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海外駐在後、30代になって始めたこと

こんにちはー!海外駐在 2カ国目のぴよ吉です。

20代の後半に海外駐在の機会を頂き、ずっと海外で社会人生活を続けています。海外駐在中は優秀な先輩方と接することで多くの学びがあったり、現地人の方々からも新しい気づきを得たりして自分の習慣を変えてきました

僕も気づけばもう30代になりました。

日々感じているのは明らかに自分の人生が右肩上がりに上がっていることです。それは金銭面だけでなく、幸せを感じる瞬間が増えたり、将来の希望にワクワクする気持ちが膨らんでいたりと様々です。

ただ、一番大きい理由は自分の「今」をコントロールできている感覚が20代の頃よりも強くなった為だと思います。

その理由は20代から30代にかけて変えていった習慣が理由です。

今日はその中でも30代になって始めた習慣について書いていきたいと思います。

年下の方にも敬語を使う

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自分が30歳を超える頃には、社会人として働く上での”武器”を何かしら持っていると思います。

しかしそれは、年下の方であっても同じですよね。

入社したばかりの後輩を手取り足取り教えていた20代後半までとは違い、自分が30歳になる頃には、後輩も僕より優れた他の武器を手に毎日活躍しています。

特に海外駐在中は日本の同僚の力を借りてプロジェクトを進めることが多いので、年下の方々の力は本当に頼りになります。エネルギーもありますし。

そんな後輩に友達語(タメ語の正式名称のようです)で話すと、どうしても対等に接することができないと感じる瞬間があり、それからは年齢問わず敬語を使うようにしています。

相手との付き合い方は言葉遣いで変わるとよく言いますが、確かに敬語を使っているとたくさんのメリットがあります。

まず何より、「教えて下さい」と後輩に頭を下げることができるようになりました。

仕事を進める上でも、自分が成長する上でも人の力を借りるのが圧倒的に早いです。年下の方にも敬語を使うことで相手をリスペクトする気持ち対等な立場を作り出すことができます。

また、自分からそのような態度を示すと年下の方も多く意見を言ってくれるようになります。

「これはどうでしょうか?」という新しい目線からの提案だったり、「ぴよ吉さん、このツール使った方が早いですよ」という情報に敏感な世代からのアドバイスなど、ありがたいなぁと思うことがたくさん増えました。

敬語でなければこの関係性は作れなかった訳ではありませんが、言葉が自分自身の考えに与えた影響は大きかったと思います。

腹八分目にする

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海外駐在中は、駐在仲間の先輩方や日本から来た偉い方々とご飯を食べに行く機会がよくあります。

20代の頃は、ご飯をたくさん食べ、お酒をたくさん飲むことで先輩方に「気持ちの良い食べっぷりだね!」と言われることに喜びを感じていました。

しかし、必要以上の飲食は次の日に必ず響きます。。

毎朝5時に起きて勉強する際に眠くて効率が悪かったり、仕事の集中力も低下して英語が上手に話せなかったり。。

周りの方に喜んでもらった代償に、自分の「今」の充実感を失っていました。

それに気づいた時から、外食に行くときほど”腹八分目”を意識して過ごしています。

始めは「たくさん食べなかったらもう誘われないかな?」なんて変な心配をしていましたが、もちろんそんなことは無く、同じように楽しい時間を過ごせています。

仲間と一緒に楽しい時間を過ごすには、まずは自分自身が楽しめる方法を考える必要があるんだな と腹八分目を通して学びました。

定期的にプレゼントを贈る

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30代になると、大学卒業後から連絡を取っていなかった友達や、結婚式以来会っていない親戚など、大切だけどなかなか連絡できていなかった人がいると思います。

特に僕は海外駐在中ということもあり、そのような大切な人にすぐに連絡が取れず(時差もありますし)にいることを淋しく思っていました。

そこで思いついたのが、定期的にプレゼントを贈ることです。

プレゼントを贈る時には、何を贈ったら相手を喜ばせられるか深く大切な人のことを考える機会になりますし、自分が今まで興味を持たなかった小物が誰かを喜ばせられるかもしれないとアンテナを立てるようになり一石二鳥でした。

特に海外駐在中は身の回りにあるものが全て貴重なものになり得るので、自分にとってこの習慣を見つけたのは革命的でした。

妻との交換日記

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駐在中に僕は妻との結婚5周年が過ぎました。

今ももちろん妻のことは大好きなのですが、5周年が来た時に「なんか妻の優しさを当たり前に感じてしまっているなぁ」と感じました。

毎日のご飯や部屋の片付け、洗濯、買い物、親への電話、それに加えて今は子供の世話、僕が思い付く以外の部分もたくさんやっているでしょう。

そんな感謝の気持ちを毎日 言葉で伝えるのはもちろん、形に残るものを作りたくなり、交換日記を提案しました。

ルールは簡単です。
「僕が毎日3つ 感謝の言葉を書くから、気が向いた時に読んでくれ!」

つまり、交換日記とはいえ妻は読むだけ、僕は書きたいから書く、それだけです。

内容はこんな感じ。

・ 昨日のカレー 具がたくさん入っていて美味しかったよ。
・ いつも机の上を拭いてくれてありがとう。気持ち良いです。
・ 夜に二人で温かいお茶を飲めてリラックスできたよ。

これを続けることで妻への感謝の気持ちをいつも持っていられるようになりました。

こんなことでも自分にとっては大発明です。
たまに妻がコメントを書いてくれた時には飛び跳ねて喜びます。

まとめ

以上、30代になって始めたことを4つピックアップして書きました。

書いてみて思ったのは2点、自分は今よりもっともっと幸せを感じたいんだなぁと考えている点、そして自分の幸せは人との接し方が大きく関わっているんだなぁと言う点です。

これに対して、自分から小さな変化を起こせていけたことが良かったと思います。

冒頭でも述べましたが、自分の「今」をコントロールできているのは小さな行動の変化の積み重ねだと思っています。

きっと、40代になる頃には、自分の考えを記事にまとめ続けたことが人生に大きな変化を与えた とカッコよく言えているでしょう。

その時に、同じ考えを持つ仲間と一緒にその時の「今」を楽しめていたらと思います。

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。
みなさんの明日が幸せになりますように!ばいばーい!

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