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2022年7月の記事一覧
手を借りるありがたさ。
今日から寝込んでしまう予定だった父だけど
ちょうど看護師さんが来てくださり
おなかの調子など診てもらっていたら
便秘でおなかがカチカチになっているとのことで
便を出してもらうことに。
昨日の夜の父はアクティブで
夜中3時半頃、頭が痒いと
シャワーを浴びたりしたので
絶対に今日はバタンキューだと思っていた。
血圧は上が80くらい。
体温も35度5分で
フラフラしている。
そんな中、看護師さんに
安心する、ということ。
散歩の途中、そこここで
枯れかけた紫陽花がすごくきれい。
5月まで山の家に住んでいてくれた家族が
望んでいた土地におうちを見つけて引っ越して
次は村の仲良し家族が山の家を使って
楽しいことを計画してくれている。
安心して家を空けていられる。
ほんとうにありがたいこと。
山の家はもはや
自分の家ではないのかも
と思うようになってきた。
来年には父を連れて
山に帰るつもりだけど
それでもいろん
笑顔で弱気。
父はにっこり笑顔で
「今日初めて弱気になった」
と言った。
ずっと強気のつもりだったんだ〜
日々弱気な発言ばかりしてるのに。
全部忘れちゃえるのっていいね。
そして全然
弱気な顔じゃないところがいいね。
存在するということ。
梅雨は元気なひとも
からだがだるかったりするくらいで
父もずっとだるそうにしてるけど。
その代わりなのかどうなのか
波が緩やかで、幻視が強く出てこない。
ごはんも三食それなりに食べている。
丸一日寝込むことが
梅雨に入ってから減っている。
でもこないだは
早朝から床屋に行く気満々になり
シャワーを浴びて準備をしたけど
床屋がオープンする時間には
力尽きて寝てしまった。
唯一の外出の床屋に行く
たい焼きに救われる。
今日は朝から苦しがって
ごはんが食べられないと言う父。
前に弟の奥さんから
父がたい焼きをひとつペロリと食べた
と聞いたのを思い出して
それ以来食べさせてないし
喜ぶかな、と
近くのスーパーで買ってきた。
たい焼きを渡すと
半分私に分けてくれると言うものの
食べれるだけ食べていいよ
と伝えたら
やっぱりペロリと全部食べた。
ここ最近の父にとっては
一番ボリューミーな食べ物だ。
食べたいもの
注ぐのみ。看護師さん。
きっと母の好みだったんだと思うけど
なぜかうちには、今までのどの家にも
ソテツが植えてある。
ソテツは恐竜時代から地球を見てきた
生きた化石らしい。
そんなソテツの花が咲いた。
今日は看護師さんの日。
夜も眠らず今朝まで
幻視のお付き合いで忙しくしていた父は
看護師さんが来る頃には撃沈。
血圧計ろうが着替えようが
うんともすんとも言わずに寝ていた。
それでも看護師さんは
やさしく声をか
めんどくさがりの小言。
昨日は父が寝ていたし
最近食べてばかりで運動不足なので
散歩に行こうと電車に乗って
北鎌倉の明月院へ。
暑くて家を出るのが遅過ぎて
着いたらもう閉まってた。
閉まってたから入り口もわからず
どんどん奥まで歩いていってしまって
良いウォーキングになった。
帰り道に円覚寺にも寄って。
せっかく鎌倉に住んでて
その上暇なのだから
散歩がてら観光してみるのも良いな。
久しぶりに飲まず食わずで眠り
めんどくさがりの気づき。
梅雨明けの兆し。
それはそれで、暑い。
今日も看護師さんの日だったので
父のわがまま放題について聞いてみたら
水類が飲めないと言うときには
無理に飲ませなくて良い
とのことだった。
丸一日くらいなら大丈夫だと。
それより室温など外の環境を
整えたら良いとのこと。
そうか、飲ませることばかりに
一生懸命になり
他にも解決策があることが
見えなくなってしまった。
責任を感じて
一生懸命にな
小さな達成感。
ケチャップ作りたい〜と伝えたら
友達の農家さんが野菜便の中に
トマトをたくさん入れてくれた。
テレビに気を取られて
腰を上げるのに時間がかかったけど
無事においしいケチャップができた◯
久しぶりの達成感。
うれしいな。
そうか
今の生活の中には
達成感がないんだ。
達成感のない生活
自分にとって良いのか悪いのか
もう少し味わってみよう。