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自分の未来は小さな習慣で変えられる

お昼近くまで寝てしまって、かろうじてお昼ご飯は食べたものの、14時頃にまた眠ってしまって、気がついたらすっかり日が暮れている...

日常生活を送っているうえで、こんな経験を周期的に繰り返してしまうのは私だけなのだろうか。

そんな1日を過ごした夜、私は大きくて重い罪悪感に苛まられる。

なんて、生産性のない日を過ごしてしまったのだろうか
こんなに寝てしまったら、夜はよく眠れないのではないか
せっかくの休日を台無しにしてしまった

友人のSNSを覗くと、充実した日を過ごしたであろう写真の数々。

なんて自分は自堕落で、弱くて、と、自己肯定感なるものが下がりに下がってしまうのだ。

ちなみに、自己肯定感に類似した言葉として、自己効力感というものがあることを最近知った。前者は、ただ「自分には価値がある」と自分の存在を無条件に受け入れられるかどうか、後者は、仕事や恋愛など何かを達成する能力が自分にあると感じているかどうかという違いがあるらしい。

となると、私は恐らく自己肯定感が低いのだと思う。何かに挑戦をすることに対して、「自分なんてできない」と思うことはそこまで多くはないけれど、私たるもの何かしらの立派な持ち物(仕事での成功や突出した能力など)を持ててはじめて価値のある私になれるという思考で日々過ごしてしまっている。

だから、何もやらずただただ寝て過ごしてしまった日なんて、とんでもなく後悔をするのだ。読書をして知識を入れたり、家族や友人と心から楽しいと思える経験をしたり、そういう何か立派な自分の未来に得る可能性のある持ち物につながるようなことをしないといけないと思ってしまうのだ。

そのため、今の目標は、自己肯定感を高めることと、自己嫌悪に陥る瞬間を極力まで減らすこと。そうなると、きっと見える世界が変わってくるし、日々生きていくのがもう少し軽くて楽になるのだろう。

これらを改善するために最近始めてみたことがある。

まず、自己肯定感を高めることにおいては、「私を受任してもらえた」という経験を積むようにしている。まずは身近な人がターゲットだ。具体的にしていることといえば、「何が食べたいか」「どこに行きたいか」など、自分の考えを積極的に訴えてみるようにしている。そうすると、家族や友人はわりと受け入れてくれるもので、なんだか本当に少しずつではあるが自己肯定感を高める階段を登ることができている。

今までは、自分の欲を隠していたか、はたまた気付かなかったのかもしれないが、周囲との協和を重んじるばかり、あまり自分の「したい」を表すことがなかったのだ。

次に、先延ばしの癖を治すこと。
これを治すことはなかなか難しそうではあるが、何もしなかったり、日々のTo Doに手をつけられないと自分を責めてしまう節があるため、最近は休日の日にやらなければならないことは前日の夜またはその日の朝にリストアップをして、朝から手をつけるようにしている。そうすると、やらないといけないことが午前中に終わるようになり、なんだか達成感が生まれるのだ。

「そんなことか」と思われる方もいるかもしれないが、長年培われてきた先延ばしの癖を改善するのはわりとネックなことで、先延ばしにせずに朝からTo Doをトントン拍子で完了させることができた暁には、自分で自分を誉めることができている。日常的に自分を自分で誉めることができる唯一の手段は今のところこれくらいしか見つかっていないので、効果絶大なのではないかと感じている。

今日は朝から、転職活動で使う写真の撮影、水回りの掃除、メールの返信2件、親戚への荷物の郵送と、ジムでの筋トレを行い、やるべきことは午前中に終えられたので、達成感と満足感に溢れた午後を過ごすことができた。全ての所要時間はほんの数時間なのだが、先延ばしが得意な私は、やらないといけないと思いつつも先延ばしにしてしまうので、朝から手をつけられたことがこんなにも自分には効果的なことに驚いた。

私の未来を明るくするには、私のこれからを生きやすく楽しく過ごすためには、自分で工夫をして自分を変えていくしか手はない。他人任せでも時間任せでも絶対に変わることができないと私は考えている。

ほんの少し習慣を変えてみると、おのずと考えや思考も変わってくるだろうし、未来の自分が一層人生を楽しめるようになると信じている。

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