のアートや美食の魅力が少しでも伝われば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
いつも通り今回も、この2週間で撮った
印象的な写真たちと共にお別れ!
では、また!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?