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自分を一番に考えて、好きに過ごして良いんだよ

適応障害治療中のアラサー主婦です。適応障害についての更新は2回目です。同じような病気で苦しんでいる方、周りに私と同じような症状を持っている方、そんな方々へ向けてたまに療養生活のことを更新していきたいと引き続き思っております。

すみません、まず今日のちょっと落ち込んだ出来事から。

前々から、以前勤めていた会社関連の方から、生命保険の営業的なお話がしたいと言われており、「体調が悪いから良くなってからお話を聞かせてください」とお答えし続けていたのですが、なんとなく「生命保険」「適応障害」と検索すると、なんと心療内科や精神科へ通院歴があり、何かしらの診断がついていると、生命保険への加入が難しい場合があるのですね。適応障害と診断されると保険に加入できない場合、また、適応障害が完治した場合でも、だいたい3〜5年の間は加入できない場合があるようで(無知な自分に恥ずかしいばかりですが)、「そうか、うん、そうよね。」と思っていました。生命保険は子供ができたら考えようと思っており、この歳になりながらそこまで身近には感じていなかったのですが、なぜかとてもショックを受けました。私、生命保険に入れないような状態なんだ、と。

しょうがないですね。一旦頭の片隅にこの事は置いておきます(笑)

さて、本題ですが、私はここ最近は2週間に1度、心療内科へ通っています。先生と話をするのですが、先生に良く言われるのが、

​今は自分の心に正直に、自分の好きなように毎日を過ごしてください。実家に帰りたければ帰れば良いし、家の片付けが嫌になったらやらなければ良いです。自分のことを一番に考えて、ストレスを排除してくださいね。

とのこと。これ、私自身難しいなと感じていて、悪戦苦闘しています。

実家に帰りたい時はあります。帰りたい!と瞬間的に思っても、まず考えるのは親に心配をかけてしまうということ。親もバリバリ若い世代ではないので、もう私が労わってあげないといけないのに、負担をかけたくないな、と強く思い、自分の帰省したい欲をぐっと堪えてしまいます。今日も、母にラインしかけましたが辞めてしまいました。

そして、家事はしないといけません(しないと、という思いが強いです)。したくない時も何度もあります。でも、夫は毎日家にいる私のことをけむたがる様子もなく、毎日働いているのだから、私が掃除もやらないといけないし、洗濯もしないとワイシャツはなくなってしまうし、お腹が空いて疲れて帰ってくる彼のためにご飯を用意しないといけないし。体調が悪くてやりたくない時でも、やらないとすまない自分がいるのです。

客観的に、私だって自分では分かっています。親だって、子供のことが大事なのは当たり前なのだから、帰省すると言っても迷惑と思わないだろうし、夫だって自分のお世話は自分でできます。それでも、そんな自分が許せない自分。自分に甘くできない、人に甘えるのが苦手な私。

また、こんな自分もいます。時間があるのだから、何かをしないといけない、もったいないと思ってしまう自分。会社員時代には、忙しかったり、仕事でいっぱいいっぱいでできなかったことが山ほどあるのだから、自分の成長のために、勉強をするだとか読書をするだとか、何かしないといけない、という思考に陥って、結局疲れてしまう時が多々あるのです。

自分を一番に考えて、好きに過ごすって私には難しいことです。もっと、我儘に生きて良いということなのでしょうか。このような性格の人は、適応障害を発症しやすいのかな。

自分のことを最優先に考えて、もっと自分を甘やかしたい、人に甘えたい。

そんなことを考えながら、少し体調が悪いながらも夜ご飯にはお肉たっぷりのハヤシライスを作った一日でした。


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