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「TEVA スポーツサンダル」~これが無かったら死んでたシリーズ②~

無かったら死んでたシリーズ②


本シリーズについての説明はこちらを参照されたし。第二回となる本投稿で紹介したい一品は「TEVAのスポーツサンダル」である。

多少でもファッションに興味がある皆様からしてみれば「何をいまさらTEVAか」と笑われてしまうくらいにはサンダル界で地位を確立しているTEVAだが、僕はこのサンダルに人生をかなり助けられている。

TEVAとの出会いは忘れもしない、今から5年前の2015年の夏だった。



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大学でサークルに力を入れすぎていたことと家にお金を入れていたことから貧乏学生をしていた僕は、とにかく服を買うお金がなかった。

それでもなんとか古着や貰い物でやりたかったおしゃれをしようと頑張っていた。

そして、当時大学2年生のおしゃれしたい盛りだった僕は藤原紀香の名言、「おしゃれは我慢」を真に受けて、真夏に毎日ゴッテゴテの革靴を履いていた。そもそも学生にとっては割高な履き物を買うことをケチり、サンダルなど履き物のレパートリーを増やしていなかったことが原因なのだが。



しかし皆さん思い出してほしい。

2015年が記録的な猛暑であったことを。



アメリカ航空宇宙局(NASA)の報告では、2015年は過去136年の観測史上で地球が最も暑くなった年であると発表されている。


そんな常識外れに暑い年に藤原紀香の教えに従い続け革靴を履き続けることが普通の大学生にできるだろうか。


できるわけない



その年の最高気温を記録したある日の午前、僕の靴の中はさながら蒸篭蒸しのようになっていた。

「このままじゃ足から熱中症になる」と命の危険を感じた僕は、たまらずなけなしのバイト代を切りくずし、とりあえず入ったセレクトショップの商品で一番かっこよく見えてギリギリ手が届く金額のサンダルを購入した。


それがTEVAのサンダルだった



あれから5年、毎年夏はTEVAのサンダルを履いて出かけている。
軽く買い物に行くときも、海や川に遊びに行くときも、いつもお世話になっている。

サンダルで5年使っているというのはある意味丈夫さの証明で、これはサンダルの使用年数としては結構長いほうだと思うし。当時7000円前後で買えたのだから今となっては安い買い物だった。

しかもここまで定番化するとは思っていなかったのでなんか得した気分である。


ちなみに、5年も同じ履いてて臭いとかキツいんじゃないか、と疑問に思う方もいるだろうが、シーズンが終わるころに洗濯洗剤入りのお湯に浸して手洗いして、新聞紙にくるんで日光に当てて乾かせば臭いは簡単にとれるのでゴムサンダルの臭いに困っている方はぜひ試してみてほしい。




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というわけで今回は「無かったら死んでたシリーズ」としてTEVAのサンダルについて書いてみた。(もしかしたら熱中症で本当に倒れていたかもしれないので、ある意味とてもコンセプトに則した内容になっていると思う)

もしこの投稿を見て少しでも「TEVAええやん」という方がいたら、ぜひ以下のTEVA公式通販サイトのページを参照頂ければと思う。必ず満足いくものがあるはずだ。


ちなみに奥さんの希望なので記載するが、彼女は競合ブランドの「CHACO(チャコ)」でサンダルを購入している。

こちらTEVAに対して丸みを帯びたデザインになっており個人的には女性が履くのに適していると思うので、もし興味のある方は合わせて以下の公式サイトページも見て頂けるとよいかもしれない。


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