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日本のニュースを4年間遮断した僕が今感じていること。

こんにちはー!米国駐在員のぴよ吉です!

皆さんは一日にどのくらい情報入手に時間を使いますか?

朝起きたときやちょっとしたスキマ時間に
チェックする人は多いと思います。

僕は1カ国目のイギリス駐在が始まった1年目から
日本語で書かれたニュースは一切 遮断しています。

それは自分が海外に駐在しているから遮断した訳ではなく、
少しでも多くの時間を勉強と家族に使いたかったからです。

今日は、そんな僕が4年間日本のニュースを遮断した結果
どのような影響があったか書いていきたいと思います。

9割以上の情報は時間泥棒

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有益な情報とは どのような情報でしょうか?

僕は 自分の行動が変わるきっかけになる 情報だと思っています。

逆にその情報に触れても自分の行動が変わらなければ
その情報は時間泥棒です。

このような定義で生活をしていると情報の9割は時間泥棒だと気づきます。

例として、以下 日々の報道は僕にとって時間泥棒です。

有名人の結婚/離婚など ▶▶ 他人の人生に肯定も否定もない
コロナ感染者数の推移 ▶▶ マスク着用と自粛の行動はもう変わらない
米国大統領選挙 ▶▶ 選挙権のない日本人に報道する意味は無い

毎日のように報道されている内容でも、自分の影響の外のことだったり
過剰な更新情報だったりで、知っても自分の行動に変化ありません。

僕は今もニュースを遮断していますが、
このスタイルに切り替えてから時間が驚くほど増えました。

必要な情報は自然に入ってくる

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「でも本当に必要な情報だってあるでしょ?」

そんな疑問もあるでしょう。

でも例え海外駐在中でも会社員として働いている限り、
人と交流しながら過ごしているので
必要な情報はすぐに話題に挙がります。

例として僕は以下の情報を同僚から聞きました。

日本の西暦が令和になったこと。
ロンドンでテロ事件があったこと。
日本の消費税が10%になったこと。

毎日 顔を合わせていれば あいさつの流れで世間話をするものです。

本当に大事な情報は自然と入ってきて知ることになるので
自分から取りに行かなくても全く問題ありません。

本から得る情報は内容が濃い

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「じゃあ他の情報は何も得ず、浦島太郎状態なの?」

というとそんなことはありません。

9割の時間泥棒から離れて生み出した時間は本を読みます。

僕も驚きましたが、本は素晴らしいですね。
作者が名前を出して発信しているだけあって、
濃い内容が体系的にまとめられています。

さらに、本を選ぶときはたいてい、
自分が興味あることや問題を解決するための情報を
本のタイトルから選んでいるため、主体的に情報を取得します。

日々のニュース ▶▶ タイムリー性はあるけど9割が時間泥棒
書籍の情報 ▶▶ 濃い内容が体系的にまとめられている

日々のニュース ▶▶ ランダムな情報を受動的に入手してしまう
書籍の情報 ▶▶ 必要な情報を主体的に入手する

本から得た情報のほうが圧倒的に自分の行動が変わりやすいです。

知らないことは恥ずかしくない

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「そんなことも知らないの?って言われたりしない?」

と言われると、正直言われることはあります。

でも、僕たちは情報の暗記大会に参加しているわけではありません。

行動が伴わない情報で人より優位になることや劣ることは
本質的に全く気にすることのない状態だと思います。

知らないことは堂々と「知りませんでした」と言えば良いです。
知らないことを恥ずかしいと思う必要はありません。

むしろ、知らないことよりも考えがないことのほうが恥ずかしいことです。

日々受動的に受けている時間泥棒な情報+報道のコメントを
まるで自分の意見のように話していることのほうが、
よほど恥ずかしくないですか?

