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TikTok Weekly Report Feb.3rd Week


国内外トレンドコンテンツ

これをおさえておけば間違いない
最近、流行ってきている国内外のトレンドコンテンツを紹介

国内トレンドコンテンツ4選

No.1 口笛音源
昨年、中国・東南アジア発でバズった音源が韓国を経由し、ついに日本でもトレンドとなった。音源に合わせて煙を吹くマイムをするのが特徴的。2月に入ってから、有名インフルエンサーが男女問わず投稿しており、トレンドの勢いが日に日に強まっている。

@com.yamato0515

最後なんかレモン少年みたいになってて草 #コムドット #レモン少年

♬ 김태엽챌린지 - 김태엽

No.2 猫ミーム×〇〇
現在最も使用されている猫ミームが止まるところを知らない。
猫ミーム×○○は多く投稿されてきたが、ここに来て、猫ミーム×血液型あるあるの動画がここ数日で多く投稿されるようになった。
血液型やMBTI診断など、誰にでも当てはまる要素とミームの掛け合わせは汎用性も広く関心を得やすい上に、制作がしやすいという利点もある。

No.3 下個,路口,見
海外トレンドから派生して人気が継続しているコンテンツ。先週に引き続き、Chris Leeという中国のアーティストの"下個,路口,見"の速度を上げた楽曲のダンス動画がトレンドとなっている。元々中国でバズっていたものがアジアを中心に広がっていき、ここ数日で日本での投稿が急増している。

@0808sakura

めずらしい系統🖤❤️‍🩹🖤❤️‍🩹

♬ nhạc nền - 🍡🍡 - 🍡🍡

No.4 「〜〜ください」
突如おすすめに上がってきた「〜〜ください」を連発する謎の人の動画が大バズリ。セルカ棒を片手に自撮りしながら撮影するDevin Halvalが、独特なリズムで日本語をひたすら並べるコンテンツが日本でブームになりつつある。
ケイリーが最初にこのネタをオマージュし、今ではKemioや一般ユーザーも投稿し始めており、今後の伸びしろに期待できる。

@hal.baddie

The only words I know in Japanese.

♬ original sound - Devin Halbal


海外トレンドコンテンツ3選

No.1 ズームアップ
お菓子や飲み物など、日常にあるものをカメラワークを駆使してさも特別なものかのように撮影するコンテンツがトレンドとなっている。すでに被写体をペットや友人などに代えたアレンジ動画も多数投稿され初めており、今後も多くのアレンジ動画が出てくるだろう。

No.2 Apple vision pro
先週のレポートでも紹介したApple Vision Proのトレンドがまだまだ終わらない。先週のトレンドとしてApple Vision Proを使った動画といえば街中で使用している風景を第三者視点から撮影するフォーマットが最も多く見られた。しかし今週からは代わりにスキー用のゴーグルをつけたものなど、本来のApple Vision Proのトレンドをアレンジした動画が多く投稿されていた。

No.3 BIRTHDAY RARITY
自分の誕生日のレア度を判定するエフェクトがトレンドとなっている。今月、日本でもハッシュタグに自分の誕生日を入れて検索し、その投稿数によって自分の誕生日のレア度を判別するというコンテンツがトレンドとなっていたため今後日本版のエフェクトが出てきてトレンドとなる可能性は高い。


今後、流行るダンス系コンテンツを紹介

No.1 韓国ダンス
1月下旬に韓国でトレンドとなったダンス動画が日本でもトレンドとなりつつある。日本ではまだトレンドになりきっていないが、直近で日本の有名TikTokerも多数投稿しており今後トレンドとなる可能性が高い。

@minami.0819

流行りそう‧✧̣̇‧もう流行ってる?

♬ Dump truck x I wanna dance - Kuya Magik 🪄


No.2 カスタムラブドール

先週に引き続き、悪魔のキッスというユニットの"カスタムラブドール"のダンス動画がトレンドとなっている。また、本楽曲は今回のダンス動画とは別に2023年6月頃にもイントロ部分が使用された動画がトレンドとなっており、時間が経って二回目のトレンド化となった。

@osaki_tiktok

体育でハンドボールしてたら人差し指のネイル折れたけどその代わりゴールできたからプラマイゼロだよね‼️

♬ オリジナル楽曲 - ローカルカンピオーネ🗾👑 - ローカルカンピオーネ🗾👑


現在、急成長中のアカウント紹介

企業のインフルエンサーマーケ担当者必見!
ここ最近伸びているアカウントを厳選して紹介

#卒業までにっき

女子高生の個人アカウントではなく、「僕が見たかった青空」という乃木坂46のライバルとして結成されたアイドルグループのアカウント。
「高校卒業までを一緒に見届けて欲しい」、をコンセプトに1月15日から投稿が始まっており、期間限定アカウントという戦略を取り運用されている。

放課後のカラオケやプリクラ、昼休みの様子など、女子高生の日常を発信して親近感から認知を獲得している。
加えて、3ヶ月というプレミア感だけでなく、複数動画でメンバー全員を出演させられる、動画によってはBGMに自分たちの楽曲を使用する、など様々な要素を掛け合わせ、グループの訴求も可能にしているフォーマット。



中国でオススメのクリエイター

中国版TikTokの抖音でオススメのクリエイターをご紹介!

クリエイター:李美越
中国とアメリカのハーフ。元々は街頭で英語を使い道行く人に話しかけるコンテンツを投稿していたが、2023年8月頃より中国の地方・民族衣装を着て街を歩き、すれ違う人々のリアクションにフォーカスするコンテンツに切り替えた。言語系からほぼ非言語系に一変し再生回数もフォロワー数も伸ばし続けるアカウント。 下記のリンクから見られる動画は2024年中国旧正月のマクドナルドの広告案件動画。 動画の構成や編集、音のチョイス、オチの付け方など全てに置いて見せ方がレベル高く、広告主の要素を衣装や小道具へ自然に入れ込み、わかりやすく広告だが思わず見てしまう動画に仕上がっている。

让中式美学走向全世界第十一站#麦当劳祝你今年金拱门 #李美越 #华流才是顶流 - 抖音


タメになるTikTok News

バイデン大統領、若者狙いTikTok投稿開始―米大統領選
 
バイデン米大統領は11日、TikTokにおいて11月の大統領選に向けたキャンペーン動画の投稿を開始した。若年層に人気のアプリを通じて支持拡大を狙っている。ただ、同アプリについては議会を中心に情報流出への警戒感も根強く、利用には疑問の声も上がりそうだ。
 最初に投稿した動画で、バイデン氏はセーターにスラックスというラフな格好で登場し、この日行われた米スーパーボウルでの勝利チーム予想などを回答。最後に、大統領選で野党共和党候補に有力視されるトランプ前大統領とバイデン氏のどちらを選ぶかを問われ、「冗談だろ。バイデンだ」と応じた。
 しかしアメリカ国内では、昨年ホワイトハウスが政府支給端末からTikTokを削除するよう連邦政府職員に指示。また、西部モンタナ州でもTikTokを禁止する法律が成立している。

参考動画

参照記事


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