日本におけるCRISPR/Cas9を使ったゲノム編集技術応用食品について
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〜12月13日 19:30
先日、「CRISPR/Cas9を巡る特許関係の整理」という記事をこちらのnoteに投稿しましたが、
その記事の中であげた、日本におけるCRISPR/Cas9を使ったゲノム編集技術応用食品について、今回は主に特許の側面から、もう少し深堀をしてみたいと思います。
*サナテックライフサイエンス(旧サナテックシード)社
ざっと調べた限りでは、特許出願について確認をすることはできませんでした。
HPによると、この会社は、ゲノム編集技術を用いて品種改良された種子を、生産・販売する会社とのこと、約2年前から、この企業の開発したトマトのみを搾って作ったトマトピューレの販売を開始しているようです。
また、昨年夏に、ゲノム編集技術によりGABA含有量を高めたトマトの2例目の届出を提出したとのこと、そのニュース記事によると、ゲノム編集技術に関する特許について、非独占的研究・商業ライセンスを受けているとのことです。
*リージョナルフィッシュ社
この企業については、日本では4件の特許出願が確認されました(うち3件は特許成立)。以下、簡単に特許出願の内容を見ていきたいと思います。
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tracrRNAユニット、及びゲノム編集方法
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