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死ぬ前には読んでおきたい本

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読み散らかした本を適当にサマった上で、感じた事を書き下ろしてます(週末投稿)。 海外在住で日本語図書入手するのが難しいので、すべて英語で読んでます。英語の勉強にもなります。 …
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#推薦図書

【読書】本とどう向き合うか

世の中に溢れかえる本。活字へのアクセスが限定されていた近代以前に比べれば、現代社会はまる…

Brusco
10か月前
8

【読書】父から息子へ/「On Duties」から

人はどう生きたらいいのか?本能のまま、好きなことをやって、快楽を追求していけばいいのか?…

Brusco
2週間前
4

【読書】過度な経済不平等が諸悪の根源/「Time for Socialism」から

フランス人経済学者のThomas Piketty/トマ・ピケティ先生による一冊。過度な経済不平等に懸念…

Brusco
3週間前
7

【読書】市場原理主義の功罪/「What Money Can't Buy」から

この世に金で買えないものはあるのか?市場メカニズムへの信頼から規制緩和へと走り、2008年の…

Brusco
1か月前
10

【読書】実力主義から社会的分断へ/「The Tyranny of Merit」から

日本でも小泉政権あたり?から吹き荒れ始めた気がする自己責任論。その論調の背後にはメリトク…

Brusco
1か月前
4

【読書】日本資本主義の父からの教訓/「論語と算盤」から

現代日本経済を支える多種多様な会社・経済団体を明治から昭和にかけて設立しまくった日本資本…

Brusco
1か月前
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【読書】人生の教科書/「論語」から

人はどうあるべきか。どういう行動や振る舞いをすべきか。どのような人生を歩むべきか。このようなとりとめもない問いに一つの答えを提示してくれる一冊で、誰もが知る古典。東アジアを席巻する儒教的社会形成の思想的バックボーンとなった論語には、現代社会に生きる我々にも有意義な人生訓が満載。 記事要約道教が現実への自足を論じる癒しの思想なのに対し、論語は仁義礼智信(5常)を重んじる秩序の思想。 本書は原文日本語訳とともに現代語訳及び解説が付けられており、サクサク読み進められるようになっ

【読書】哲学王からの教訓/「自省録」から

古代ローマ皇帝にして、ストア派哲学者として名高いマルクス・アウレリアスの書で、言わずと知…

Brusco
2か月前
4

【読書】ザ・先人の知恵/「学問のすすめ」から

近代日本の啓蒙思想家福沢諭吉。1万円札のお陰で、彼の顔は日本に住む大多数の人の知るところ…

Brusco
3か月前
7

【読書】中世ヨーロッパ/「西ヨーロッパ世界の形成」から

中高で一番好きだった世界史。ヨーロッパという見たこともない世界に憧れを抱いた当時の私は、…

Brusco
3か月前
9

【読書】死を考える/「死の壁」から

日本人なら誰も?が知っている養老孟子先生。老年のさらに晩年に至った著者が向かい合う死とい…

Brusco
3か月前
8

【読書】社会正義を考える/「Justice」から(後編)

正義とはなにか?人殺しは正義か悪か?悪だとするならば、死刑制度や戦争はどう考えたら良いの…

Brusco
4か月前
7

【読書】思考停止した現代社会を切る/「バカの壁」から

日本人なら誰も?が知っている養老孟子先生が今から20年前に書いた大ベストセラー、知る人ぞ知…

Brusco
4か月前
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【読書】人は晩年に何を思うのか?/「孤独な散歩者の夢想」から

18世紀に華々しい文学・哲学作品を数多く残したスイス/フランス人作家ジャン・ジャック・ルソー。輝かしい作家人生を歩んだかに思われがちだが以外にもそうではなく、晩年には周囲から孤立し孤独な生活を送ることに。それを機に徹底的な内省を行い、断片的な十の哲学/詩的夢想に書き起こした。 記事要約10の散策録から構成される本書は、いかに自分が孤独に陥ってしまったかから始まる。 内省を書き綴った本作品の最終章が、彼が青年期にお世話になり、母であり恋人関係にもなったヴァランス夫人に対する