アフリカバックパッカー⑤自転車サファリinナイバシャ
キャンプ場へ！
アフリカ4日目。昨日はトラブルだらけの大変な1日でしたが、今日はどんな1日になるでしょうか。
今日のスケジュールはまず今の宿からナイバシャ湖に近いキャンプ場に移動、そこで自転車を借りて野生動物を見にサイクリングに行く予定です。
まずは朝ごはん。ジャジャン。
美味しそう〜( ´ ▽ ` )
豆、野菜、芋、肉です。
写真奥に写っているマフィンとパンは日本にはないレベルのパサパサ度で、口の中の水分を全て奪って行きました。
ケニア では飲み物はチャイが一般的です。砂糖をいっぱい入れて飲むと甘くておいしかったです(*^_^*)温かいご飯を食べると元気が出ますね。
ご飯を食べて力をつけたら、ホテルをチェックアウトして今日泊まるキャンプ場へ向かいます。移動はこんな感じ。
Uberで30分くらい、650KES
たくさん追加料金を取られた昨日の反省を踏まえ、今日はUberを使う時に車を褒めることでいい気分になってもらい、ぼったくる気にさせないという姑息な作戦を遂行してみました。
結果は成功、というか今日は運転手さんがもともとぼったくらなそうな良い方でした。
そんなこんなで到着した本日の宿はこちら。
Fisherman's camp
・ナイバシャ湖畔
・料金 キャンプ場、テント・寝袋持参で1000KESくらい（一人当たり）
・キャンプ場内にトイレ、シャワー、レストランあり
・レンタサイクル800KESくらい
https://fishermanscamp.com/
アフリカに来て初めてのキャンプ！
キャンプ場に着いたのは午前中でしたが、すぐにテントを張らせてもらえました。ジャーン。
夜になるとカバが草を食べに上がってくるところが見られるというので、池の近くにテントを張りました。カバがキャンプエリアに入ってこれないように、電気ビリビリのロープが貼ってあるので安心。夜が楽しみだ！
サファリへ出発
一息ついたら早速お目当てのサファリへ出発！
ナイバシャ湖周辺では、国立公園に入らなくても一般道からキリンやシマウマなどの野生動物が見られるとのこと。
私たちは車の運転に自信がないので、自転車で動物を見に行きます！
キャンプ場を出て、今朝来た道と逆方向に道路を進んで行きます。（上の地図だと、Kongoniと書いてある方向へ向かう。）
走りやすい。前に写っているのが私。道のすぐ脇は草原。
途中で雨に降られましたが、すぐに止んだので助かりました。平らな道ばかりではなく、途中登り坂もいくつかあってなかなかきついです。
小さな集落の横を通ると、なぜかたくさんの人が道路脇に集まっていてこちらに手を振ってくれました。
この時はわからなかったのですが、道路脇に人が集まっていたのはカーレースのためで、なんと私たちが今走っている一般道で爆速レースカーによるレースが行われていました。
…交通規制とかしないんだ(°▽°)
その後サイクリング中、何回もレースカーとすれ違いました。
レースカーの真横を自転車で走るのはかなり怖かったですが、一生できない経験ができたと思います。
ちなみにレースカーだけでなく一般車も走っていたのですが、
サイクリング後半には後ろを振り返らずとも音だけで、レースカーか一般車か判断できるようになりました。（一般車もなかなかのスピードで走る。）
そんな感じでしばらく走っていくと、、、
わ！！突然サルです！！慌ててカメラを取り出し撮影し、ボケなく撮れたのはこの後ろ姿１枚だけだったのですが、15匹くらいの群れでした。お母さんザル（？）にひっついている赤ちゃんザルもいました。可愛かった( ´∀｀)
サルを見つけてからしばらく走ると、動物ゾーンに突入したようです。
これ何のお尻だろう？
かなり遠くにいたのをカメラの拡大Maxにして撮影したのですが、分かりませんでした。
ぞう？サイ？
結構大きかったです。
しまうま！！
野生のしまうまは初めて！！
リラックスしているようでした。
キリンだーー！！！しかも２頭！！！
親子でしょうか。のんびり草を食べながら歩いていました。
動物園で見るとけっこう派手目な柄で目立ちそうと思っていたキリンですが、
自然の中で見ると意外と溶け込んでいて感心しました。
マダラ模様が周りの木の模様に似ているんですよね。
首の太さも木と同じくらいで、木々の間に入られると見つけづらかったです。
最後にインパラの群れ。こちらに気付いていますね。カメラ目線ありがとうございます。
数時間のサイクリングでしたが、見れたら嬉しいなと思っていたしまうま、キリンだけでなく、たくさんの野生動物を見ることができて感激でした！！！
ナイバシャ湖畔でキャンプ
サイクリングを終えたらキャンプ場に戻り、早めの夜ご飯。
ベジタブルカレー。野菜たっぷりでおいしい(๑>◡<๑)
チャパティというのは空気を抜いて薄くしたナンのようなイメージです。
ケニアではご飯は細長い形。
トマトと玉ねぎのサラダが見た目に反して激辛で驚きました。
夕暮れがとても綺麗でした。
カバは深夜2時くらいに湖から上がってきて草を食べるとキャンプ場のお兄さんが教えてくれたので、アラームだけセットし一旦寝ることに。
起きるつもりだったんですが…笑笑
サイクリングで疲れたのか、朝まで爆睡してしまいました。カバはもちろん見られず。いつかまた来たときに再チャレンジですね。
カバはともかく、やっぱり自然の中にいるのは気持ちいいなと感じた1日でした。ナイバシャにはこの一泊しかしませんでしたが、また行きたいな〜。
明日は名残惜しいナイバシャを離れ、ナイロビに帰ります！
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