米国大統領選挙の結果だっていち早く知る必要はありません。

それより、自分はどっちが良いと思うか、
自分の立場から話せれば十分です。

僕の場合、GAFAのサービスが大好きなので、
これからもっと新しいものが次々生まれるのを楽しみにしています。

そのため、法人税を上げると公約するバイデンよりも、
企業の発展を促進するトランプに大統領になってほしいと思っていました。

きっとバイデンの政策も魅力的な部分はたくさんあるでしょう。
僕が知らない詳細な部分もたくさんあると思います。

それでも僕は両者の違いで気になった法人税の部分に
特に興味があり、GAFAのサービスが好きだからトランプを支持する
という自分なりの意見があります。

これで十分だと思います。

トランプの怒った顔の報道やバイデンが高齢だという
揚げ足取りの情報は一切不要です。
また、コメンテーターの意見は僕の意見にはなりません。
(※結構 そういう情報入ってきてるじゃんと気づきました。。)

自分の知っている情報を話したい人がいる

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「でも何も情報がなかったら、みんなとの話が盛り上がらないじゃん」

という、意見に対してはそんなことありません。

情報を遮断して気づいたのですが、
新しい情報を楽しく話したい人が周りにはたくさんいます。

情報を答え合わせするように仲間と確認し合ったり、
知らない人がいれば詳細を語るのが楽しい人は
身の回りに驚くほどたくさんいるものです。

そのような仲間と一緒に、何も知らない自分が
中立な立場から質問すると話が活発になって楽しいものです。

話し手も報道の偏りに気づいたりすることがあるので、
事実だけ聞いた自分の率直な感想は役に立つこともあるようです。

ネガティブな情報から身を守れる

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「娯楽だと思えば 時間泥棒 に触れたっていいじゃん」

という意見に対しては、僕は反対です。

僕は、交通事故や殺人事件、政治家の不正などのニュースを見ると
テンションが大きく下がるタイプです。。

自分に全く関係のない誰かが、ずるいことをしたり酷い目にあっても
悲しい気持ちになるのはみなさんも一緒ではないですか?

そんな関係の無いニュースで自分の気持ちに悪影響があるなら
いっそのこと見ないほうが良いと思います。

「殺人」という字を見るだけで、ちょっと怖くないですか?
具体的にイメージしてるわけじゃないのに
なんかネガティブな波動が出てる感じしますよね。。

ニュースの遮断は、このようなネガティブ情報から
身を守ることにも繋がりました。

毎日Newsなんてあるわけがない

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そもそもニュース番組や記事は毎日やっていても
Newsと言うほどの情報は毎日あるわけがありません。

月曜日に情報を見れなかった人が火曜日に見るためには
役に立つかもしれませんが、それが習慣になって
同じ情報を毎日見るのは時間の無駄です。

ただでさえ9割が時間泥棒なのに、同じ情報に時間を
使うなんて本当にもったいない。

それなら娯楽時間と割り切って、Netflixやゲームを
家族で楽しむ方がよっぽど有意義な人生ではないでしょうか。

毎日 消費税が変わり、自分が投票券を持つ選挙が行われ、
地域ごとに病気の感染リスクが変動する世の中になったら、
僕は毎日ニュースを見る予定です。。
(無いですよね、そんなこと。)

まとめ

以上、日本のニュースを4年間遮断して僕が感じていることでした。

まとめると 以下の内容でした。

① 9割以上の情報は時間泥棒
② 必要な情報は自然に入ってくる
③ 本から得る情報は内容が濃い
④ 知らないことは恥ずかしくない
⑤ 自分の知っている情報を話したい人がいる
⑥ ネガティブな情報から身を守れる
⑦ 毎日Newsなんてあるわけがない

僕たちは情報を得て行動が変わり、
情報から何かを感じて生きています。

せっかく触れる情報であれば、前向きな行動に変わり、
幸せな気持ちになる情報に触れたいですよね。

それ以外の時間泥棒やネガティブ影響の情報は不要!

それが今回の記事で言いたかったことです。

時間は人生そのものですね。
少しでも充実した時間を過ごして、今日一歩でも前進したいです。

読んでいただきありがとうございました!
皆さんの明日が幸せになりますように!ばいばーい!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます! サポートは必要ありません。代わりに、「スキ」をする5秒を頂けたら飛び跳ねて喜びます!