振り返ったら、人生で無理って思ったことがないかもな話

私はお酒がかなり弱いです。
ビールでもワインでも数口で顔が真っ赤になって、頭に心臓ができて、
バクバクが止まらなくなって思考が停止します。
悲しいことに、お酒を飲んで酔っ払ったから楽しい気分になったことは皆無、いつも気持ち悪くなったり、ふらふらしたりします。

でも、突然私的酒豪な日に巡り合うことがあります。
頻度でいうと、10回に1度ほどでしょうか。
数杯飲んでも「あれ？私今日飲める日だ！」と。

でも、どんなに飲めそうでも数杯で辞めます。
なぜかというと、私はお酒が弱い事を自覚しているから。

そして、社会人になりたての時に、5杯くらい飲んで、
もう顔が真っ青になって、
気持ち悪くて数時間立ち上がれなくなった経験があるから。
自分がどれくらい飲んだら酔っぱらうのかを全く知らなかったんですよね。
「5杯なんて飲んだことがないけど、私意外とお酒強かったのかも？！」と調子にのっていたら完全にダメでしたね。

話は変わりますが、
現在、私は心が潰れて体調を壊した経験をしています。

それにより、心が強くないことを自覚をすることができました。
念のため補足をすると、一般的に見て、心に強いも弱いもないとは思います。
難しいですよね。心の強さは目に見えるものでもありません。
強さを測ることのできる基準もなければ、誰かと比べるものでもありません。
けれども、心が強くないと「自覚」していれば、それが自分にとっての予防線には必ずなるはずです。

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今日は2週間に1度のカウンセリングの日でした。
夏からお世話になっているカウンセラーの“おじさん”とは
引き続き毎回笑顔で楽しく話すことができています。
良いことか分からないですが、「今日もお喋りしに行こう！」というような気持ちで通っています。

今日は、「自分の限界を知るのは難しい」という話になりました。

私は、辛いや苦しいという感情に恐らく疎いです。
辛いかもしれない、苦しいかもしれない、
でも、無理ではない。辛さや苦しさから得られることだって沢山あるし、
辛いや苦しいということで何かを辞めることは何だか逃げている気持ちになってしまうと思い込んでいるのです。

でも、だからこそ、今回体を壊しました。
自分では無理ではないと思っていたけれど、
体は正直に、無理だと悲鳴を上げたのでしょうと話してくれるおじさん。

いや、本当にそうですよね。

お酒が弱い自分。
心が弱い自分。
そんな自分を認識してちゃんと自覚をして、決して無理はせず、いつ何時もストップをかけることができる自分。そんな私になっていきたいものです。

体は一度壊すとかなりのダメージがあります。
壊してみないと分からないというのが本望で厄介だけれども、
本当に健康って大切です。

師走の時期。
毎日寒い日が続いています。
忙しくされている方も多いと思います。
本当に無理はせず、少し辛いとか苦しいとか思っているとしたら、
それを見つめて受け入れる時間を作ってあげてください。
体と心を休めてあげてください。
忙しくて、それは難しいことかもしれないけれど、
健康は本当に本当に大切です。苦しかったら逃げたっていい。
それは、あなたの弱さではないから。
あなた自身を守ってあげる強さなのだから。

決してお酒を沢山飲まない私は、
きっと決して日常生活も無理しない私になれるはず。

ここに来て、抗鬱剤を試すことに。合うといいなー
今のところ副作用はなし#適応障害

— Etoile (@Etoile_writer16) December 7, 2021

以前投稿したおじさんの記事は下記です。